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2012年5月31日木曜日

Black & White/ ブラック&ホワイト/This Means War




Black & White/ ブラック&ホワイト/This Means War

2012年アメリカ映画
監督:マックG
上映時間:97分
ジャンル:アクション/コメディ/恋愛

監督の主な作品は、「チャーリーズ・エンジェル」、「ターミネーター4」などなど。出演は、「アンストッパブル」のクリス・パイン、「インセプション」のトム・ハーディ。「キューティ・ブロンド」のリース・ウィザースプーンなど。

さらっとあらすじ
CIA捜査官のFDR(クリス・パイン)とタック(トム・ハーディン)がCIAの力を駆使/乱用して、どっちがローレン(ウィザースプーン)をものにするかを巡って争う。

オープニングは、ちょっとスパイ感を意識したのか007風だったね。まぁ、CIAの仕事は映画の最初と最後だけだから、アクション的なアクションは少ない。最後のアクションのCGとかも何か甘い。

設定としては面白いと思う。彼女の方は、同時に2人と付き合ってて、何故かどっちも相性が合うように思ってるけど、実は、CIAの力を使って、彼女の興味とかを調べ上げたり、盗聴とかしたりして、完璧な相手になろうとしてる。FDRがタックのドライブデートを観察するために放った無人航空機(たぶんアメリカ空軍が使ってるプレデター)がタックのピストル数発で撃墜させられたのは、何でもありだなと思った。

まぁ、ボーっと見れる映画だけど、前半のFDRとタックの会話のシーンでカットがホントに1秒で切り替わって、見ててウザい。

どうでもいいけど、ローレンの友達で助言役ででるトリッシュってキャラの夫が太ってて、何か「遠距離恋愛 彼女の決断」のキャラ設定が同じでうける。

あと監督のマックGが日本好きみたいで、結構日本のことでてくるけど、俳優が片言の日本語話す以外は嫌いなので、それもなんだかなって感じ。

Derek’s Movie Review: 5/10(間違いなくレンタルでよし)

映画の中の英語


covert:ひそかな、秘密の(in covert ひそかに)
FDRとタックのボスに今回の任務は隠密にと言われたが、暴れまわって怒られるw。


あと、映画の最後の高速道路のシーンで

get a room:(的確な訳がわからないけど)(いちゃついてるカップルに向かって)よそでやれw

まぁ文字通り、部屋を取れ、というか、なんというかw。FDRとタック、どっちが勝つかは映画の最後にわかります。

2012年5月30日水曜日

THE GREY 凍える太陽/The Grey




THE GREY 凍える太陽/The Grey

2012年アメリカ映画
監督:ジョー・カーナハン
上映時間:117分
ジャンル:スリラー/ホラー

監督の主な作品は、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」、「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」など。出演は、「アンノウン」、「タイタンの逆襲」のリーアム・ニーソン。製作にリドリー・スコットを迎えている。

さらっとあらすじ

アラスカで石油ドリラーをオオカミから守るオットウェイ(リーアム・ニーソン)。アラスカでの仕事が終わり、飛行機で帰路につくオットウェイと他の作業員。しかし、飛行機はブリザードで墜落してしまい生き残ったのはオットウェイと他の6人。凍える地で寒さと戦いながら、オオカミの脅威が彼らを襲うのであった。

映像に関してだけど、見た液晶が悪いのか、暗いシーンはホントに暗い。何かあんまり何も見えないw。

映画はいつも予告見て、見るとか決めるんだけど、これは、ちょっと思ってたのと違ったかも。もっとオオカミと戦うアクション系かと思ったら、この映画は、何か良い例が思いつかないけど、アナコンダとか、そういう仲間が一人一人やられていく感じのオオカミ版。そういう映画はデレク的には苦手。

映画始まって、いきなり重いし。オットウェイが手紙書いてると思ったら、狩猟用の銃口を口に入れるし。オオカミの遠吠えを聞いて止めるんだけど。それで、またすぐに飛行機墜落して、生存者を探してる時に、機体の中で一人見つけるんだけど、出血がひどい。他の映画だったら普通そこは、「大丈夫」とか言う所を、「もうすぐ死ぬ」とか言って。それで、まぁ、やっぱり死ぬんだけど、もうこの時点でかなり気分が沈む。

それでまぁ、墜落してすぐにオオカミの脅威にさらされるんだけど、相手はオオカミなわけだから攻撃方法が牙とか爪で、結構やられると生々しい。目をそらせたくなるけど、そういうのは最初だけで後は、それほどひどくないから、助かった。

基本は、サバイバルがメインだけど、最初に手紙/遺書を書いててそれが、オットウェイが愛してた女性のことで、映画の最初では彼女が去ってしまったことしかわからないんだけど、映画全体を通してフラッシュバックで彼女がベッドで横になってるシーンがちょこちょこ入る。これは映画の最後にわかるんだけど、ちょっとウルッときてしまった。ここでかなり映画の評価がグンと上がる。

よくサバイバルホラーである見てて次が予測できて不安にさせる感じや、急に驚かせる感じの映画だけど、他のホラーと違って、生と死が深く描かれてるというか。オットウェイのお父さんの話が途中で語られるんだけど、そこでお父さんが書いた詩がこの映画のテーマになってる。繰り返し繰り返し映画の中でオットウェイが言うし。

Derek's Movie Review: 7/10(残酷なシーンがちょこちょこあり。)

映画の中の英語

今回は、映画のテーマでもあるオットウェイのお父さんの詩と飛行機が墜落して食べ物や燃やせるものを探してる時のセリフ。

“Once more into the fray
Into the last good fight I'll ever know
Live and die on this day
Live and die on this day"

fray: (the ~)けんか、口論

まぁ、これは、詩なわけで、好きなように解釈してもらってw。ちょっとデレクは読解力ないので、ちょっと意味がわかりませんw。

二つ目は生存者の一人が死体から何かを盗んで、オットウェイのセリフ
We’re not looking for dead bodies for swag.

swag: 略奪品、戦利品

ただ、日常的には、何か会社のロゴが入った無料のコップとか、フリーサンプルとか、とりあえず無料でもらえるもののこと。この前もサンフランシスコのGoogleで行われた試食会で、Googleのロゴが入った水筒もらった時もswagって言ってたしw。

デレクのどうでもいいけど

昨日の月曜日は、メモリアルデーで祝日だったから、週末はCityPassを買って、観光しまくったw。そのことも書けたらと思います。

2012年5月25日金曜日

君への誓い/The Vow


君への誓い/The Vow

2012年アメリカ映画
監督:マイケル・スーシー
上映時間:104分
ジャンル:ラブストーリー

監督の主な作品は、テレビ映画の「グレイ・ガーデンズ 追憶の館」。
出演は、「ステップ・アップ」、「G.I.ジョー」のチャニング・テイタム。「それぞれの空に」、「シャーロック・ホームズ」のレイチェル・マクアダムス。

さらっとあさすじ

レオ(テイタム)とペイジ(マクアダムス)は夫婦で、ある冬の夜、2人が乗っていた車に後ろからトラックが衝突して、2人は病院に運ばれる。夫リオの方は、何ともなかったが、妻ペイジの方は、リオのことを覚えておらず、彼女の記憶は、高校卒業した後から、なくなっていた。愛する妻の記憶を取り戻そうとするリオだったが、なかなかうまくいかないのであった。

ストーリーと関係ないけど、映画の交通事故のシーンって日に日に進化してるw。もう最近では、当たり前だけど、車が車の側面に衝突するシーンを衝突される側から撮影するやつとか、最初見た時は、ほんと驚いたけど、これもちょっとびっくりw。レオとペイジが乗ってた車の後ろからトラックが突っ込むわけだけど、助手席に乗ってたペイジの方は、シートベルトしてなかったのか、もう普通にフロントガラスをレイチェル・マクアダムスが突き破るわけ。カメラは上からでスローモーションだったけど、どうやってやってるんだろうw。

まぁ、はっきり言って、微妙だった。何かロマンスを感じない。そもそも、チャニング・テイタムは、こういうシリアスなラブストーリーには向いてないんじゃないかと思う。カッコいいとは思うけど、レイチェル・マクアダムスと合ってない。

実話を元にしてるから、中々すんなり行かないのは、しょうがないけど、どうも微妙w。何か他に何て言っていいのかわからないw。レオはペイジの事を愛してるのに、ペイジにしてみれば、レオは赤の他人。しかも彼女の残ってる記憶では、他の人と付き合ってる。今付き合ってる人と別れてレオを好きになる説得力のあるものが描かれてなかったからかもしれない。

Derek’s Movie Review: 5/10(テレビでやってたら見るぐらいでよし)

2012年5月24日木曜日

デレクのおでかけ:サンフランシスコ動物園



ピクサーに行った次の日は、サンフランシスコにある動物園に行ってきました。

muni電車で行ったんだけど、Lトレインの動物園行きに乗り最後の駅まで行く。


地下を走ってる時は、良いけど、途中で地上に上がって路面電車に変わるから、降りる時は、窓沿いにある紐を引っ張って止まるサイン。動物園に行く時は、終点まで行けば良いわけだけど。

電車降りて、ちょっと歩くとすぐに動物園の入り口に。そこから、またちょっと歩いてチケット売り場に向かう。大人の入場料は15ドル。サンフランシスコ市民だと12ドルで入れる。


別に動物園が大好きというわけでもないけど、ペンギンは大好きで、ここの動物園にペンギンがいるから、それだけでも来る理由になるw。

お昼頃に着いたんだけど、週末ということで子供連れの家族が多い。混み具合は、ほどよく混んでるw。

お昼は、お弁当だったから、ランチのことは、わからないけど、8ドルぐらいで売ってるドリンクは、一度買うと永遠に、おかわりし放題だから、家族で言って一つ買っても良いかもしれない。あと、4.5ドルで売ってるソフトクリームは巨大だから安いw。4人分はある。


動物園は、海岸沿いにあって、動物園を出て隣がもうオーシャン・ビーチというビーチ。だから日が出てても、ちょっと肌寒いかも。これは、サンフランシスコ全体に言えることだけど。

サンフランシスコ動物園はけっこうデカいと思うけど、動物の数は、そこまで多くないと思う。その分、それぞれの動物の敷地と歩道というか、歩くスペースは広い。動物園の中に公園もあるしw。


動物園は、7つのセクションに別れてて、子供動物園、哺乳類、オーストラリア、サウスアメリカ、熊カントリー、猫キングダム、アフリカゾーンがあります。動物の種類は、多くないと言ったけど、とりあえず、ほとんどの種類は網羅してると思います。ただ、熊カントリーの一匹の熊は、3月に死んじゃったみたいで、ショボン。シロクマはいたけどね。

アフリカゾーンはもちろんだけど、動物園全体がアフリカみたいな雰囲気で楽しい。




それで、デレクのお目当てのペンギンは、猫キングダムのペンギン・アイランドにいる。広場の真ん中に長方形の浅いプールみたいになってて、プールの真ん中に、島みたいなペンギンの巣がある。


後ろ2匹はまだ1歳らしい


特定の動物は、餌やりを公開してて、ペンギンは10:30と3:30。3:30になると、飼育員の人がきて、島の上に立って、スピーカーをセット。ただ餌をやるだけかと思ったら、ペンギンについての話と、ここのペンギンの話を少しして、餌やった後で、質問があったらしてくださいみたいな感じ。

なんでも、ここのペンギンの多くは、ここで生まれてるらしい。今は、子育てシーズンで、来週にはヒナがかえるととか。あとは、ペンギン映画のせいでペンギンはみんな寒い所に住んでると思われがちだけど、多くの種類は温かい気温の所に生息してるとか。

話は少しずれるけど、サウス・アフリカの最南端のケープタウンは、ペンギンと人が共存してて、町中をペンギンが歩き回ってるらしい。いつか行ってみたいと思っていますw。

ペンギンの餌やりに戻るけど、飼育員の人が、島に来ただけで、魚がもらえるとわかってるから、もうペンギンが飼育員の人に群がって、マジでかわいいw。それで、食べ終わると、また水の中に戻るペンギンもいるし、食べたりないのか、もっともっとみたいなペンギンもいるしw。動き回ってるペンギンに一通り魚をあげると次は、巣の中のペンギンに魚をあげてた。


食べ終わって、ひなたぼっこw

質問タイムでは、何の魚をあげてるとか(ちなみにここの動物園ではニシンをあげてるそう。)イカは食べるとか、けっこうみんな質問してた。

お昼から動物園行って、お弁当食べたり、ペンギンの餌やりとか見てたら、子供動物園を除いて全部回るのに閉園時間の5時ぎりぎりまでかかったから、子供を連れて家族で行く時は、開店10時から来た方が、いいかも。めちゃ広い敷地で動物達をよっくり見れて、何か和んだし、かなり楽しかったです。

ライオンの前はやっぱり人だかり

親子かしらん

動物園行ったあとに、ビーチに寄って少し遊んでも良いよねw。実際ちょっとだけ行ったけど。

2012年5月23日水曜日

What to Expect When You’re Expecting



What to Expect When You’re Expecting(日本未公開)

2012年アメリカ映画
監督:カーク・ジョーンズ
上映時間:110分
ジャンル:ラブコメディー

監督の主な作品は、「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」、「みんな元気」など。出演は、ジェニファー・ロペス、キャメロン・ディアス、ロドリゴ・サントロ、クリス・ロックなどなど。デレクの好きなアナ・ケンドリックもでてる(「50/50」、「マイレージ、マイライフ」)

さらっとあらすじ

妊娠をテーマに5組のカップルのラブコメディー。

映画の雰囲気は、「バレンタインデー」とか、「ラブ・アクチュアリー」とか、映画の中にいくつものキャラクターの話があるヤツ。

試写会で見たんだけど、ちょっと遅れちゃって、最初の10分ぐらいは、見れなかったけど、ストーリーはあってないようなものだからw。

メインのカップルは、赤ちゃんフォトグラファーのジェニファー・ロペスのカップルと「スリーデイズ」のエリザベス・バンクスのカップル。

ジェニファー・ロペスの方は、赤ちゃんが欲しいけど、産めない体だから、養子縁組に登録している。夫の方は、子供を持つ事に少し不安があるみたいで、奥さんの同僚の勧めで、dude group(週末の父親子育てグループみたいな感じ)のに同行させることに。

エリザベス・バンクスの方は、マタニティーストアで働いてている。夫の父親は、元レーサーで再婚した奥さんが自分よりも、うんと若くて、彼女と同じ時期に妊娠する。それで、彼女のカップルのストーリーとしては、妊娠がいかに最悪かを伝えてて、すこし下劣なネタがちょこちょこw。おならとか、おしっことかw。個人的には、夫のゲリーにひどい事言った後すぐに、愛してるわ、ゲリーみたいなこというヤツw。

まぁ、面白かったといえば面白かったし、笑いだけじゃなくて、ちょっとウルウルって来る所もあったけど、エリザベス・バンクスのカップルの話以外は、微妙。ジェニファー・ロペスはあんまり演技できないし。キャメロン・ディアスの方は、何がしたいのか謎だし、顔アップの時、なんかキャメロン・ディアスってこんな顔だっけ?みたいな感じになる。あれは、特殊メイクか何かかしらん。

Derek’s Movie Review: 5/10(レンタルでよし)

2012年5月22日火曜日

デレクのおでかけ:ピクサー(PIXAR Animation Studios)(番外編)



週末はサンフランシスコからベイブリッジを渡った先のエマービルにあるイケアに行ってきた(ちなみに英語発音だとIKEAのIはアイの発音なのでアイキアになります。)

BART電車でMacArthur駅まで行って、そこから無料の周遊バスがあるのでそれに乗り込む。

デレクの家の近くには、イケアがないから日本では行った事がなかったので、初イケア。家具とか好きなので、テーマパーク感覚でかなり楽しめた。レストランもバカみたいに安いので、一日中いれるw。

この日のメインは、イケアでグーグルマップで場所の確認してたら、近くにPIXAR Animation Studiosって書いてある場所があって、まさかと思って調べると、やっぱりピクサーのスタジオで映画ファンなら行くしかないと思い、行ってきた。

行ってきたと言っても、スタジオ見学ツアーなんかやってるわけでもなく、ほんとにピクサーの門の所まで行って写真を撮っただけw。何かピクサー・キャラクターの置物であればよかったんだけど。


ちなみに、スタジオの周りは、高いフェンスで囲われて、そのフェンスにはバラの花が咲いていて、何か守られていたw。


門に向かって歩いてる途中にピクサーのロゴのランプ(元はピクサーのショートアニメから来てる)が目に入ったので、フェンス越しから普通に撮る。そして、ついでにスタジオもパシャ。スタジオの前には、サッカーフィールドがあって、ランチ休憩の時にみんなでやるのかしらんとか要らない妄想w。


ほんとに、スタジオの前まで行っただけだけど、何かここで作られてるのね、とか思うとテンションが上がる。

いつか中に入れる日が来ると良いなと思います。ピクサーの知り合いの方がいましたら、ぜひご連絡お持ちしておりますw。

2012年5月18日金曜日

ダークシャドウ/Dark Shadows



ダークシャドウ/Dark Shadows

2012年アメリカ映画
監督:ティム・バートン
上映時間:113分
ジャンル:ホラー・コメディー

監督の主な作品は、「チャーリーとチョコレート工場」、「アリス・イン・ワンダーランド」など。出演は、ティム・バートンの映画では、おなじみのジョニー・デップとヘレナ・ボナム=カーター。他に、ミシェル・ファイファー。「ヒューゴの不思議な発明」のクロエ・グレース・モレッツとガリー・マクグラス、クリストファー・リーなど。

さらっとあらすじ

18世紀、バーナバス・コリンズ(デップ)家の召使いだったアンジェリークは、彼に恋をするも、バーナバスには、すでにジョセットという女性を愛していた。アンジェリークは実は魔女で、ジェラシーにかられて、バーナバスの両親を事故死に見せかけて殺し、バーナバスが愛していたジョセットにも崖から飛び降りるように呪いをかけた。彼女を追いかけて崖から飛び込んだバーナバスだったが、すでに彼にも呪いがかけられており、ヴァンパイアとなって不死の体になっていた。アンジェリークは彼を棺桶に綴じ込め、深い土の中に埋めたのだった。それから2世紀が過ぎて、偶然にもその棺桶が発見されて…みたいなw

映画の冒頭は、その「さらっとあらすじ」のことなんだけど、アンジェリークが鍋かき回して、呪いをかけてる所は、いきなりティム・バートンぶりがどっとでてて、ちょっとうけたw。

まぁ、映像がちょっと青暗めで、ホラー感が少しでてる。別に血が吹き出るとかのホラーじゃないけど、お化け屋敷のみょうな肌寒さみたいな雰囲気のある映画だから、ところどころ、ちょっと怖いw。デレクにはこれぐらいがちょうどいい感じのホラーです。

映画の設定が、タイムトラベルとヴァンパイアで、そのコメディーの部分が、ほんと面白い。あのジョニー・デップ独特の演技が冴える。バーナバスが発掘されたのも現代じゃなくて20世紀って言う所も良い。今は、現代だとギャップがありすぎて、たぶんつまらない。

蘇ったバーナバスは、コリンズ家の屋敷に戻るんだけど、そこには、20世紀のコリンズ家が住んでて、それがまたおもしろい。十代の反抗的な娘キャロリン(クロエ)とか、精神科医(ヘレナ)とか。

映画を見る前は、ただのドラキュラ・コメディと思ってたんだけど、メインはラブ・ストーリー。バーナバスがコリンズ家に来る前に、ヴィクトリアという女性が10歳のデヴィッドの家庭教師で来るんだけど、その子がバーナバスが愛したジョセットにそっくり。そして、彼女を好きになってしまう。それで、彼をヴァンパイアにした、アンジェリークは魔女だから、今も魚工場の社長として生きていて、また彼女を妬んだりして。

面白い効果だなと思ったのは、最後の魔女との決戦の時、魔女の化けの皮が陶器みたいに、顔や体が割れたり、欠けたりするところ。うまく魔女が長い間魔法で生きてきたのを表現してる。

Derek’s Movie Review: 7/10

映画の中の英語


今回は、ヴィクトリアが電車の中で手にしてた、広告。

governor:家庭教師(住み込み)

governorかgoverness(女性の家庭教師)だったかは、覚えてないけど。まぁ、今では、tutorの方が使うと思います。

2012年5月15日火曜日

メランコリア/Melancholia




メランコリア/Melancholia

2011年ドイツ、スウェーデン、フランス映画
監督:ラース・フォン・トリアー
上映時間:136分

監督は、デンマークの映画監督で、主な作品は、「奇跡の海」、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」。出演は、「スパイダーマン」、「マリー・アントワネット」のキルスティン・ダンスト(どうでもいいけど、デレクの好きな女優w)。ドラマ「24」のキーファー・サザーランドなど。

さらっとあさすじ

惑星メランコリアが地球に衝突するまでを描いています。映画は二部制になっていて、パート1は妹ジャスティーン(キルスティン・ダンスと)で彼女の結婚式、パート2は姉クレア(シャルロット・ゲンズブール)でメランコリアが地球に衝突するまで間。

映画のタイトル、メランコリアの様に映画は、ホントに暗いし、見終わった後は、ホントにプチうつ病。ちょっと感受性の高い人は、一人で見ない方が良いと思いますw。子犬を撫でたいと思ったw。

映画が始まると、ジャスティーンのうつの顔のメディアムショット。映像はスローモーションで背景の空から鳥がゆっくり落ちてるシーンから、もう異変を感じる。次は、影が2つ出来てるシーンで、惑星がもう近くまで来てることが伺える。後は、惑星が接近しているせいで起こっている異常現象や、姉クレアが子供を抱え必死に逃げようとしてる。全部スローモーションで最後に、巨大な惑星メランコリアが地球に衝突するシーンでパート1ジャスティーンが始まる。

第1部は、基本的には、結婚式を通して、ジャスティーンの心の病気や、姉クレア、家族のことを、描写していて、惑星メランコリアはメインではない。

第1部、第2部で、カメラワークは、ドキュメンタリー/リアリティ番組風。一回も2人が話す時に使われる、しゃべってる人の顔を交互に映す手法は使われていない。カメラも常に微妙に動いてるし。リアリティが増しておもしろい。

パート2、クレアでは、メランコリアが地球に接近してきていて、フォーカスはクレア。クレアの夫は、アマチュア天文学者で、惑星は地球を通り過ぎるとクレアに言うも、インターネットには、地球と衝突するというデータを見て、怯える。パート2の始めで、ジャスティーンは、かなり鬱でクレアの所で療養するんだけど、メランコリアが近づくにつれて、回復していく。

何か、映画の冒頭のスローモーションのシーンと惑星が地球にぶつかるシーンを最初に見せたのはは、ちょっと頭いいw。映画の最初にもう、惑星が地球に衝突してるから、見てるこっちとしては、もう望みはないよね。パート2が始まって、すぐに惑星がかなり地球に接近して、やばいと思うんだけど、いったん過ぎさる。それで、もしかして、助かるんじゃないかと、みんな思うはずだけど、冒頭のシーンのせいで、逃れられない運命なのは、わかってる。
第2部の登場人物は、ジャスティーン、クレア、クレアの夫の天文学者、そしてクレアと夫の息子。ジャスティーンは、なぜか自分の本能から惑星がぶつかる事をわかっている。だから、すごく落着いてる。クレアは、死の恐怖に怯え、夫は、ぶつからないと自信を持っていてるけど、過ぎ去った後にある行動をとるし、息子は、魔法の洞窟で助かると思っている。何か人間の感情を激しく表現しててすごい。

ちなみに、キルスティン・ダンストとシャルロット・ゲンズブールの演技はすごい。キルスティンは、ホント病気なんじゃないかと心配しちゃし、全裸のシーンとかもあって、体はってるw。

Derek’s Movie Review:8/10(ただし、鬱になるのは必至。愛する人と見て下さいw。)

2012年5月12日土曜日

デレクの予告:テイク・ディズ・ワルツ/Take This Waltz



デレクの予告:Take This Waltz

2011年カナダ映画
監督:サラ・ポーリー
上映時間:116分

今回の、スーパー不定期「デレクの予告」はカナダのコメディ・ドラマ映画「Take This Waltz」

監督は、女優で2006年の「アウェイ・フロム・ハー君を想う」でアカデミー賞脚色賞にノミネートされたサラ・ポーリー。主な出演は、「死ぬまでにしたい10のこと」、「ドーン・オブ・ザ・デッド」。
出演は、「マリリン7日間の恋」、「ブロークバック・マウンテン」のミシェル・ウィリアムズ。「宇宙人ポール」、「50/50 フィフティ・フィフティ」のセス・ローゲン。



さらっとあさすじ

マーゴ(サラ・ポーリー)はダニエル(ルーク・カービー)に出会い、すぐにお互い惹かれ合うものを感じる。マーゴはルー(セス・ローゲン)と幸せな結婚生活を送っていたのだが、彼がお向かいさんだと知り、一緒に時間を過ごすようになるのだった。

セス・ローゲンがシリアスな役やることは、ないけど、引き立てコメディアンで最近よくでてる。

映画の中の英語


今回は、冒頭のマーゴとダニエルが出会うシーンから。

ダニエル:I think I am sitting here.
マーゴ: I am sorry I don’t know you from somewhere else?
ダニエル: not that I know of. You look really familiar tho
マーゴ:Yeah.

familiar:よく知られている、精通している、見慣れた、とか

familiarは、基本の英語だと思うけど、結構聞く英語だと思う。
最初の、ダニエルのセリフが字幕だと「シートはここかな」で、どうかと思うけど、良い訳が思いつかなかったからw。

2012年5月11日金曜日

デレクのどうでもいいけど:Redbox




今回は、アメリカにあるレンタル自販機について。

RedboxというレンタルDVDの自動販売機がアメリカにはある。
勝手なイメージだけど、地方のスーパーマーケットでよく見かける。ここサンフランシスコにもWalgreen(薬局/スーパー)で、見つけたので紹介。

このRedboxは、文字通り赤い箱で、正面にタッチパネルがついていて、そこから見たい映画を選ぶ。映画の種類は、当然、その箱の中に入るだけなので、レンタルストアや、オンラインに比べて多くはないものの、かなり新作やBlu-rayもあって、暇な時にさらっと借りるには、便利。

料金システムもシンプルで、DVDは24時間1ドル20セント。Blu-rayは1ドル50セント。

借りたいものがあったら、カートに入れて、チェックアウト。クレジットカードを通す所があるから、カードを通して、支払い完了。箱の横にディスクが出し入れできる所があるから、そこからDVDが出てくる。Redbox会員なんかもない。

貸し出し期間もなく(DVDは最大20日、Blu-rayは最大23日)24時間1.2ドルだから、木曜の13時に借りて、次の日の12時に返せば、1.2ドル。金曜の12時に返せば、2.4ドルとシンプル。

Redbox側も、最初にクレジットカードをスキャンしてるから、DVDが盗まれる心配もない。

DVDケースとDVDにQRコードみたいなものが付いてて、借りたRedboxじゃなくて、違うRedboxで返しても良い。

映画だけじゃなくて、ゲームも借りれるところが、すごい。料金は24時間2ドルで最大30日借りれる。これなら、金曜の夜にゲームを借りて、週末に家に引きこもってゲームをやり倒して、クリアし、日曜の夜に返しても、たったの4ドルw。
まぁ、ゲームは極端に種類が少ないけど、PS3、Xbox360、wii、もある。

日本でもゲームレンタルあれば良いと思うけど、中古ゲームも阻止しようとしてるぐらいだから、無理な話か。

日本もRedboxあれば、もっと気軽に映画が楽しめるのに、スーパーマーケット/コンビニにあれば、まじで便利。

ツタヤボックスでもできれば、いいんだけどw。

次回は、Redboxで借りて、デレクの予告でも紹介した「Melancholia」のレビューを。

2012年5月9日水曜日

ゴッド・ブレス・アメリカ/God Bless America(試写会)



God Bless America(試写会)

2011年アメリカ映画
監督:ボブキャット・ゴールドスウェイト
上映時間:104分
ジャンル:コメディ
7月28日日本公開



前回、「デレクの予告」の紹介したマグノリア・ピクチャーズ配給「God Bless America」を試写会(sneak preview)で見る機会があったので、Embarcadero Centerに行ってきた。


ここは、ちょっとしたショッピング/レストラン・エリアでセンター5まである。センター1に映画館があるんだけど、インディーな作品を上映してるところ。けっこうこじんまりしてる。


日本で公開されるかどうかも、わからないけど、とりあえずレビューw。

監督、出演者はこちらで、チェック。

さらっとあさすじ

主人公フランク(ジョエル・マレー)は、バツイチで娘が一人。娘は、元奥さんの所で暮らしていて、週末に来るように言っても、することがないと言って来ない。(フランクの娘がフランクの家だとする事がないから行きたくないってだだこねるシーンは、まるで自分の弟を見てるようだったw。することないとか言って、祖母の家に行きたがらないからw。)仕事場では、受付の女性の家に花を送ったことで、会社の規則に違反するとして、クビになってしまう。しかも、頭痛が慢性化していたの病院に行くと、腫瘍があると言われ、手術しても助からないと言われてしまう。失うものが無くなってフランクは、日頃から思っていた、堕落していくアメリカ社会の元を絶つために銃を手にする。

ジャンルはコメディと書いたけど、かなりブラック・コメディ。プラスしょっぱなから、血が吹き出ます。フランクのアパートの隣の家族に赤ちゃんがいて、深夜でも泣き止まない。アパートの壁が薄いから、フランクも夜中の3時でも、眠れない。妄想で、隣のアパートに銃を持って行って、まず夫に発砲。ここら辺が、ほんとブラック・コメディなんだけど、何も知らない奥さんは、赤ん坊がいるから助けて、みたいなことを言うんだけど、フランクの狙いは、その赤ちゃんなんですけどw。それで、なぜか母親が赤ちゃんを天井に向かって、投げて、カメラのフレームから外れる。上に上がった赤ん坊をフランクがすかさず撃って、奥さんは、赤ちゃんの血を浴びて、体中真っ赤。それで、フランクも少し血しぶきを浴びて、ニヤッみたいなw。

当然、赤ちゃんが撃たれて、母親が血を浴びる所では、残酷で、「ウワッ」となってもフランクのニヤッで笑えないと、この映画は楽しめない。なので、ブラックユーモアがあって、血とか平気な人には、お勧め。デレクもあんまり血とか好きじゃないけど、残虐なシーンが1つしかなかったから、助かった。苦手の人にアラームだけど、フランクについてくるロキシーが女性を包丁で刺すシーンは、ヤバそうだったので、手で目を隠したw。

映画は、かなりメディア批判な内容。テクノロジーの発展で人と人の関わりは薄れていく一方。誰かと一緒にいる時も、常に片手にケータイを持って、メールとかツイッターとか。それにテクノロジーの発展で、生活は便利になったけど、依存しっぱなしで、それがないと生きられない。メディアが作り上げた馬鹿げた文化、価値観とかをブラック・ユーモアで批判しています。

タイトルにあるように、映画はアメリカのことで、オーディション番組、アメリカン・アイドルなどを指摘してる。だけど、アメリカン・アイドルは見た事なくても、だいたい、どんな番組とか分かると思うので日本人が見ても、十分共感できるはず。

基本的には、映画のメッセージに同意なんだけど、自分もけっこう、この批判してることにドップリ浸かちゃってる所があるから、そこら辺は、心にグサりと来るとこあるw。

Derek's Movie Review: 8/10(ブラック・ユーモアがあって、血が平気なら)

映画の評価では、ないんだけど、予告にもあるように、映画の上映中にケータイ使ってる若者を撃つシーンがあって、実際、この映画を見てる時にケータイが鳴った時は、誰かが「マジか。この映画で?」って言ってたのは、ウケるw。

あと、映画の帰りに、小腹が空いたので、マックの前で、ちょっと入ろうか迷ってたら、試写会の時にいた人に、「やめときなさい」的な事を言われ、だよねぇみたいなw。

デレクのどうでもいいけど

何回もいってると思うけど、映画の最初の配給会社とかプロダクションのロゴが好きで、初めてのロゴを見ると、ちょっと興奮する。今回は、ドニー・ダーコのダーコ・エンターテイメントのもの。この映画は見た事あるから、たぶんロゴも見た事あるけど、忘れたんだろうw。ダーコ・エンターテイメントのサイトで見れるので、よかったらどうぞ。

2012年5月8日火曜日

アベンジャーズ/The Avengers(オープニングナイト)



アベンジャーズ/The Avengers

2012年アメリカ映画
監督:ジョス・ウィードン
上映時間:143分
日本公開:8月17日

監督ジョス・ウィードンは、「スピード」、「トイストーリー」の脚本や、テレビ番組の脚本、監督を主に活動しています。

Derek’s Movie Review:10/10


いつもなら、ちょこっとあらすじ書いて、評価だけど、史上最高におもしろい映画だったから、もうただ単に見て欲しいとしか言いようがない。娯楽、「おもしろい」という点で、これ以上の映画は存在しない。デレク的にはだけど、もちろんw。

公開初日の週末だけのアメリカ興行収入は、約2億ドルで(160億円で1ドル80円計算)、普通に歴代1位。(ちなみに、2位はハリー・ポッター7のパート2で1億6,900万ドル、3位は、ダークナイトで1億5,800万ドル。)ワールドワイドだと6億5,000万ドルw。3日でこの興行収入w。

ただ、やはり日本では、アメコミが、どうもヒットしないみたいで、公開は8月。それなりに稼いでいるんだけど、他の国と比較すると、やっぱり低い。例えば「アイアンマン2」の日本の興行収入は1,300万ドルに対して、隣の韓国は、2,700万ドルで2倍もの差が。(Box Office Mojo調べ)

もう4人(+2人)のスーパー・ヒーローが1つの映画に集結して、おもしろくない訳がない。とにかく、かっこいいし、予想だにしてなかったけど、半分はコメディ。映画館であんなに笑ったのは、初めてw。

ただ、アベンジャーズは、アメリカン・コミックの「アイアンマン」、「ハルク」、「キャプテン・アメリカ」、「マイティー・ソー」が力を合わせて、地球を救うという話で、もうこの4つの映画を見た事が前提でのシナリオだから、見てない人は、見て下さいw。

全部見て欲しい所だけど、デレクも「ハルク」は見てないし(オリジナルの俳優も変わっちゃったしね)、「キャプテン・アメリカ」はどちらかというと、キャラの設定作りと、このアベンジャーズにキャプテンを出すためだけの映画の様に感じたので、見なくても良いです。
ハルクは、科学者ブルースが科学実験の事故で、怒ると緑色な巨大なモンスターになって正気を失い、大暴れするやつで、キャプテン・アメリカは、第2次世界大戦の時に、強靭的な肉体を持つ兵士を生み出す実験で生まれる。映画の最後に、北極かどこかに、飛行船と共に墜落して、海の藻くずと消えるんだけど、北極だから冷凍保存され、現代になって発見され、今の時代にいる、みたいなw。

「アイアンマン」、「アイアンマン2」そして、「マイティー・ソー」は、ロバート・ダウニー・Jrとクリス・ヘムスワース主演で、映画もおもしろいから見てなかったらお勧め。

今回の映画は、オープニングナイトで見たんだけど、そのことも少し書きたい。

オープニング・ナイト

アベンジャーズの公開日は5月4日。アメリカでは、ちょこちょこ、こういうのあるんだけど、日付が変わるのは深夜0時だから、厳密に言えば、0時過ぎれば公開オッケー。だから、人気の超大作は、深夜に映画公開。

もう列が出来るのが目に見いていたから、オンラインでチケットを事前に購入。スケジュールには、0:03に公開って書いてあったから、何時に行こうか、迷ったんだけど、2時間ぐらい前に出発することに。

途中でこっそり、飲み物を持ち込むために、コンビニよったんだけど、欲しいのがなくて、行く途中にあったコンビニ全部行ったけど、結局なくて無駄に時間を食ってしまったw。映画館までは、歩いて10分強だけど、焦りで早足になるw。

映画館の一階がチケット買う所なんだけど、そこは、あんまり人いなかったから、良かったと思って、シアターのある3階に行くと、もう、すごい列で、どうしようかと思ったけど、あれは、チケット買う列みたいで、オンラインで事前に買ってたから、助かったw。ポップコーン買って(高すぎる。ミディアムで6ドルw。多いけど、高い。ほんとアメリカは鑑賞料は安いけど、コンセッションで稼いでるw。)

1時間30分前だけど、もうシアターに入れるみたいで、プリントアウトした紙を持って、入り口の係の人に渡して、チケット半券をもらって、シアターに向かう。もうロビーとかに、コスチュームとか来た人がちらほらいて、興奮しっぱなしw。シアターに入ると、もう結構人が座ってて、やられたw。席の真ん中は全部埋まってて、結局真ん中あたりの席のふちの方に。まぁちょっと斜めだけど、最前列とかじゃなくてよかった。

待ち時間も結構あるしで、とりあえずポップコーンを食べ始める。アメリカのポップコーンは、ロビーのところに、溶けたバター(もうただのバター味の油だけど)をかける所があって、そこでもうバシュバシュかけるw。ポップコーンのせいで、めちゃ喉が渇いたので、友達にシートを取ってもらって、映画館の外のコンビにまでコーラを買いに行ったw。

上映30分前になると、シアター内が明るくなって、前の方に、映画館の人が。なんでもトリビアクイズをやるらしく正解者には景品が。分かった人は手を挙げて下さいとか言ってw。周りは、どうやってこんな大勢でやるんだみたいなヤジが聞こえたけど、トリビアは、始まる。もう問題は忘れたけど、映画しか見てないデレクにしてみれば、わかるはずもなくw。最後のロキ(アベンジャーズのボス的なキャラ)はソーとどういう関係でしょう?っていう問題だけわかった。これは、トリビアでも何でもないけどw。ちなみに答えは弟です。

そして、時間なるとスクリーンに映像が映し出されて、もう歓声と拍手w。

Sony Digital Cinema 4K

映画の予告が始まる前に、Sony Digital Cinema 4Kって出て来て、一人でテンション上がったw。このメトレオンが4Kのプロジェクターがあるのは知ってたけど、まさかアベンジャーズを4Kで見れるとは思ってもいなかった。簡単に言うとこのソニーの4Kは液晶テレビとかであるフルHDの4倍以上の画素数があって、格段に映像が高精細。もう全てが見えるw。普通のデジタルシネマより画素数が4倍もあるから、映像のリアリティが増して、立体感まで生まれる。飛び出すほどではないけど、実際、 ホークアイ(ポスターの左の人)がアーチェリーの矢を観客に向けるショットは、ちょっとドキっとしたw。詳細はこちらで。

話は映画に戻るけど、映画の予告でこの夏の超大作の最新トレイラーが、バットマン・ライジング、アメイジング・スパイダーマンとか。もう毎回映画の予告が流れるたびに、歓声と拍手。みんなのテンションがやばいw。

そして、いざ映画が始まるともう、館内全体のテンションが頂点に。もう拍手喝采で「ウォーー!」みたいな。そして、主要キャラクターがスクリーンに姿を見せるたびに、みんな拍手。熱狂ぶりがすごい。そして、映画はユーモアにあふれた、アクション・コメディーなんだけど、ほんとに可笑しい所がいっぱいあって、もうみんなお腹のそこから笑って、それでめちゃくちゃ、かっこいいシーンはみんなで「ウォオオ!」みたいな。これこそ映画の神髄。本当に最高の映画体験だった。

そして、映画が終わってエンドロールが始まると、拍手喝采でブラボー、ブラボー(って誰も言ってないけど)って感じで、別に出てた俳優がいる訳でもないけど、たぶんあの場にいた全員が拍手したと思う。それぐらい感動。そして、エンドロールでキャストの名前が出るたびに、また拍手w。映画が終わったの、午前3時前だけど、すごい興奮状態にあった。間違いなく、何度もみるけど、次は、3Dか、真ん中で座れるぐらい人気が落着いてから、見たい。

最後に、エンドロールの後に少しシーンがあるから、すぐに席を立ってはだめw。

2012年5月4日金曜日

幸せへのキセキ/We Bought a Zoo



幸せへのキセキ/We Bought a Zoo

2011年アメリカ映画
監督:キャメロン・クロウ
上映時間:124分

監督の主な作品は、「あの頃ペニー・レインと」、「バニラ・スカイ」、「エリザベス・タウン」など。出演は「アジャストメント」のマット・デイモン、「アベンジャーズ」のスカーレット・ヨハンソン、「スパイダーマン3」のトーマス・ヘイデン・チャーチ、「スーパーエイト」、「Somewhere」のエル・ファニングなど。

さらっとあさすじ

ジャーナリストのベンジャミンは、奥さんを半年前に失い、14歳のディランと8歳の娘ケリーを男手ひとつで育てななくてはならなる。母親を失ったディランは、心に少し闇を抱える様になり、校長の呼び出しや盗みを働いたことで放校処分。新しい学校を探さなくてはいけないのと、今住んでいる場所は、奥さんの思いでが多すぎてつらいので、引っ越すことを決める。新しい住まい探しを娘ケリーとするのだが、中々いい物件が見つからない。あきらめかけていた時に、ある家をケリーが見つけ、行ってみると2人ともすごく気に入る。ただ不動産屋がここは、すごく「ユニーク」な物件と言う。実はその物件は、もともと動物園で動物達もセットでついてくるという。動物達を処分することもできたが、新しい冒険を求めていたベンジャミンは、再び動物園をオープンする事を決めるのだった。

最初にひとこと。邦題の「幸せへのキセキ」はあからさまに映画を感動路線に持っていこうとする感じで、あまり好きじゃない。ほんと、こんなことするの日本だけじゃないかと思うわ。

映画の最後に出て来たから、知らなかったんだけど、ストーリーは実話を元にしてるらしい。何かシナリオが出来すぎてる所があるから、最初の方に言ってくれた方が、さくっと見れたかも。そしてハリウッド映画だから、しかたないけど、最後は、絶対キスしなきゃいけないの?w。いいんだけど。

映画は、コメディ・ドラマで、ちょこちょこ笑えるとところあるし、動物園の映画だから動物もよく出て来て、結構楽しい感じ。ハイイログマのシーンはウケるw。
映画のベースとしては、動物園を再会しようとするなかで、奥さん/母親の死を家族が乗り越えようとするんだけど、肝心のシリアスパートが、なんか微妙。特に父と子の方は、何がしたいのかよくわからなかった。エル・ファニングが演じる動物園の飼育員のいとこ(かなんか)のリリーとディランの関係も謎。

ただ、奥さんキャサリンとの思い出の回想シーンがねちねち出てこなくてよかった。そういう感じの雰囲気の映画じゃないし。そして、ベンジャミンが家族四人の幸せの時を想っている時の演出がすごく好き。ただの回想シーンじゃなくて、その回想シーンと現在のベンジャミンのメガネに回想シーンで楽しそうにしてる家族が映ってるという。幻想的で好きですw。

マット・デイモンが父親役で出てるけど、何か合ってないきがする。あと、エル・ファニングは、ファンだけど、この映画では何か、変な役。やけにスマイルで、ちょっとおかしい。

デレクのレビュー:5/10(DVDレンタルで良い)

映画の中の英語


今回は、特に便利って訳じゃないけど、車の中でこの単語について話すシーンがあるからw。

pernicious:破滅的な、有害な、命に関わる

8歳のケリーがperniciousの意味をお父さんに聞くと、
ベンジャミン:It’s causing insidious harm or ruin.

insidious:知らない間に、潜行性の
で日本語の辞書だと、あんまりこの英語のニュアンスを訳しきれてないけど、ダーメジを起こすってことだと思いますw

デレクのどうでもいいけど

今夜、アベンジャーズのオープニングナイトでめちゃくちゃ興奮しています。深夜12時上映開始で、もうチケットはオンラインで買ってあるけど、自由席だから、何時から並べば良いんだろう。

2012年5月2日水曜日

デレクのおでかけ:サンフランシスコ近代美術館(SFMoMA)


今回は、サンフランシスコ近代美術館に行って来た。


ここの美術館は毎月第1火曜日は、入館料無料。

詳細は、ホームページを見てもらえばいいけど、水曜日が休館日で、オープンアワーは、11am - 5:45pm。木曜日だけ、8:45pmまで開いてる。
入館料は大人は$18、学生は$11。木曜の6時からは、半額になる。

今日は、無料の日だったので、チケット売り場も閉まっていて、エントランスのところでチケットをくばっていた。平日だったけど、入館料フリーなのか、けっこう混んでる。

建物は5階建てで、1階はギフトショプと、カフェ。2階は、ほとんど常設で少し特別展示。3階から5階は、特別展示。5階の特別展示は今日は、やってなくて残念。ただ5階にはオープンテラスみたいなところとカフェがあるから、みんなそこで何か飲みながらリラックスw。

2階の常設の展示物は、いろいろ人物画、風景画、抽象画なんかがある。5階建てだけど、そこまで大きくないと思う。ニューヨークの方は、一日入れると思ったけど、ここは1、2時間あれば十分だと思う。デレク的には、抽象画と風景画が好きだけど、展示物は、そんなに多くない。

Lehigh V Span by Franz Kline


サンフランシスコ近代美術館が第1火曜日無料って書いたけど、他にも、多くの美術館が第1火曜日無料なので、アート好きな人は色々回っても良いと思う。タダだし。
色々な施設が最初の週に無料とか多いから、月初めに来て、色々回ると節約できるかも、その分のお金を買い物に使っても良いと思うし。ただ、どこの観光地にもある「CityPASS」は魅力的にだと思う。$69で地下鉄(MUNI)とケーブルカーが7日乗り放題。水族館、サンフランシスコ近代美術館、ゴールデンゲートブリッジ・クルーズ、カリフォルニア科学アカデミー、エクスプロラトリアム(科学館)かデ・ヤング美術館が無料になるから、デレクも後で買おうと思ういますw。


サンフランシスコって坂が多くて、泊まってる所が、ちょっと坂の上のなんだよね。ケーブルカー乗れると、ホントに楽w。ほんとに傾斜が45度ぐらいあるところあるからw。
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