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2012年7月29日日曜日

デレクの予告:ダーク・アフター/After



デレクの予告:After

2012年アメリカ映画
監督:ライアン・スミス
上映時間:90分
ジャンル:スリラー
アメリカ今秋公開。日本公開未定

勝手に日本未公開映画の予告に字幕を付けて紹介する、「デレクの予告」のコーナー。

今回は、スリラー「After」です。

監督は、アメリカ、テネシー州のナッシュビル出身。4月には、ナッシュビル・フィルムフェスティバルで上映された作品。

雰囲気は、「アイ・アム・レジェンド」と「リセット」を足して割った感じっぽい。





さらっとあさすじ

予告に出てた2人の人は、バスの衝突事故の生存者。2人は病院で目を覚ますも、その小さな町パールには彼ら以外誰もいないことに気づく。奇妙な事件が起こり始め、彼らはパールの町から抜け出すことは出来るのか。みたいなw。

英語の公式サイトには、もっと内容がわかる予告が載ってるけど、こっちの予告編のがミステリアスで、気になる感じだからこっちで。

デレクの邦題

少し考えて、「ダーク・アフター」がいい感じだと思う。闇の壁が町を覆う映像があるし、原題のアフターは使いたい。でもアフターダーク(日没後、日が暮れる)より響きが良いし、変な感じすがするからw。

2012年7月27日金曜日

ダークナイト ライジング/The Dark Knight Rises




ダークナイト ライジング/The Dark Knight Rises

2012年アメリカ・イギリス映画
上映時間:164分
監督:クリストファー・ノーラン

いやぁ、ほんと待ちに待ったバットマンの3部作完結編。正直、コミックも、ティムバートンの映画も、昔のテレビドラマのやつも見た事ないけど、ダークナイトは自分の大好きな映画の1つなだけに、ライジングの期待もひときわw。

さらっとあらすじ

前作は、ジョーカーとの戦いだったけど、今回はトム・ハーディ演じるベイン。強靭な肉体を持ち、口に付けたマスクが特徴的。
それで、今回は、前作から8年後のゴッサムシティ。ハービー・デントのおかげで、街はすっかり平和になった。バットマンがハービーや他の警察官の殺害の罪を被って平和になった街に彼は不要になり、ブルースはバットマンとして街を守る必要がなくなった。そして彼は、最愛の人レイチェルを失った悲しみから、屋敷に籠る日々が続いていた。そこにベインが現れ、ブルースは再びバットマンとなりゴッサムを守るために立ち上がる。




前作ダークナイトでは、映画の始まりはジョーカーのシーンから始まり、今回も、ベインのシーンから始まるんだけど、これがまた、度迫力のシーンでw。まず飛んでる飛行機に外からハイジャックして、その飛行機にロープみたいなのをくくり付けて、飛行機を飛行機で宙ぶらりんにして無理矢理墜落させようとする。ベインと科学者はロープで救助なんだけど、あのシーンはマジでやってるかと思われるところがすごい。合成とかないかとw。ダークナイトのメイキングでノーランが言ってたけど、あんまりCGとかに頼りたくないらしいから。映画の始めのつかみはばっちり。

それにベインの声だけど、マスクのせいで拡声器みたいな音になってるのと同時に、映画館ではスピーカー全方位から音がでてるみたいで(完璧な憶測だけどw)頭ん中にベインの声が入ってくる感じで、ちょっと怖いw。けっこうナイスな演出効果。

それに、ベインは結構、冷酷で、ジョーカーもポンポン人殺してたけど、なんか非道というか、たぶん武器とか使わずに、首の骨へし折ったりして殺す所が恐怖なのかも。しかも、途中でベインとバットマンが素手で戦うシーンがあるんだけど、バットマンがボコボコされて見てられないし、ベインの強烈なパンチで激しくて鈍い音が、さらにあおるよねw。もう心の中で「もうやめてーー!」と叫んでたw。

てか、ちょっとずれるけど、前作もそうで、いっさい血が吹き出たり、ほんとに首が180度回転しちゃう描写がないのは、ホント感謝w。ただ驚くシーンがないってわけじゃないから、映画中に何回も体を飛び上がらせて、右隣の人の邪魔をしていたのは言うまでもないw。

それにしても、キャストがクリストファー・ノーラン・ファミリーが多数出演してて、笑っちゃうしw。ジョセフ・ゴードン=レヴィットは好きだから大歓迎だけどw。しかも彼に関しては、最後にバットマンファンを喜ばせる、にくい演出もあるしw。


少し批判になるけど、撮影の舞台がマンハッタンに移ったのは、どうかと思う。俺的には、前作のシカゴの方がゴッサムシティーぽかったのに。そこは変えてほしくなかった。というか、実際はゴッサムシティーはニューヨークを意識して設定されてるらしいから、こっちの方がオリジナルに忠実と言えば忠実。なら、最初にシカゴで撮るなって話だけど。
これは、デレクだけだと思うけど、他の街の存在を意識させてほしくなかった。一応、架空の都市なわけで、ゴッサムシティーだけで、というかアメリカ大統領のやつはいらなかったな。字幕では出てなかったけど、誰かがクリーブランド(オハイオ州)に行ったってセリフもあったし。

そして、本作はダークナイト ライジングってタイトルだけど、どちらかと言うと一作目のバットマン ビギンズの続編って感じが強い。だから、おさらいのために前作を見るつもりなら1、2と見ておいた方が良いかもしれない。デレクは2しか観てなくてちょっと後悔。逆に、ライジングが初めて、っていうのだけは、やってはいけない。何がなんだかわからなくなること必至。

それに、比較したくないけど、3部作通して見るとやっぱりダークナイトは別格。ライジングも、もちろん傑作だけど、悪く言えば、ビギンズの繰り返し。新たなジョーカー的な話かと期待してて、ちょっとがっかり。まぁ、とか何とか言いながらも、何回も感動で鳥肌たった。敗れても、また立ち上がるブルース・ウェイン/バットマンの姿は、カッコいいし、ゴッサムを守るのはゴッサム市民!みたいな一致団結には何か奮い立たされるものはあった。それで、最後は目がウルウルだしw。

これで伝説は終わったとしても、バットマンの意思というか、マスクをかぶれば誰でもヒーローになれるんだ、みたいなのは、受け継がれていくみたいだし。
あと、本当に最後は、はっきりしてもらって良かった。もうインセプションの最後みたいな終わりかたされたら、どうしようかと思ったけどw。

ほんとぜひぜひ劇場にできればIMAXに足を運んで観てもらいたい。次は、映画の日の1,000円デーの時に、もう一回観に行こうかなw。

Derek’s Movie Review: 9/10

デレクのどうでもいいけど

最初の、DCコミックのロゴが変わってたw。

あと、アメリカのコロラド州で起きた映画館での銃乱射ってこの映画のオープニングナイトだったのね。ほんと悲劇。残念です。

2012年7月23日月曜日

ハッピーニート~おちこぼれ兄弟の小さな奇跡/Jeff, Who Lives at Home



Jeff, Who Lives at Home

2012年アメリカ映画
監督:ジェイ・デュプラス
上映時間:83分
ジャンル:コメディ/ドラマ

監督の主な作品は、「僕の大切な人と、そのクソがき」。出演は、ジェイソン・シーゲル、エド・ヘルムズ、スーザン・サランドン、ジュディ・グリアなどなど。

さらっとあさすじ

ジェフ(シーゲル)は30になっても親の家の地下室で暮らしている。映画「サイン」にインスパイアされジェフは自分の運命を模索していた。ある日、男から電話があり、「ケビンはいるか?」と聞かれるも、ジェフの家にケビンはおらず、間違え電話であった。しかし、ジェフは、これは何かの「啓示」と考え、ケビンについて考えだす。そして今度は職場にいる母親から電話があり、壊れた棚を直すために接着剤を買ってきて、と頼まれジェフはバスに乗る。そこで、背中に「ケビン」と書かれたバスケのユニフォームを着た男が乗車。そこで啓示だと確信したジェフは、その男の後を追うのであった。

まさか、ジェフの運命を探すことが映画の内容だとはタイトルからは思いもしなかった。もっとくだらないコメディーかとw。

ジェフは、答えを見つけようと「ケビン」を追うなか、夫婦の間に問題のある兄パット(ヘルムズ)に出会い、奥さんの尾行したりして、兄を手伝いながらも、ジェフは自分の道/ケビン追う。だけど、偶然が色々「ケビン」を追う事で起こる。ジェフの母親の方もストーリーがあって、会社のパソコンに謎の人物から告白され、いったいそれは誰なんだみたいな。

ちょっと「サイン」の内容は覚えてないけど、この映画では「偶然」が何回も起こる。それで、映画は完璧フィクションな訳だから、「都合が良すぎる」みたいに思ってしまう人には、この映画は向かないかとw。映画はジェフの偶然を通して家族の絆を描いてる。兄弟〜とか結婚〜とか。母親編は、結構意外な展開で俺は好きです。

ストーリーや良いけど、映画がアメリカのリアリティ番組風なカメラワークなのは個人的には嫌。あのズームイン・ズームアウトに少しイライラw。

あと、1つ驚いたのが、よく運転してる車内のシーンって、何かトラックみたいなのに、車乗せて、トラックが走ることで、その車が動いてるように見せる手法があると思うけど、ジェフが車の天井の窓から上半身だすシーンがあって、実際にそれで道路運転してるから、何かすごいと思ったw。危なくないかと思ったけど、そんなにスピード出てない感じだから大丈夫なんだろうw。

というわけで、日本公開未定な作品だけど、デレク的にはのんびりした雰囲気で良い作品。しかも結構短めだからサクッと見れるしw。

Derek’s Movie Review: 8/10

デレクのどうでも良いけど

最近、またゲームにハマり、映画を見る時間がないこの頃w。だけど、バットマン ライジングのシートはもう買ってるあるから、金曜日までに前作を見ておきたい。てか、ほんと楽しみ。今回はIMAXのシーンも前作より増えてるらしいし。てか、IMAXのチケット高すぎだろ。割引も一切効かないし。

2012年7月16日月曜日

ダークナイト ライジング NYCワールドプレミア ライブカバレッジ 7/17 午前7時





アメリカで7月20日に公開されるダークナイト ライジングに先駆けて、ニューヨークでワールドプレミアが行なわれます。

プレミアの様子はFacebookでライブ配信され、監督クリストファー・ノーラン、俳優クリスチャン・ベイル、マイケル・ケイン、アン・ハサウェイ、モーガン・フリーマン、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットなどなど、主要キャストは全員来ると思われます。

レッドカーペットの登場から、インタービューなどをあるみたいだから、朝時間がある人はチェエクw

時間は日本時間の7/17の午前7時から
こちらのリンク先で。
http://on.fb.me/TDKRlive

デレクのどうでもいいけど

今気づいたけど、本題はThe Dark Knight Risesなのに、日本ではライジングになってるね。ライジーズは言いにくいのかもしれないけど、最初がビギニングじゃなくてビギンズなんだから、統一すれば良かったのに。

2012年7月12日木曜日

デレクの予告:Safety Not Guaranteed




2012年アメリカ映画
監督:コリン・トレボロー
上映時間:86分
ジャンル:コメディー

監督は、これが長編映画初。出演は、「抱きたいカンケイ」テレビドラマ「New Girl/ダサかわ女子と三銃士」(サブタイトル終わってるw)のジェイク・ジョンソン。「スコット・ピルグリム」のオーブリー・プラザなど。


日本未公開の作品の予告にオリジナル字幕を勝手に付けて、紹介する「デレクの予告」のコーナー。


今回は、シアトルの雑誌の記者ジェフ(ジェイク)が見つけた奇妙な求人広告の真相を探るというもの。広告には、一緒に過去に戻る人を求むと書かれており、タイトルの通り、命の保証はないとか、一度やったことがあると書いてある。研修生2人と一緒にネタにならないか探るのであった。



すごいオリジナルな設定と思ったら、実際に「Backwoods Home Magazine」っていうアメリカの田舎暮らしのをテーマにした雑誌に1997年に投稿されたものが元ネタになってるらしい。

これが、その広告。映画でも同じものが使われてる。



まぁ、夢がなくなる話だけど、実際には投稿者はこの雑誌の人で、出版者が求人欄を埋めるためにこのJohn Silveriaさんに頼んで、適当に書いてもらった広告の1つ。以外にもアメリカ全土から、たくさん手紙が来たらしい。実際にそんな求人見たら、ちょっとドキッとしちゃうよねw。

2012年7月11日水曜日

Indie Game: The Movie



Indie Game: The Movie

2012年カナダ映画
監督:ジェームズ・スワースキー、リサーン・パジョット
上映時間:96分
ジャンル:ドキュメンタリー

前に「デレクの予告」で紹介したインディーズ・ゲームのドキュメンタリー映画。

出てくるゲームの紹介は予告のページで見てもらえば良いけど、これが中々、素晴らしい作品だった。

開発から発売までを追っています。タイトルにあるように、テーマはゲームなんだどど、むしろ、焦点は作ってる人でかなり人間味のある内容。見てて何回も目がウルってきたし。

みんなが知ってるような、ビッグ・タイトルは莫大な開発費と、何百人ものスタッフで作ってるけど、ここに出てくるゲームや他のインディーズは一人とか、数人だから入れこみ方も全然違う。何年もかけて、作った作品が受け入れられて成功する保証もないし。そういう不安とかも描写されてる。

それで、家族のサポートもとても重要で、デザイナーのエドモンドのおばあちゃんの話は、ほんと泣きそうになったわ。子供の頃から絵ばっかり書いてたエドモンドは学校の先生に社会的精神障害とか言われて、変な目で見られたらしいけど、彼のおばあちゃんは、彼の才能をわかってて、彼女が亡くなった時、部屋で箱を見つけるんだけど、そこにエドモンドが書いてた絵が入ってて、おばあちゃんは彼の絵をずっと取っておいたっていう。感動する。ほんとウルウル。

「Fez」の方も、色々あったりで、とりあえず、ゲームのドキュメンタリーかって思わずに、人間ドラマと思って是非見て欲しい。

Derek's Movie Review: 8/10

デレクのどうでもいいけど

マックのApp StoreでBraidが350円で買えるから、デモをやったときは、あまりすきじゃないかもと思ったんだけど、安いから購入。ちゃんと日本語もあって、驚き。

マリオに時間操作が加わった斬新なゲームだけど、それに加えてストーリーもしっかりしてて、衝撃の結末が待ってますw。

やり込み要素。隠しスターも全部集めると新のエンディングが。まぁ、この隠しスターは正直隠れすぎてて、自分で見つけるのは不可能なのでyoutubeで取り方を見て、取った方がいいかと。場所が分かってても取るのが難しいのもあるし。

350円で結構遊べるので、横スクロールのプラットフォーマーが好きな人は是非。


Braid - Hothead Games Inc.

2012年7月9日月曜日

デンジャラス・ラン/Safe House



デンジャラス・ラン/Safe House

2012年アメリカ映画
監督:ダニエル・エスピノーサ
上映時間:115分
ジャンル:アクション・スリラー
2012年9月7日公開

監督は、スウェーデンの方みたいで、アメリカ映画はこれが初。出演は、元CIA工作員をデンゼル・ワシントン、セーフ・ハウスを管理しているライアン・レイノルズ。他に「マイレージ、マイライフ」のヴェラ・ファーミガ、ハリーポッターシリーズでマッド・アイを演じたブレンダン・グリーソンなど

さらっとあらすじ

元CIA工作員で指名手配されているトービン(デンゼル)はある男からデータチップをもうら。しかし、その後すぐに謎の傭兵部隊に襲われ、身を守るために、アメリカ大使館に逃げ込んだ。非情に危険な人物で尋問の必要があったので、秘密の収容所(safe hosue)に。そこの収容所を管理していたのが工作員マット(ライアン)。彼の仕事は、ただその場所を維持するだけの退屈な仕事だったが、トービンを襲った傭兵部隊がその見つけ襲撃。トービンを護衛していたチームも、次々とやられる中、トービンがマットに俺をここから出さないと全員やられると助言し、2人は、収容所を脱出するのであった。

もう見たのがだいぶ前過ぎて、あまり覚えてないw。

とりあえず、デンゼル・ワシントンは相変わらず良い俳優。ライアン・レイノルズは「[リミット]」でも思ったけど、こういうシリアスな役も、ちゃんとこなせる。説得力があって、やっぱ目が良いよね。ライアンには頑張って欲しい。

アクション・スリラーということで、バイオレンス度は高めだけど、スリルもあって、悪くないと思う。

Derek’s Movie Review: 8/10

2012年7月5日木曜日

メリダとおそろしの森/Brave




メリダとおそろしの森/Brave

2012年アメリカ映画
監督:マーク・アンドリュース、ブレンダ・チャップマン
上映時間:100分

舞台が10世紀のスコットランドということで、声の出演はスコットランドの人とか、イギリス人。主人公のメリダには、ケリー・マクドナルドで、王妃はエマ・トンプソン、王様にビリー・コノリーなど。

まあ、いつもの事だけど、基本的に原題が短くて、1単語のことがしばしば。「カールじいさんの空飛ぶ家」は「Up」だし、レミー〜は「Ratatouille」だし。なんでいつもこんなにタイトル短いんだろう。とりあえず、ダメ元でピクサーにメールで問い合わせてみたw。返事が来たらまた載せますw。

ピクサーの映画ではいつものように、本編が始まる前に、短編アニメがやるんだけど、今回は、「La Lula」で月がテーマ。何かほんと短編なのに自分は自分の道を進めば良いんだ的なメッセージが描かれて、すごい。しかも、月とか星がテーマだから映像的にもキレイで何かほんわか。心が温まるわw。

さらっとあらすじ
主人公のメリダはプリンセンスだけど、結構やんちゃで弓を射つのが好きで、よく女王のお母さんに、怒られてばっかり。ある日お母さんが勝手にメリダの結婚を決めてしまった事に反抗したメリダは恐ろしの森に行って、自分の運命を変えるように魔女に頼むのだった。

話の設定は結構ありがちだけど、魔女の魔法の結果は予想外。これはこの映画の一番おもしろい所だから、映画館で確かめてくださいw。

ただ、メリダの予想していたのとは違う方向に行ってしまったから、魔法を解こうとするんだけど、タイムリミットがもうけてある。ただこれって、結末がこの時点で分かってしまうのが残念。ピクサー映画だし、これがインディーズ系なら、ともかく。まぁ、わかっていても最後はちょっとウルってしてしまうのがピクサーだけどw。

なんか、偶然だけど、メリダの家族構成が「ムーンライズ・キングダム」の女の子のと同じなんですけどw。しかもここでも男の子3人が良いキャラw。

正直、 テーマが家族の絆とか、勇敢さとかだけど、メッセージが弱いというか、なんとなくありきたりで、どうも心に響いてこない。ピクサーっていつもユニークな作品だけど、今回のはちょっとがっかり(でも、魔女の魔法は予想だにしないものだからw)コメディーの面は良いんだけどね。(そして、となりの人が常に大爆笑でちょっと、面倒だなと思ったw。)

Derek’s Movie Review:6/10(6だけど、やっぱりピクサー作品は映画館で)

デレクのどうでもいいけど
エンドロールにCEOだった亡きスティーブ・ジョブズを偲んでって出たときは、オオーって感じになった。

舞台がスコットランドということで、メリダのアクセントがかなりきつい。主人公が初の女の子というより、初のスコットランド・アクセントの方が驚きw。

2012年7月1日日曜日

Warped Tour 2012




Warped Tour 2012

久しぶりに更新。書きたい事は、いっぱいあるけど、最近なんか書くきがしなくてw。

はい、先週の土曜日にWarped Tour 2012(以下、ワープドツアー)に行ってきた。

Warped Tourは色んなバンドが参加してる野外フェスみたいなもので、アメリカ中を毎年回ってる。だいたい参加バンド数は50ぐらいで、かなり大規模なイベントだ。基本は、ロック/パンク/オルタナティブなんかのジャンルのバンドで、「New Found Glory」、「All Time Low」なんかのメジャーなバンドもたくさん。デレクの好きな「Yellowcard」が参加してるのを知って、これは逃せないと思い、チケットを購入w。

これが、デレクにとって初めてのワープドツアーになったわけだけど、色々、体験した事をもとに、注意する点を書いていこうと思いますw。


まず、チケット。

チケットは、ワープドツアーの公式サイトで電子チケットが買えて、コンサートの前日までなら6ドルぐらい安い40ドルぐらいで買えます。他には、このツアーのスポンサーがVansだから(ほんとは、ツアーの名前はVans Warped Tourに一応なってる)、一部店舗でも購入可能。まぁ、ネットで買うのが一番てっとり早いと思う。

購入先は、イベントのチケットを取り扱ってるEventbriteってサイトになるんだけど、そこからメールが来て、チケットのpdfデートをダウンロードして、印刷。

EventbriteってiPhoneアプリがあるから、それを使えば印刷しなくても良いんだけど、メールには必ず印刷しろって書いてあるから、どっちだよ!みたいなことになった。実は、プリンターがなくて、印刷した方が良いんじゃないかってことにライブの前日に気づき、ネットカフェで印刷しようと行ったけど、ちょうどしまっちゃって、とりあえずiPhoneで出来る事を信じて当日行ったら、大丈夫だったので、チケットは印刷しても、スマフォでも大丈夫です。


次に、会場に入るまで。

たぶん、どこの会場も開演時間は同じだと思うけど、サンフランシスコの場合は午前11時で場所は、AT&Tパークの駐車場。10時ぐらいについたけど、尋常な長さの列で、はっきり言って、全く進まない。12時になっても並び始めた位置から30メートルぐらいしか進んでないのに、まだ、500メートル以上はあるんじゃないかって感じ。都市で行われるやつは、大混雑が予測されるみたい。


ワープドツアーの良くない点は、バンドのスケジュールが当日の会場内でしかわからないこと。だから、自分の見たいバンドが11時からスタートだったりすると悲しいことになるわけで。それを回避するには、めちゃくちゃ早くから並んでも良いけど、デレク的には、「Skip the Line」制度を使うのがお勧め。

今年のワープドツアーだけかもしれないから詳細は公式サイトをチェックだけど、非営利のボランティア団体がこのツアーに参加してて、恵まれない子供に食べ物を買うための5ドルか、缶詰3個を寄付する事で、長蛇の列に割り込めるシステム(正確には、skip the line専用の列がある)。最初は、5ドル払うの、あれだったから、並んでたんだけど、先に書いたように、いっこうに進まないから、近くのスーパーで2人分の6個を買ったw。ちゃんとした缶詰のご飯でも合計4ドルぐらいだったから、並ぶ前にどこかで適当に缶詰を買ってスキップラインしたほうが良い。結果的には、デレクの見たかったバンドは2時からだったから、スキップしなくても良かったかもしれないけど、子供に食べ物をあげるという慈善活動も出来る訳だし。


あとは、会場内で。

一度会場に、入ったら出入りし直す事ができないから、そこは気をつけておこう。

セキュリティを抜けて、チケットをスキャンして会場内に入るとすぐに、バンドが何時にどこのステージでやってるかのスケジュール表が2ドルで売られてるんだけど、でかいスケジュールボードが会場の真ん中ぐらいに設置してあるか、それを確認すれば、買う必要はない。ケータイで写真とっておればいつでも確認できるし。



あと、キャッシュは少し多めに持って行こう。会場内でカードは使えなくて、ATMはおいてあるけど、手数料が7ドルぐらいで高すぎ。会場内には、たぶんどのバンドも自分達のブースがあってグッズを売ってるし、屋台もあるから、バンドのTシャツか何かを買う気なら、事前にキャッシュは用意しておいたほうが良さそう。

そして、たぶんこれが一番大事な事だけど、水分補給と日焼け止めをちゃんとすること。ライブは屋外で、カリフォルニアの太陽が一日中照りつけてる。しかもメジャーなバンドは結構ステージが固まってるから、数時間立ち位置同じ何てことも。サンフランシスコのダウンタウンは、高いビルがいっぱいあるから、日陰な場所が多くて、普段は気にしてなかったけど、会場のAT&Tパークは海沿いで、太陽を遮るものが何もない。デレクは朝ちょっと起きるの遅くて慌ててたから日焼け止め塗るのを忘れてて、もう日焼けというか「日やけど」状態でとりあえず痛いw。

水分補給は、無料の水飲み場があるから、そこで常時のんでも良いけど、ただの蛇口がいっぱいあるだけだから、何か水筒かなんか水を入れれるものがあると便利。

食べ物、飲み物も持ち込み可だから、サンドイッチとか、お菓子もっていってもいい。

一番楽しみにしてたイエローカードのバンドは3時からで、「Breathing」、「For You, And Your Denial」、「Five Become Four」、「Always Summer」、「LIghts And Sounds」、「With You Around」、「Only One」、そして最後は「Ocean Avenue」の8曲。4曲目の「Five Becomes Four」はデレク的にかなり好きだから、かなり興奮w。動画は「Five Becomes Four」から。



ちなみに、ステージの前の方だとモッシュが発生して危険。体力ないから後ろの方から、じっと鑑賞。けっこう、倒れて運ばれる人を数人みたから、前の方に行くときは注意。

会場内をぶらぶら歩いてて気づいたんだけど、結構サイン会の告知がはってあって、好きなバンドのサインがもらえるチャンス。けっこうバンドとの距離が近い事もワープドツアーの良い所。

バンド・レッスンなんかもあって、イエローカードのドラマーがドラム教えてるブースも。


ラッキーなことにイエローカードのサイン会が5時からあるって紙を見つけたから、それに並んだ。列の先には、バンドが5人全員並んでて、握手とか、ハイタッチとかしながらサインしてくれて、マジで興奮しっぱなし。一番手間に座ってたヴァイオリンのショーンに写真一緒に取ってって言ったら後でならって。他のメンバーが終わった瞬間にいなくなって、チャンスがなかったけどショーンはちょっと残ってて、一緒に写真とってくれて、ただただ感動w。最初にイエローカードを見るだけために来たっていったら写真のあと、日本語でありがとうって言ってくれたのも感動。ショーンは日本人ハーフでお父さんがアイルランド人。アイルランドの血が強いのか、あんまりハーフに見えないけどw。


ほんとは、7時のバンド見て帰るつもりだったけど、もうイエローカードで興奮しきちゃったのと、立ちっぱなしで疲れたから、そのまま会場を後にした。

とまぁ、そんな感じのワープドツアー。
おさらいしておくと、
チケットは印刷でもiPhoneでもオッケー。
それなりのキャッシュを持参。
Skip the Lineを有効利用。
バンドのスケジュールを確認してプランを立てる。
水分補給と日焼け止め。

大事なのはライブを楽しむということですw。
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