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2011年7月25日月曜日

ハリー・ポッターと死の秘宝Part 2/Harry Potter and Deathly Hollow Part 2


ハリー・ポッターと死の秘宝Part 2/Harry Potter and Deathly Hollow Part 2
2011年イギリス公開。監督はデヴィッド・イェーツ。キャストは言うまでもないから割愛。エンドロールで一番長かったVFXの会社は、たぶん「ダブル・ネガティブ」。Wikiによるとユーロッパ最大だそう。他にも大手インダストリアル・ライト&マジック、ムービング・ピクチャー・カンパニー。VFXのエンドロールの長さがとてつもないw。当然と言えば当然なんだけど。

Derek’s Movie Review: 10/10


ハリーポッターと賢者の石から10年。遂に最終章まで来てしまいましたね。最初の頃は、子供だったのに今じゃすっかり大人になっちゃって(てか、ラドクリフとグリントと歳同じだわw。)本はあまり読む方じゃないので、炎のゴブレットとしか読んだ事がなく、ストーリーも毎回楽しみしていた。謎のプリンスでダンブルドアが死んだ時は、ホントにショックだったw。

まずは、3Dから。最近本当に主流になりつつある3D。3Dにするだけで鑑賞料金を上げれる事から、ビジネス的に儲かるのが主な理由だと思うし、最後にして初の3Dなだけに3Dで見たいと思う人も多いはず。映画のテーマが魔法だし、飛び出てくることにこしたことはないでしょう。そのため、所々、3Dを見せるショットもチラホラ。ただ基本的には奥行きが生まれて臨場感が増したりだとか、魔法が魔法らしく見えて3Dの出来は良かった。映画自体がエンターテイメントな訳だから作品に影響がない程度で、そういうショットを入れるのは自分的には賛成。

ただしIMAX3Dで見る事が前提。普通の3Dに比べてまず、明らかに明るさが違う。眼鏡をかける分、どうしてもスクリーンが暗くなってしまう。立体感や奥行きもIMAXの方が自然で、はっきりしてる。ただ、毎月1日やレイトショーなのど割引が適用されない分、大人2,200円は正直割高に感じるけど、それだけ払う価値はあると思う。回し者じゃないよw。

原作を読んでないから、どういうストーリーかは当然わからないわけで、色々と驚かせる事が多々。自分的にはかなり、涙もろい方だから、数カ所で目に涙がw。一番最初はマクゴナガルが学校を守るための呪文をかけるシーン。理由はわからないけど、たぶん、もう全てが終わるんだなぁ、とか思ったのかもねw。後は後半の方でポロリポロリでw。

もう正直文句を付けようがないぐらい良い映画だったけど、少し言うなら、スネイプとヴォルデモートの蛇のシーンはちょっと残酷じゃない?生々と見せてたわけじゃないけど、自分的には行き過ぎ。もう1つがベラトリックスの最後があっけなさすぎ。今まで散々やっておいて、あれじゃあねぇ。
本と比べてどうこうとか言うのはないけど、途中から話がロードオブザリングかよと思ってしまったw。何かハリーの運命とか、ハリーとダンブルドアが話すシーンとか。比較するつもりはないけど、見ててふと思った。てか、そのダンブルドアとのシーンの最初のハリーの顔アップのショットで、ラドクリフの目がきれいすぎてビビるw。

映画見終わって、あんな気持ちになれる映画はそうないと思う。そして、もうハリーポッターが終わったと思うと、ちょっと悲しいです。

映画の中の英語


今回は全く、このコーナーの事を忘れてて最後の方に、そういえば的に思い出したw。

最後の方、ネビルがヴォルデモートに話しかけるシーンで

ネビル:They didn’t die in vain.(みんな、無駄に死んだわけじゃない。)

in vain:無駄に、むなしく。みだりに、軽々しく

look in vain for jobs(当てもなく仕事を探す)とかね。
どうでもいいけど、最後にネビルの地位高くない?そんな重要なキャラだっけw?

さらに、どうでもいいけど、IMAX映画の最初にでる映像が好き。いつも始まるときビックリするw。


2011年7月21日木曜日

マイレージ、マイライフ/Up in the Air



2010年アメリカ公開
監督はジェイソン・ライトマン。サンキュー・スモーキングJUNO/ジュノの監督。両方とも自分的に良かった映画。主演はヤギと男と男と壁とのジョージ・クルーニー。他にはヴェラ・ファーミガ。結構彼女が出てる映画見た事あるような気がするけど、ディパーテッドぐらい。こわれゆく世界の中でが有名なのかな。アナ・ケンドリックは見た事ないけどトワイライト・シリーズスコット・プルグリムに出てる。

Derek's Movie Review: 8/10


正直言って、何も期待してなかった分、以外に面白くてびっくり。監督があの二作品作った人だって知ってたら、もっと期待してたねw。そして、カナダの監督だからか、どうかはわからなけど、結末がいい意味でハリウッドぽくなくて良い。たぶん、何も期待してなかった理由は邦題のせいだと思うw。

ジョージ・クルーニー演じるライアンは長年この首切り人の仕事をやってきていて、人を辞めさせる事がどういうことかを知ってる。そこに、大学出てたみたいな、心理学専攻してたから、どう処理すれば良いかわかってますよ的なアナ・ケンドリック演じるナタリーのデコボコ・コンビがおもしろい。男と女、歳もだいぶ離れてるし、考え方も全然違うしで。まぁ、話のベースは一匹狼のライアンがホテルで会った女性とカジュアルな関係を続けていたけど、ナタリーのことや、ライアンの親戚の結婚式で色々考えが変わって、やっぱり誰かと一緒に生きていたら良いなって思ってくるって感じ。
自分は結婚願望少しあるけど、何歳までにとか、相手のステータスはどうこうとかはない。映画の中でも言ってたけど、やっぱり笑顔の素敵な人が良いですw。

2人の仕事が解雇通知する内容で、解雇された人たちのドキュメンタリー風のシーンがあるんだけど、その人たちがホントに一般の人なんじゃないのかって思うぐらい説得力のある人たちで、ちょっとタッチング。映画の最初に首切られる役者がザック・ガリフィアナキスなのは吹いたw。

一応、コメディーだけど、日本人的に笑えるかどうかは、ちょっと疑問かも。洋画のコメディーはなんでも笑えるって人には、かなりお勧め。まぁ、ドラマの部分も面白いので万人にお勧めの映画。

映画の中の英語

ナタリーがライアンに結婚したくないの?とか子供は?とか聞いてるシーンのライアンのセリフ。

ナタリー:You never want to get married? (結婚したくないの?)
ライアン:Nope(いいや)
ナタリー:Never want kids?(子供も欲しくない?)
ライアン:Not a chance.(全然)

Not a chanceでダメ、絶対あり得ない、望みゼロ、お断りとかの意味。
例えば、Can I drive your car? (君の車運転してみても良い?)Not a chance(無理)とかねw。
最初のライアンのセリフはNoのくだけた感じ、no, nope, nahとか反対にyes, yep, yeah

今回もどうでも良い英語でしたw。

どうでも良いけど、空港で荷物検査のシーンはウケたw。



2011年7月14日木曜日

アンブレイカブル/Unbreakable


2000年アメリカ公開。監督は前回に引き続いて、M・ナイト・シャマラン。主演はこの作品の前のシックス・センスに続き、ブルース・ウィルス。そして、サミュエル・ジャクソン。あらすじは、ブルース・ウィルス演じるデイヴィッドが悲惨な列車事故に遭うものの、彼だけが生き残る。しかも無傷で。そして、それを知った生まれつき骨がもろい病気を持つイライジャが彼に意味深なメッセージを残し…



Derek’s Movie Review: 8/10


ジャンルはスーパーヒーロー・ドラマ。最近落ち目のM・ナイト・シャマランだがこの頃の映画は、とても面白い。スーパーヒーローを題材にしてるけど、アメコミ映画とは違い、シャマランらしい少し奇抜なストーリーになっている。そして、最後は衝撃の結末w。
映画でも小説でもストーリーがあるものは、予想通りになることは良くない。先が読めてしまったら、普通つまらない。でも、この映画の面白い所は、わざと観客に次に何が起こるのかを予測させる事で、ハラハラ度を上げる事が出来てる点だ。それが起こる最初のシーンが階段でのものだが、どうなるか予想できるためにイライジャが階段を下りるだけで、ハラハラさせられる。また、全てが予想通りではなく、思わせておいて、そうならないとかもあるから、毎回新鮮な驚きや安堵感が得られる。よく考え込まれた優れたストーリーだと思う。映画の冒頭のセリフで、結末は思ってもみなかったものになるといったものがあったが、この映画自体の結末の展開を臭わせるものでにくい演出w。

この映画のテーマはスーパーヒーローなんだけど、もっと突っ込むと、善と悪はお互い依存し合ってるということ。シャマランが言うには(たぶん)善は悪なしに存在できず、また悪は善なしでは存在できない。まぁ、言われれば当然のことだけど、そういうことが題材と言うか、ベースに持ってる映画は面白いのかもね。ダークナイトしかり、ハリーポッターしかり。哲学的で俺は好きですw。

前回のレビュー、エアベンダーでも気づいた事だけど、シャマランはロングショットが好きみたい。他の作品を見たのが昔過ぎてどうだったか忘れたけど、たぶん他の作品でもよく使われるのかな。ロングショットって緊張感やライブな感じが増す代わりに、下手すると観客の集中力を切らす危険性もはらんでると思うから、ただやれば良いってわけじゃない。でもこの映画では効果的に使われてる。格闘シーンなんかのロングショットだと迫力のある映像は難しい。理由は色々なアングルから撮れないから。でも、ここの格闘シーンではむしろ、アングル固定でロングショットなことで、相手を窒息させることを生々しく、そしてデイヴィッドの能力を上手く表現できてると思う。
印象に残ったカメラワークは最初の列車でのツーショット。あんな座席と座席の間の隙間から撮るなんてw。逆さまのショットがよくあったけど、あれが何を意味していたのかはわからなかったw。

映画の中の英語


今回は、映画の冒頭の列車の中のシーンから。デイヴィッドと隣に居合わせたスポーツエイジェントのケリーとの会話。

ケリー:Do you like football?
デイビッド:Not really.

Not reallyは別に〜、あんまり、とかいう意味で使われます。まぁ基本は「いいえ」のくだけた感じで。Noだけじゃなくて、not reallyとかも使えるとカッコいいですねw。
どうでもいいけど、シャマランこの映画にも出てるねw。

さらにどうでもいいけど、ハリポ週末見たいけど、混んでるよね。予約もいっぱいかも。来週で良いか。



2011年7月11日月曜日

エアベンダー/The Last Airbender







2010年アメリカ公開。監督はM・ナイト・シャマラン。シックス・センス、サイン、ハプニングを監督。主演の4つのエレメントを操ることが出来る存在能力があるエアベンダーのアン役はノア・リンガー。2011年公開、ダニエル・クレイグ、ハリソンフォード主演のカウボーイ&エイリアンにも出演してます。火の国の王子、ズーコ王子を演じるのはスラムドッグ$ミリオネアの主役デーヴ・パテール。

Derek’s Movie Review: 6/10


評価は普通+だけど、世間の評価とは逆に、そんなに悪くないと思う。ラズベリー賞5部門はちょっとかわいそうなんじゃないの?w。まぁ、原作を知らないので何とも言えないけども。

それでも、やっぱり評価が低いのは脚本がびみょうだね。アンの悲しみや、怒りの感情に全く共感できない。アンが氷の中に閉じ込められていて、出てきて、故郷に帰ってみると、火の国に滅ぼされいて、実は何年も時が過ぎていたというストーリーは良いけど、昔のその、平和に暮らしていた時の回想とかもほとんどないままに、滅んでいた事が分かるから、見てる方は、そこまでって感じで。ちょっと違うけど、ロード・オブ・ザ・リングの動く木(名前は忘れた)が古い友達の木をサウロンに伐採されてるシーンは、涙でたから、それぐらいの衝撃を最初にだせれなかったかなと思います。だから、最初のぐだぐだがほとんど最後まで引きずってたね。そして、それは水の国の王女にも言える事だとは思う。

あと、この映画の醍醐味は4つのエレメントを使ったアクションなのに、最後の戦いのシーンを除いて、あまり上手く表現できてない。特に土のエレメントなんて、土壁作るか、石投げるぐらいだったし。主人公のアンは前半の方はまだ気のエレメント(っていうか風だよね)しか使えないし、結局風だから、映像的なインパクトに欠けるよね。ただ最後のアンの横スクロールのロングショットは良かった。あんな感じのエレメントの使い方をもっと、ちょくちょく入れてくれたら良かったのに。

気になったんだけど、この映画って最初から3部構成なの?結局映画もビジネスだから、売れないと続かないよね。まぁ、一応一区切りではあったけど、あの終わり方はどうなんでしょう?
さんざん批判して、少しやっぱり子供向けかなとか思いつつも、VFXは見てて面白いし、次回作でたらたぶん見るかなw。

どうでもいいけど、映画の中の英語は今回なしで、すっかり忘れていたw。

さらに、どうでも良いけど、何故か文の最初にスペース入れれないんだけど。どうなってるんだブロガーーーw。




2011年7月7日木曜日

アイ・アム・ナンバー4/I am number 4



2011年7月5日火曜日

デレクの予告 Griff the Invisible


Griff the Invisible 日本公開日:未定
新コーナー・デレクの予告。海外の予告に勝手に字幕付けて紹介するコーナーw。下手な字幕だけどそこは目をつぶってw。消されない事を祈る。

監督はレオン・フォード。オーストラリアの俳優で最近ではHBOのThe Pacificに出演してます。この映画が初監督作品です。Apple: Movie Trailersをたまにチェックするんだけど、面白うそうと思って紹介。
オーストラリア映画なので俳優はオーストラリアの人。主演のグリフ役にライアン・クワンテン。ガフールの伝説のクラッドの声や、ドラマトゥルーブラッドに出演してます。ヒロインはメイヴ・ダーモディ。こちらもオーストラリアの人。巨大なクロコダイルがでるパニック映画「ブラック・ワォーター」に出てる。


どうでもいいけど、映画や俳優の事を調べる時はたいていWikiかIMDbを見るんだけど、驚いた事が2つ。メイヴ・ダーモディの誕生日がお正月w。二つ目がIMDbは今Amazon.comによって運営されてるw。へぇーw。

さらにどうでもいいけど、字幕もっと大きく太くしたいんだけど、どうしたらいいんでしょうw。


2011年7月4日月曜日

X-MEN: ファースト・ジェネレーション/X-Men: First Class



ジャンル:X-MENの始まりを知るアクション

2011年アメリカ公開。監督はマシュー・ヴォーン。ちょっと信じれないが、レイヤー・ケーキ、スターダスト、キック・アスを手掛けてます。若かりしプロフェッサーX(チャールズ)にはナルニアのタムナスさんや、ウォンテッドのジェームズ・マカヴォイ。そしてマグニートー(エリック)は300 、イングロリアス・ブスターズのマイケル・ファスベンダー。他にデレクの好きなローズ・バーンやアンノウンのジュニュアリー・ジョーンズも何かダイヤモンド女(ホワイト・クイーン)役ででてる。あと24のアーロンも出てる。あの人好きですw。


Derek’s Movie Review: 6/10


自分の中で評価があまり高くないのは、つい先日テレビで最終回を迎えたヒーローズのせいなのかもしれない。普通の人ではないことでの葛藤がしつこいと思ったのかもしれない。それにしても、 X-MENシリーズのファンではなく、この作品が初めての観客にとって、この映画はただキャラクター紹介なってしまい、つまらないと感じるだろう。そして、過去の4作品を見てきた自分にとっても、トリビア的要素を除いたアクションやストーリーは正直微妙だった。場所がころころ変わりすぎて統一感に欠けるし、それぞれのミュータントの訓練シーンの演出は何かのミュージックビデオですか?と思ってしまった。

ただ、ストーリーに歴史的事件のキューバ危機をベースにしてあるのは、悪くないと思う。目的は違うにしろ、共通の敵がいることでプロフェッサーXとマグニートーに絆が生まれる。そして、最後には2人が目指している世界が違うがために、別々の道を行き、敵対関係になる。実際の事件をストーリーに持ち込む事で、 X-MENの世界観にリアリティが生まれるし。

X-MENシリーズのファンだったら、プロフェッサーXとマグニートーが対立している理由や、プロフェッサーXが車いすになった原因などと、色々分かるのでその部分はおもしろいと思うし、 X-MEN 初めての人もこれは3部作の1作目にあたる物らしいので、ドラマの第一話がつまらないのと同じように、とりあえず観て、2部、3部に備えてもいいかもしれない。

映画の中の英語

今回はexpect。きっと役に立つはずw。

ヘンドリー大佐(アーロン)と敵の親玉ショウが密談している時のシーンから。大佐はミサイルをトルコに配置する事に反対し、ショウが考え直すようにと言うセリフ。

ショウ: I do not ask for favors, Colonel.(頼み込んでるわけじゃない、大佐)
I express my expectations.(私の期待を表明している)
So, let me say it again. (だからもう一度言う)
I expect you reconsider.(考え直すんだ)

expect: を予期する、期待する、を当然のことと思う

他にも、チャールズとエリックが探し出した、ミュータント達が自分達の力を見せ合ってばか騒ぎをしているのをチャールズとエリックに見られて、

チャールズ:I expect more from you.(もっと多くを期待してたのに)

あと、I didn’t expect ~ と思ってなかったは、かなり便利で役に立つはずw。

映画の中の音楽

エンドロールに流れてたLove Love by Take Thatは良いね。最初聞いた時は、曲調が違いすぎてTake Thatって気づかなかった。そして、後から気づいた事だけど、この監督のマシュー・ヴォーンのスターダストにもTake That使われてたわ。好きなのかな?

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