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2011年5月31日火曜日

ファンタスティック Mr.FOX/Fantastic Mr. Fox



Derek's Movie Review: 10/10(ブルーレイ出たら欲しい。もう一回見たいw。)

2009年アメリカ公開。監督はウェス・アンダーソン。他の作品を見た事はないけど、ダージリン急行は聞いた事がある。主演は、ヤギと男と男と壁とのジョージクルーニーと、メリル・ストリープ。本当に色々出てるけど、個人的にはジュリー&ジュリアが好きです。ジョージ・クルーニーは声とかしゃべり方でわかるけど、彼女は知っててもイマイチわからなかったw。


今の洋画のアニメはほとんどCGになってるけど、これは珍しく、ストップモーションで作られてます。しかも、ウォレスとグルミットとか、クリスマス映画の定番チキン・ラン(両方イギリスのアードマン、アニメーションズ製作なんだけど)とかの、クレイアニメじゃなくて、何か人形みたいなので作られてる。でも、人間は粘土なのか?よくわからなかったw。徹底してるなと思ったのは煙とか、炎とかも、VFXとかで片付けずに、綿みたいなものでちゃんと作ってる所が素晴らしい。CGはCGの良さがあるけど、この映画は良い所はキャラクターに暖かみがあるし、生き生きしてる。それに、顔の表情とか動きを現実的過ぎない、遊び心というか、お茶目でやんわりした表現があるところもプラス。それに、見て驚いたのが、たぶんストップモーションって聞いて、少しゆっくりしたイメージを思い描いていたのかもしれないけど、すごいスピーディな映像なおかつ、キャラクターの動きがとてもダイナミック。展開がかなり早めだから、87分と普通か短めだけど、話がぎゅっと詰まっていて、良い意味でもっと長く見ていたような気持ちにさせる。

ストーリーは一言で表すと、動物対人間w。ありがちなストーリーだけど、動物達も普通に人間の言葉を話すから、ただのバトルで終わらない所もおもしろい。人間関係というか、フォックス関係は、ミスターフォックス(クルーニー)とその奥さん(ストリープ)の子供アッシュ(ジェイソン・シュワルツマン)と彼の甥クリストファーソン( 監督ウェス・アンダーソンの 兄弟のエリック・アンダーソン)のいざこざみたいなのがおもしろい。アッシュは体小さいくて、スポーツも特に出来ないの対して、クリストファーソンは運動神経よくて、空手ができて、女の子にモテる。アッシュはそれが気に食わない。父親もクリストファーソンの方を気に入ってるみたいな時があるから、アッシュはクリストファーソンが最初は嫌いなんだ、だんだんお互い打ち解けあったりしたりして。自分的にうけるのが、何か気に食わない時があるとアッシュは唾を吐き出す所w。

他にも色々おもしろいキャラクターや、ちゃんとドラマもあり、かなりの良作。

映画の中の英語

クリストファーソンの事を面白く思っていないアッシュが彼の悪い噂を流します。その事をクリストファーソンに追求されアッシュがごまかすシーン。
アッシュ:“I never said that. And you are misquoting me, or somebody is. But I’ll get to the bottom of it.”

to get to the bottom of ~ の真相を探る
ここでは、自分は言ってない。誰かが聞き間違えたじゃないのか。真相を突き止めるよ。って感じですかね。
We must get to the bottom of this problem immediately
(今すぐ問題の原因を突き止めないと。)
ビジネスで使えるかもしれない。英語でした。

次は、その会話の続きで、クリストファーソンがアッシュに好きな女の子アグネスにちょっかいを出すのを止めてくれというシーン。
アッシュ:”Great. She’s a free agent. Why do I care?”
クリストファーソン:”Then why are you dead set on...”
アッシュは全然気にしてないふりを決め込むけど、クリスがそこを突っ込む。

dead set on 断固として、どうしても〜したい
Matthew is dead set on going to Japan. (マシューはどうしても日本に行きたい。)
さらに、dead set against で断固反対になります。
I am daed set against working on Sunday. (日曜に働くなんて絶対嫌だ。)

きっといつか役に立つ英語でした。

どうでもいいけど、最近日にち通りにアップできてないから、がんばらねば。


2011年5月28日土曜日

Crazy Heart/クレイジー・ハート



Derek's Movie Review: 9/10


2009年アメリカ公開。同名小説の監督は長編映画初のスコット・クーパー。主演はアイアンマンヤギと男と男と壁とのジェフ・ブリッジ、ダークナイトのマギー・ギレンホール。そして、俺的に何年ぶりかに見た、コリン・ファレル。


さらっとあらすじ。昔ブレイクしたカントリシンガーのアル中バッド(クーパー)が地方で働く記者(ギレンホール)と出会って、いろいろ恋愛に発展する。

主人公がカントリーシンガーで、ジャンルがミュージカルドラマだから、当然ジェフ・ブリッジが歌わけだけど、かなり歌が上手くて調べると、歌手としても活躍してるのね彼。コリン・ファレルも歌んだけど、また歌声が良くてw。何か以外。カントリーソングは聴く方じゃないけど、映画の中の曲はどれもよかった。特に主題歌のThe Weary Kindはお気に入りです。

この映画に対する評価が高いから見たけど、最初見始めて、はずれかなと思ってしまった。でも、 良い意味で裏切られた。バッドは典型的な昔スターで、離婚4回して、今は酒に溺れてる。ライブのたびに他の女と寝て。逆にジーンには小さいの男の子がいて、昔から変な男を好きなって苦労してきた女性。インタービューで2人は知り合って、お互い良いなと思うわけ。そんでまぁ、いろいろあるわけどけど。良いなって思ったのは、20代の恋愛映画って感じじゃなくて、大人すぎる現実の恋みたいな。ジーンは一度結婚して失敗してるから、バッドがジーンに優しくするんだけど、もう騙されたり、傷つきたくない。今は子供のことが一番大事。それでも、やっぱり好きになって、信じたりして。バッドもジーンの事を他の女とは違う、かなり大事な存在だと思ってる。でも、しょせんバッドは飲んだくれのアル中、それが原因でまたいろいろ起こったりして。良いドラマ。昔バッドをオープニングを努めてたカントリーシンガーのトミー(ファレル)は今じゃバッドより成功してて、それでもトミーはバッドを尊敬してるから、一緒にレコードを出したいとか、色々そっちのドラマもありだけど、メインはやはりバッドとジーン。
マギー・ギレンホールって演技ホントに上手いけど、この映画ではちょっとだけ、オーバーリアクションじゃないかなぁ?ってぐらい少しだけ思った。でも、2人とも目で演技できる素晴らしい俳優さん。ほんの数秒だけど、ジェフ・ブリッジが病院のベッドから、窓を見るシーンの彼の目が印象的だった。

テーマがカントリーソングだから、結構アメリカの広大な自然的なショットもあって、そこも見所。やっぱ一番最後の夕日とバッドのショットがベスト。
カメラワークというか、良いなって思った所は、バッドの車のウィンドウの半分降りた面にを映して、反射で人が近づいてるの映したのと、バッドとジーンが玄関で話している場面で、バッドが話す時は、玄関の窓越しからで、ジーンの気持ちがよく現せてるなと思った。

ー映画の中の英語ー

今回でレビュー第21回目で新しいコーナーを作ってみたw。
役に立つかどうかはわからないけどw。

バッドが自分の何十年も会ってない息子に電話をするシーンのセリフ
“You know, sleep on it, think about it, and...”
sleep on 〜について一晩考える
例えば、Let me sleep on it. 一晩考えさせてくれ。
少し考えて、また後日返答する時にきっと役に立つフレーズw。

ツイッターボムのおかげで、アクセ数が1000超えましたね。皆さんわざわざ、見てくれてありがとうございます。

どうでもいいけど、このポスターかなりかっこいいw。



映画の主題歌The Weary Kind

2011年5月23日月曜日

The Men Who Stare at Goats/ヤギと男と男と壁と





Derek's Movie Review: 5/10

2009年アメリカ公開。監督はグラント・ヘスロヴ。監督としてはこれが初。ジョージ・クルーニー主演の映画グッドナイト&グッドラックでは脚本とプロデューサー担当。2人で2006年に映画会社Smokehouseを設立して、この映画の製作に加わってます。主演はクルーニーと、フィリップ、君を愛してる!のユアン・マクレガー。トロンアイアンマンのジェフ・ブリッジス。あと、ケヴィン・スペイシーもでてます。


さらっとあらすじ。記者のボブ(マクレガー)は奥さんを同僚に取られて、やけくそで何か成し遂げようとイラクの戦争地帯に行く途中で昔取材した怪しい超能力者の話に出てきた、すごい超能力者リン(クルーニー)に出会い…

何かフツーって感じだったな。可もなく不可もなしって感じ。ジャンルはコメディーだけど、アハハって感じの笑いじゃなく、ニヤって感じ。別にそれが悪いわけじゃなくて、おもしろいんだけど、ちょっとストーリーについていけないというか、入り込めなかった。ストーリーの進み方は良いと思う。作中作って言うのか、話の中にもう1つの話があるやつ。この場合はボブとリンの話と、リンの過去。ボブが語り役で、映画が進むにつれてリンの過去が分かる手法はここでは効果的に使われてると思う。ただ設定が設定だけにイマイチ掴めないというか。超能力っていってもXメンみたいなやつじゃなくて、ほんとうさんくさい感じだから。リンのトレーニング時代はただヒッピーの集会みたいだからね。一応、なんとなくノンフィクションって映画の最初に出るぐらいだから。それでもボブはそれなりのパワーのあるリンを尊敬するわけ。リンは全身全霊で信じてて、それで死ねると思ってる。かたやボブは妻を取られて、何やってるんだ状態で信念も何もない。そこらへんは良いと思う。ただ最後がねぇ。ヤギかよみたいな。まぁ、ジョージ・クルーニーがでてるコメディー映画の雰囲気が好きな人にはお勧め。

どうでもいいけど、エンドロールの後に、映画会社のロボが出てきます。その中にBBC Filmがあるんだけど、それがなかなか良かったです。きれい。宇宙〜って感じでw。あのロゴ見るの多分初めて。

さらに、どうでもいいけど、これ20本目のレビューだね。かなり自分の中では続いてる方。がんばっていこー!



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2011年5月21日土曜日

Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides/パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉





Derek's Movie Review: 8/10


2011年アメリカ公開。監督はシカゴナインのロブ・マーシャル。前3部作の監督とは違う人ですね。主役はもちろん、ジョニー・デップ。他に女海賊アンジェリカをペネロペ・クルス。映画みて思い出したけど、ボルボッサ役は英国王のスピーチの人ですね。黒ひげ役にはイアン・マクシューエン。最近だと魔法使いの弟子の悪役ででてます。


さらりとあらすじ。飲むと寿命が延びる命の泉をみんなで探しに行くです。3部作目から続いてると言えば、続いてますね。でも、おさらいするほどではないと思う。初めてでも全然いける。

前の作品と決定的に違うのは、キーラいない、オーランドいないで残りのメンバーで作品作ってもただのむさ苦しい海賊映画になりかねない。2人の代わりの女海賊アンジェリカがいるんだけど、実際は彼女より、黒ひげの船にいる、宣教師と人魚がまさに2人の代わりを担ってる。宣教師の純粋で正義感の強い感じがウィルそのものって感じ。もう途中からはジャック達より宣教師の行く末の方が気になってましたw。まぁ、どうなるかは見てのお楽しみだけど。キャストのバランスがとれてる所がうまいね。

もう前の作品を全然覚えてないけど、アクション要素が少し減ったというか、アドベンチャー度が増したかな。海の上で船と船のバトルもないしね。ちょっとインディージョーンズみたい。人魚が出てくるんだけど、何かヴァンパイアみたいで、ちょっとね。まぁ、海賊の無慈悲さとジャックのおとぼけぶりも健在の良作。いろいろ謎の所は多かったけどね。
IMAX3Dで見たんだけど、見れるなこれで見た方が良いw!飛び出すシーンはそんなにないし、逆に飛び出す所はわざとらしい所もあったけど、映像に奥行きが生まれるし、IMAXだから明るくて、画面がすごい広い。ただ1つ言うなら、最初のロンドンでのアクションシーンは3Dのせいで何か合成ぽっく見えたのが残念というか、仕方ないと思うけどね。
今年見るべしの映画の1つ。毎回だけど、エンドロールの最後に少しシーンがあるから、すたすたとエンドロールで帰らない方が良いね。


2011年5月19日木曜日

I Love You Phillip Morris/フィリップ、きみを愛してる!





Derek's Movie Review: 8/10


2009年サンダンス映画祭出品。2010年アメリカ公開。監督はグレン・フィカーラとジョン・レクア。2人はキャッツ&ドッグスの脚本を担当。当時のパンフレットに次回作の制作が決定されていると書いてあり、いったいいつの事かと思っていたら9年後w。主演は、ジム・キャリーとユアン・マクレガー。

映画はラブコメだけど、ジム・キャリーとユアン・マクレガーがゲイ役で演じてますw。俺の好きなコメディアンのLouis CKのスタンドアップ・コメディーでユアン・マクレガーとならセックスしても良いと言っていたことと、このキャスティングは全く関係ないよなとか思ったり、ただユアン・マクレガーのwikiのページの写真の格好良さは、はんぱないです。
この映画を一言で表すとロマンスコメディーベースのキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(ゲイ)って感じで本当に笑えます。

ジム・キャリーは本当天才だと思う。途中たぶんシリアス演技で口から泡吹くシーンがあるけど、ふざけてるようにしか見えないw。結構下ネタとかあったような気がします。ゲイのベッドシーンとかもあるから、苦手だなって思う人もいるかも、だけど基本的には笑えて爽快。ジム・キャリーは何役でも全然大丈夫だけど、ユアン・マクレガーがゲイ役でやってるのが、面白いと思う。一番最初の2人のキスシーンは、かなり暗かったから、代役でやってるのかな?とか思ったりしたけど、普通に顔がわかる明るさでのキスシーンがあって、すごいなと思った。しかも、ユアン・マクレガーの口から"Let''s fuck."が出た時は吹き出したしw。
笑いだけじゃなく、一応ラブストーリーで、しかも最後の方は何か感動的なシーンがあって、ちょっと目がうるうるしてしまった。
と言った感じで、笑いあり、涙あり、騙しありの良作ですね。たぶん、ちなみに一人で見た方が良いかもしれない。

どうでも良いけど、日本語のタイトルは良いと思いますw。



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2011年5月16日月曜日

Unstoppable/アンストッパブル





Derek's Movie Review: 9/10

2010年アメリカ公開。監督はトニー・スコット。トップ・ガン、デジャヴ、サブウェイ123 激突の人。NHKでやっていたドラマ、グッド・ワイフでプロデューサーもしています。主演はベテラン機関士のフランク役でデンゼル・ワシントン。そして新米車掌のウィル役はスタートレックでカーク船長を演じたクリス・パインです。最初この映画を知った時は、サブウェイ123のパクリかと思った。両方とも電車だし、デンゼルでてるし。そして今調べたら、監督が同じというw。でも、配給会社が違うので、売れたから似たような映画を作ろうってことなのかなあ?そこらへんの大人の事情はわかりません。


この映画にあまり期待していなかったけど、観てみると、これがまたハラハラ・ドキドキさせるおもしろい映画だった。あらすじは端的に言うと、無人暴走列車を2人の男が止めようと奮闘するです。事故の原因は一人のアホな機関士が動いてる機関車から降りて、レールのスイッチを外そうとするんだけど、何かのレバーが外れて、勝手に加速しちゃう。それで、これがほんとに、無責任で怠慢な人間で、こういうやつが大事故を起こす典型的なタイプを見事に演じてますw。
始めの方、事態は簡単に収拾するかなと思わせるんだけど、なかなか機関車を止めれない。どんどん機関車の速度はあがっていく。そして、反対側からも機関車が来る。映画が進むにつれて興奮度が上がっていくスリリングな映画。ストーリーが良いからってのはあると思うけど、カメラワークがすごいダイナミックで、緊迫感、今実際に起きてるんだと思わせてすごく良い。

人間ドラマの要素もあって、フランクの方もウィルの方も色々あります。
(ちょっとそれるけど)フランクは娘2人いるんだけど、2人はフーターズって言う、ウエートレスがタンクトップにスーパーショートのパンツを着て働いてるレストランでバイトしてて、父親だったら娘がこんなとこで働いてたら大変だよなぁとか思ってしまったw。(ちなみに日本には東京に一店舗あるみたいです。)
もう1つのこの映画の要素としては、「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!」ですw。これは観れば分かりますw。
ハラハラ・ドキドキ間違いないしの良作。



2011年5月12日木曜日

ドリームズ・カム・トゥルー/Akeelah and the Bee



Derek's Movie Review: 7/10


2006年アメリカ公開の映画。たぶん日本劇場未公開w。監督はダグ・アッチソン。主演の女の子役がケケ・パルマー、教授役にはマトリックスのモーフィアス、ローレンス・フィッシュバーンが。フィッシュバーン以外はかなり知られてないと思います。映画の最初に、配給会社のロゴ、プロダクションのロゴがでますが、最後にStarbuscks Entertainmentって出たのはびっくりした。スタバがこっちの産業にも手を出していたなんてw

さらりとあらすじ。11歳の女の子が全国スペルコンテストにでるまで。あえて言わないけど、タイトルからわかるようにハッピーエンドw。こういうのはいきなりストーリーばらすようなことして良いのかしらん。とは言っても、主人公の女の子、アキーラの周りの生活環境だったりとか、家族の問題だったと、全てがすんなり進むわけじゃない。アキーラは幼い頃に父親をなくしてるし、教授の方も色々訳ありで、人間ドラマの要素もある。あと、少し人種問題って言うと大げさに聞こえるけど、子供の立場からそういうのを描いてる所も何かリアルで。
こういう映画は見てるうちに応援したくなる所が良いと思う。アキーラがんばれーみたいな。後半に泣ける所も。スペルコンテストって聞くと地味でつまならないイメージを持つかもしれないけど、人間ドラマの要素がしっかりしてるから、おもしろいです。

2011年5月8日日曜日

抱きたいカンケイ/No Strings Attached




Derek's Movie Review: 8/10


2011年アメリカ公開。監督はゴーストバスターズのアイヴァン・ライトマン。最近はラブコメが多いみたいですね。40男のバージンロードは良かったと思います。主演はブラックスワンのナタリー・ポートマンとラブコメと言えばのアシュトン・カッチャー。アシュトンのお父さん役に大好きな映画、海辺の家のケヴィン・クラインが出てます。最初あまりにもキャラが違うから違う人かと思ったわぁw。


さらりとあらすじ。学生の時に知り合いだったナタリー演じるエマに色々あって泥酔のアダム(アシュトン)が電話して、朝になったらアダムは全裸でエマの家に。なりゆきでセックスして、それから何にも縛られないセックスフレンドになる。けど、アダムの方が徐々に好きになっていって…

最初にアダムのお父さんがアダムの元カレと寝てる事がばれるシーンから、これは面白くなりそうだと思った。ただすぐにアシュトンカッチャーが股間だけ隠して、全裸ケツ丸出し(というか彼のケツどアップのショットがあるw)のシーンがあったから、この映画も他のアシュトンカッチャーが出てる感じの映画かなと思ったけど、これが以外となかなか。演技力神のナタリーとラブコメのアシュトンがすごく新鮮だし、ちゃんとドラマの要素もある。ナタリー演じるエマはすごい一匹狼というか、ちゃんとした恋愛をしたくない感じの女性で、アダムはたぶん普通の男。2人ともセックスだけの仲を最初は楽しむんだけど、だんだんアダムがエマが他の男といちゃついてるのを見て焼きもちをやいたり、結局は映画の最初のほうに誰かが言うんだけど、そんなカンケイは続かない。新しいストーリーと言うか、今の時代を映してるよね。大昔みたいにセックスは結婚してからみたいな、そんなことなんてもうないし、今はホント、誰とでもカジュアルに楽しいからするみたいな。続かないって言うけど、ここは映画だし、アシュトンカッチャーがでてるからハッピーエンド前提で見れるのは俺的には良い点w。色々近づいたり離れたりとちゃんと恋愛ストーリーになってる良作。そっちがベースにありながらもアダムのルームメイトとエマのルームメイトの恋とか、周りのキャラクターも面白くてナイス。何か良い意味で盛りだくさんだった映画。それにしても、最近のナタリー・ポートマンの映画は体当たり(そこまでだけど)の映画が続いてますね。ブラックスワンのベッドシーンより、こっちの方がはるかに安心して見られのは確か。あとBGMが何か良かったw

P.S. ヒット数が500行ってるぅ!すごい嬉しいです。ありがとうございます。




2011年5月5日木曜日

グリーン・ホーネット/The Green Hornet





Derek's Movie Review: 4/10


2011年アメリカ公開。監督は「エターナル・サンシャイン」、「僕らのミライへ逆回転」のミシェル・ゴンドリー。始めに言っておきたいけど、俺的にはエターナル〜、僕らの〜ときて、この映画はないと思う。こんな映画の監督引き受けて良かったのだろうか。本人が大ファン?主演は個人的に好きな「スモーキング・ハイ」のセス・ローゲンが。ノークレジットで最初に数分ジェイムズ・フランコが出てるのには驚いた。友情出演かな。フラッシュフォワードのジェイ・チュウがカトー役で出てます。後、キャメロン・ディアスがでてます。ちょっとキャストが謎です。wikiで見ると色々降板とか制作中止とかあったみたいですね、この映画。


さらっとあらすじ。新聞社の社長がハチにさされて死に、一人息子のあほで遊び人のブリット・リード/セスが天才で空手使いのカトーと出会い、2人は悪のマフィアを倒そうとするって感じです。
主人公のブリットは頭が悪いので、どうやって悪党を倒していけばわからず、彼の秘書役のキャメロンに聞いたりして、何となく映画進んでいく。だから、どうしてもメリハリがないというか、見てて映画が長く感じてしまう。
良いなと思えた所は、セス・ローゲンがでてて少し笑えるのと、ラストのアクションシーンだけかな。ハイテクカーで武器詰め込んだりするのは良いけど、なんかぱっとしない。所々早回しのロングショット風のシーンは面白いと思ったし、ロングショットのアクションシーンは見応えがあったかな。マトッリクス風のシーンもクールだと思う。
実際に元のドラマやラジオを知らないから、何とも言えないけどビミョーと言わざるをえないです。
IMAX3Dで見たら面白かったのかもしれない。



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