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2011年11月28日月曜日

Griff the Invisible



2010年オーストラリ映画
監督:レオン・フォード
上映時間:90分

主演のグリフ役にライアン・クワンテン。ガフールの伝説のクラッドの声や、ドラマトゥルーブラッドに出演してます。ヒロインはメイヴ・ダーモディ。こちらもオーストラリアの人。巨大なクロコダイルがでるパニック映画「ブラック・ワォーター」に出てる。


Derek’s Movie Review: D5


だいぶ前に「デレクの予告」で紹介して、最近US iTunes Storeでレンタルしてたから見ました。何か思ってたのと違うと言うか、最初から最後までよくわからなかったw。

見てていたたまれないw

グリフは自分がスーパーヒーローだと思い込んでて、町を守らないといけないと思ってる。実際は全てグリフの幻想。自分の能力は透明がいいと思い、透明マントを作ろうとがんばる。最初に重層かなんかをコートを染み込ませて、透明マントを作って姿を見えなくしたんだけど、それは幻想で、監視カメラにはばっちり写ってるw。それでまた次のを作るわけ。何か見ていて、もうやめてあげてってなる。

ヒロインの子も体が壁を通り抜けられと思ってて、何かそんな感じの、消化不良になる映画だったw。

もうどれが現実か分からんくなる時もあるけど、全体的に悪くない。けど、レンタルでよしw。

2011年11月21日月曜日

ラブ・アゲイン/Crazy, Stupid, Love


2011年アメリカ映画
監督:グレン・フィカーラ、ジョン・レクア
上映時間:117分

2人の作品は監督としてはフィリップ・きみを愛してる!。脚本としてはキャッツ&ドッグスなど。いつも共同で製作してるみたい。
主演は40歳の童貞男、ゲット・スマートのスティーヴ・カレル。君に読む物語、ブルーヴァレンタインのライアン・ゴズリング。他にデレクの注目、Paper man、ゾンビランド主演のエマ・ストーン。彼女は良いw。声が素敵。ジュリアン・ムーアやケヴィン・ベーコンもでています。

Derek's Movie Review: 8/10



さらっとあらすじ

邦題からあるように、中年の危機的な感じで妻エミリー(ジュリアン・ムーア)に離婚を迫られたカル(スティーヴ・カレル)がバーで知り合った、モテモテの男(ライアン・ゴズリング)に女性を落とす方法を教えてもらう。カル的には奥さんを見返してやろうということなんだけど…

やっぱりスティーブ・カレルが出てる映画は笑えて面白い。この映画ではごく普通の、子供が2人いる中年サラリーマンの役を演じていて、キャラクター的には可笑しい要素ないんだけど、脚本が良いのか、色んなとこでニヤッと笑ってしまう。彼一人で笑いをとってる感じがないから、なお良いね。

あんまり言うと、ネタバレになるんだけど、人間関係の繋がりがねw。そことそこかよ、見たいな。全然考えてもいなかった分驚きがあった。

アメリカは離婚多いし、最近は日本でも結構中年の離婚が多いらしい。ホントかどうか知らないけど、アメリカの離婚の原因はもつれた関係を修復するよりは、新しい恋に進んだ方が手っ取り早いみたいで。映画の中でもカルとエミリーがもっと努力できんたんじゃないかなって後悔するシーンや、後半にはカルがやり直そうと努力するシーンもあって、ただラブコメではない大人感があって、おもしろい。

それに、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの恋の行方や、カルの息子の一目惚れもあって、対象年齢はそんなに高くなくて、基本的にはおもしろいから、色んな人に見てもらいたい。

どうでもいいけど

映画のあるシーンで、スティーヴ・ジョブズやGAPの話が出てきたのは自分的につぼでしたw。

2011年11月9日水曜日

デレクの予告;Love


2011年アメリカ映画
監督:ウィリアム・ユーバンク
上映時間:86分

久しぶりのデレクの予告のコーナーです。週1でやりたいと思っていたのに、前回の第1回目が7月5日だから、4ヶ月ぶりw。いかんいかん。

アメリカのiTunes Storeをのぞいていたら、バンドのAngeles and Airwavesの新しいアルバム Love, Pt.2が。チェックしてみると、どうやら映画も製作していてるみたいで、トレイラーを見るとこれが中々、おもしろそうw。見た感じでは、マトリックスと月に囚われた男を足して2で割った感じ。アメリカのiTunes Storeではレンタル・購入できるので、良かったらチェック。自分も、機会があれば見てレビュー載せたいと思います。




ついでに、彼らの曲も。このミュージック・ビデオはかなり気に入ってます。

2011年11月7日月曜日

モンスター上司/Horrible Bosses



2011年アメリカ映画
監督:セス・ゴードン
上映時間:98分

この監督は、テレビの監督が多いみたい。主演の部下3人は、マイレージ、マイライフのジェイソン・ペイトマン。テレビシリーズのIt’s always sunny in philadelphiaのチャーリー・デイ。そして、よくアホみたいなコメディー映画にでてるジェイソン・サダイキス。モンスター上司には、ケヴィン・スペイシー、コリン・ファレル、ジェニファー・アニストン。
他にも、ジェイミー・フォックスやドナルド・サザーランド、ヨアン・グリフィズ(彼の役がすごいんだけどw)

Derek's Movie Review: 8/10


久しぶりに、アメリカのアホみたいなコメディを見たw。こういうのは、何も考えなくていいし、ただ笑えるから自分的には好きです。

さらっとあらすじ

タイトルからわかるように、3人のモンスター上司がいて、その部下がその上司に耐えかねて、転職を考えるけど、昔の知り合いが無職のまま数年いることをしり思いとどまる。上司を殺してみたら良いんじゃないかという考えになり、殺害を企てるというもの。話はシンプルだけど、状況がだんだん複雑になっていきます。

コリン・ファレルのモンスターぶりが尋常ない

ケビン・スペイシーは、嫌な上司にぴったりだけど、コリン・ファレルが頭ハゲ散らかした、親の会社の金で、遊びまくる道楽息子を演じてるのは、笑える。ジェニファー・アニストンは相変わらず脱ぐねw。映画の中で、みんないってるけど、彼女の役は別にモンスター上司じゃないと思うんですけどね。

ほんとブラックユーモアで、ちょっと差別的な発言もでるけど、ほんと、ただただアメリカンコメディーって感じで良いんじゃないかと思います。

だれしも嫌な上司がいると思いますが、自分の上司と置き換えて映画を楽しんでみて下さいw。

デレクの英語


今回は、映画のポスタニー書いてある、それぞれのモンスター上司の所にある英語で。
左から
psycho: これはそのまま、「サイコ野郎」
maneater:これは、文字通りだと、人食いだけど、普通は男をもて遊ぶ女とか、男たらし(?)的な意味。
tool:アホ、バカ、そんな感じ。

日本語ってこういう、なんて言うのか、ののしる言葉が少ないから、英語のこういうtoolとかって英語のまま意味を感じるしかないと思う。assholeとか直訳してもしょうがないしねw

2011年11月3日木曜日

ミッション:8ミニッツ/Source Code


2011年アメリカ公開
監督:ダンカン・ジョーンズ
上映時間:93分

監督の主な作品は月に囚われた男。主人公のコルターを演じるのはジェイク・ギレンホール。ドニー・ダーコ、ブロークバック・マウンテン、最近ではプリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂に出演してるけど、個人的にはゾディアックが好きです。ヒロイン(?)クリスティーナ役はミシェル・モナハン。イーグル・アイのイメージかしかないけど、結構色々な映画に出てる。ボーン・スプレマシーM:i:IIIデュー・デートSOMEWHERER(絶対出てないと思うw)他にもマイレージ、マイライフのヴェラ・ファーミガも。

あらすじ〜

    この映画あらすじを聞いた時は、ヴァンテージ・ポイントと同じで、同じ場面をひたすら繰り返すのかと思って、見るかどうか迷ったけど、ダンカン・ジョーンズの月に囚われた男が良かったから、この映画を見ることに。実際は予想を良い意味で裏切る良作だった。

    まず、ストーリーが良い。主人公コルターの視点から物語が進む。最初に軍の施設から始まって、爆弾をテロの犯人を見つけるために乗客のショーンの意識にコルターを送り込もうって感じじゃなくて、コルターは何も知らずに電車の中で目覚めて物語が進み、事件の事を以外も色々と明らかいになって、ミステリーな面もあるからおもしろい。そして、憑衣(?)された男ショーンと一緒にいたミシェルのことをコルターが好意を抱くようになるのも面白い。コルター以外の人物からしてみると一回の出来事だが、彼は何度も8分間の時間を一緒に生きている訳だから、恋愛まではいかないけど、そういった要素もなかなかプラス。後半はドラマの要素が強くなっていって最後の方はけっこう感動。

    うまいなと思ったのが、どうやって観客に8分間の終わりを告げるか。もちろん爆発すれば8分経ったってことだけ、爆発のちょっと前に反対車線の列車が過ぎ去るから、あっもう時間がないって観客に無意識に教えることができる。

爆発シーンが過激で度迫力!

    最初の爆発のシーンは結構インパクトのあるものだった。大きな爆発がドーンって一発起こって終わりじゃなくて、爆発が起こって爆風と炎が列車を駆け抜ける、とても躍動感があって好きです。転送する時のVFXもカッコいいし、全体的に良かったけど、コルターが走ってる列車から飛び降りてくるくる回るのは甘かったな。あれはスタント無理だと思うし、やっぱり人のCGI(なんて言うかしらないけど)は難しいね。

    ジェイク・ギレンホールの演技も良し、ヴェラ・ファミーガも良い。月に囚われた男より重くなくて、それでいて感動と最後のツイストもあって万人にお勧めの映画。

Derek's Movie Review:9/10
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