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2012年3月31日土曜日

デレクのMovie Day Eve: ドライブ/Drive



2011年アメリカ映画
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
上映時間:98分
ジャンル:クライム・スリラー・ロマンス

毎月1日は、映画の日でたぶんどの映画館でも1,000円で見られる。ということで、1日に上映作品の中からデレク一押しの映画を紹介。明日は日曜だからぜひ、映画館に足を運ぼう。
今月の一押しは、ライアン・ゴズリング主演のドライブ。
R-15の作品だけど、危ないシーンは押さえてあるので、苦手な人は目をつぶろうw。

監督はデンマーク出身。アメリカ映画はこれが初。出演は、「ラブ・アゲイン」のライアン・ゴズリング。ロマンス映画のイメージがあるゴズリングだけど、この映画ではかなりダークな役。ヒロインには、「プライドと偏見」、「17歳の肖像」のキャリー・マリガン。

さらっとあらすじ

ライアン・ゴズリング演じるドライバー(名前が出てこないから以後ライアン)は、昼間は、車の整備の仕事や、映画の車のスタントしている。そして、夜は、銀行泥棒なんかの逃走を手助けするドライバー。闇の仕事は、しょっちゅうあるわけじゃないみたい。ライアンは自分のルールがあって、銃はもたないとか(これがちょっと残虐なシーンに繋がるんだけど)、5分間しか外で待たないとか。
それで、たまたま隣の隣の夫は牢獄の子連れの女性(キャリー・マリガン)に思いを抱くことになる。まぁ、それで3人でドライブとか、家でテレビ見たりとか、いい感じになるんだけど、刑務所の夫が帰ってきて、状況が変わり始める。

最初は、トランスポーターのアメリカ版かなと思ったけど、全然違う。あれは、アクション・エンターテイメントだったけど、こっちは、ほんとシリアスなドラマ系。
映画の冒頭は、ライアンの運び屋ぶりのシーンなんどけど、スピードで警官をまくんじゃんくて、夜の街に溶け込みながら警察の目をかわし、道路をすべて知り尽くしてる緻密な感じがかっこいい。ただ、ほんと無表情でなんか、すごい緊張感。全然瞬きしない。怖いし。ダイナーでケーキ食べてる時は、お願いだから瞬きしてと思ったわw。

基本、ライアンずっと怖いんだけど、ご近所さんのアイリーンと子供とドライブしてる時は、ほんといつもの笑顔がチャーミングなライアンで、そこだけ、ほっとできる。最初は、ライアン・ゴズリングがこんなダークな役で大丈夫かなと思ったけど、ダークな一面とすごい幸せそうな笑顔のギャップができるのは、ライアンぐらいと悟った。
刑務所から帰ってきた、アイリーンの夫のせいで、その家族がマフィアに狙われることになって、ライアンとアイリーンたちとの幸せなひと時があってこそ、命の危険を冒してでも彼女たちを守りたいと思うことが成立するわけだし。

終始、見てるこっちは緊張しっぱなしなんだけど、一番緊張感があったのは、アイリーンン夫と下っ端の女と一緒に、質屋を襲うシーン。店に入って数分で女が戻ってきて、そこからは、ただ時計の針がカチカチ、カチカチする音だけで。心拍数上がるわw。

好きな、演出はラスボス二人を倒すとき。一人目は、夜の海辺なんだけど、灯台の光が回って、フラッシュライトみたいになってるところと、2人目の影のやつ。ライアンはいつも後ろポケットにドライブ用の皮の手袋してるから、そこでとっちがどっちかわかるしね。

なんか、おかしいなって思った(おもしろいの意で)場所はモーテルのシーンでライアンがゆっくり影の中に引いてくショット。カメレオン?みたいなw。
もう一つは、なんで、いつもマフィアはピザ屋をやってるの?w

とりあえず危ないシーンはまず、ライアンと女のモーテルでのシーン。まず、やばそうだなって感じたら、一度目を閉じる。そして、ライアンがシャワーカーテンのパイプみたいなのをつかんで、もう一度目を閉じるw。

2つめは、アイリーンとライアンと謎の男のエレベーターのシーン。一瞬顔がひしゃける。

最後は、マフィア3人がピザ屋でもめてるシーン。ボス的な人がフォークを持ったら、静
かになるまで見ないほうがいいかなw。


映画の中の英語

今回は、アイリーンがライアンの整備場に来た時に、そのオーナー、シャノンとライアンのことを話してる会話から。

シャノン:He’s a good guy. You know, he walked into my shop here about five or six years ago. Right out of the blue, asking for a job.

out of the blue:突然、思いがけず

もうひとつ、
Two thousand heist a year in this city.

heist:強盗、銀行破り

映画の舞台は、ロサンゼルス。ほんとに、2,000も起きてるのかな、こわw。発音は、ハイストだから気を付けよう。

Derek’s Movie Review: 9/10

ちょっと怖いけど、ぜひ映画館で。

2012年3月30日金曜日

デレクのTheatical Friday:ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜/The Help



2011アメリカ映画
監督:テイト・タイラー
上映時間:146分
ジャンル:ヒューマン・ドラマ
第84回アカデミー賞受賞作品
助演女優賞ーオクタヴィア・スペンサー

本作は、テイト・タイラーの監督2作目。出演は、「ラブ・アゲイン」のエマ・ストーン。エマ・ストーンまじで好きw。「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」のヴィオラ・ディヴィス。「50/50」のブライス・ダラス・ハワード。そして、アカデミー助演女優賞に輝いたオクタヴィア・スペンサー。


さらっとあらすじ

時代は、1960年代のアメリカ。公民権運動とかが始まった時で、人種差別が当たり前の時代。主人公のユージニア(エマ・ストーン)は大学を出たてで、地元の新聞(たしかw)の家事のコラムの担当に。彼女の友達ヒリー(ブライス・ダラス)の家に招かれた時、黒人の家政婦アイビリーンが黒人専用のトイレを使わなくてはいけないことに、疑問を持ったユージニアは、黒人家政婦の心のうちを語った本を書くために、彼女らにインタビューを頼むのだったが、時代が時代だけに、下手な事をすると、リンチにあったり、車を燃やされかねない。最初は、彼女達も怯えて、インタビューには、応じないのであった。


題材が人種差別で、けっこう繊細な問題を取り上げてる。この時代の差別が当たり前だと思ってる白人の立場、差別されてる黒人、そして差別に疑問を感じている白人の3つの視点から描かれててる。見る人によって感じ方が、けっこうかわってくるんじゃないかと思う。そういう点では、日本人からしてみれば、当事者じゃないから、白人と黒人の問題を実際に感じることもなく、素直に物語として映画が見れて良いのかもしれない。
デレクがアメリカに留学したのは、アメリカ南部の方で、映画の舞台ミシシッピじゃないけど、数年前に行った時も、やっぱり大学のカフェテリアで働いてる人は、黒人で、ちょっと驚いたのを覚えてるし。

肉体的な暴力シーンがなくて良かった。まじで殴られてるシーンとかあったら、きついなとか思ったけど、警官に家政婦の一人が逮捕されるシーンが重いなと思ったぐらい。
ただ、その黒人の差別のされぐらいが、ちょっと悲しくなる。一緒のトイレ使うと病気が移るとか、黒人はみんな泥棒とか。
そして、ほんとヒリーはどんな嫌なやつなんだって感じ。演じてるブライス・ダラスが性悪女かと勘違いされるよ。それに、50/50やスパイダーマンでも、あんまり良い役じゃなかったし。
ヒリーの家政婦の息子が大学に受かったけど、お金がないから少し、貸して欲しいと言っても貸さないし、その後その家政婦が部屋を掃除してる時に、指輪を見つけて、自分の懐に入れて質にだしちゃんだけど、それでヒリーが警察に通報して、捕まっちゃうし。あれ絶対わざと指輪を落としたし。もうその事件から、ヒリーが次にどんな卑劣なことをするか、気が気じゃなかった。

思った以上に最後の方は目がうるうる。デレク的には、ユージニアの家政婦が自分の部屋のドアのユージニアとかの身長を記録してたドアの所は、まじでやられたw。

映画の中の英語

アカデミー賞取ったオクタヴィア・スペンサー演じるミニーの娘が初めて家政婦として働く日、ミニーが彼女に家政婦の心得を教えてるシーンから。

ミニー:And last thing. Come Here. Look at me. No sass-mouthing. No sass-mouthing.

sassは名詞、動詞で生意気な口答え(する)

生意気な事を言うと、やとってもらえない。
映画の最初の方に、My mama was a maid. My grandmama was a house slave.ってセリフからも黒人女性のへのひどい扱いが伺われる。

映画としても良いし、微妙に、時間の経過も、マーティン・ルーサーキングとか、ケネディーとかでわかって教育的な面もあって良作。


Derek’s Movie Review:9/10

デレクのどうでもいいけど

レビューが役に立ったなと思っていただけたら、適当に、ブログないの広告をクリックしてもらうと、めぐまれないデレクのやる気があがりますw。

2012年3月28日水曜日

デレクのGeeky Wednesday:ソニーの液晶テレビ「KDL-32EX720」



先日ソニーから2012年モデルの末尾50モデルが発表になりましたね。進化した超解像や、インパルスモードを搭載し、より映像をくっきり、なめらかにしてくれるそう。
ただ、最高画質のフラッグシップモデルや、今回レビューするスタンダードモデルはモデルアップはなかった。
「スマート高画質」(最近は、なんでもスマートって付ければ良いと思ってw)をキャッチフレーズにして、ソニー好きとしては、がんばってほしい。

今回のレビューはもう一年前に発売されたモデルになるが、テレビの値下がり率は著しく、kakaku.com調べによると初値は、143,466円でデレクは大手家電量販店で40,500円で買ったので、10万円近く安くかえたことになる。

機械物って結局次から次に良い商品がでてきて、良い物を長く使うより、ギークにとっては新しい商品が欲しくなってしまう。だから、安い物を買った方が、買い替えやすいw。

安いものと言っても、テレビを買う時の基準だったのが、

32インチ以上
LED液晶
フルHD
3D機能
録画機能

このの基準を満たしていて、かなりお手頃だったのが、ソニーの32EX720。しかも今ならハリー・ポッター死の秘宝PART2の2D&3Dのブルーレイも付いててお得w。
同じモデルで40インチでも良かったし、1つ上のモデルHX720でも良かったんだけど、やっぱり値段が1、2万上がるし、ソニーの3Dテレビはメガネが同梱されてなくて、メガネだけでも、5,000円ぐらいするから、やっぱり32インチに。

2、3週間使用したレポート。
細かい仕様や、機能何かは、ホームページを見てw。

開封


液晶パネルのLEDは画面の上下にしかないので画面は、信じられないぐらい薄い。箱形ブラウン管テレビから、液晶になった時ぐらいの感動。なので、テレビが入っていた箱も薄くてエコw。

液晶パネルとスタンドは組み立てが必要。家電屋さんが、やってくれるけど、ここは自分でやる。あらかじめ用意しておくものは、ドライバーだけで、六角レンチも入ってる。
組み立てはスタンドを取り付けるだけだから、10分ぐらいしか、かからなかった。
人差し指と中指を合わせたぐらいの厚み。

画質

画質は、なんて表現したら良いか難しいねw。
パネルはハーフグレアみたいで、映り込みはあるけど、鏡のようではない。気になりはしないけど、自分が写っているのはわかる程度。

エッジ型LEDのおかげか、コントラストは高い。プラズマやバックライト制御してるやつに比べたら漆黒ってわけにはいかないんだろうけど、十分黒は黒い。このコントラストで何の問題もない。

映像は、32インチでフルHDなので高精細。映像も結局、画質調整で自分好みに変えれば良い。「スタンダード」、「ダイナミック」「カスタム」の3つの画質が選べる。
テレビ番組や、DVD、ゲームのように、内容によって画質モードが自動で変わる「シーンセレクト」も便利。

パソコンをつなげた時も「グラフィック」モードがあって、文字が見やすくなるし。

本機は、超解像「X-Reality」を搭載していて、簡単に言うと画像をキレイにしてくれる。テレビを見てて思うのが、ノイズがないw。古い番組や、低い画質のyoutubeなんかだと、そりゃノイズはのるけど、かなり見やすくなる。

倍速にかんしては、倍速駆動パネルと「モーションフロー240」なので、くっきりなめらかにしてくれる。けど、個人的には、なめらかな映像よりカクカク(言い方が悪いかw)してたほうが、好きだからモーションフロー機能はOFFか標準にしてる。それに完璧な機能じゃなくて、機能を「スムース」にすると、テレビの右上か左上のテレビ局のマークがちょくちょくブレブレして気になるw。「クリア」か「クリアプラス」にすると、かなりくっきりするけど、画面は明るい方が好きだし、動きの速いスポーツの映像とかは、見ないから使わない機能w。

テレビを見てる時は、気にならないけど、入力切換えで見る、映像はすこし、残像感がある。見てる映像の画質が低いからなのか、どうかわからないけど暗いシーンだと、個人的には少し気になるかな。

音質

よく液晶テレビのレビューで音質はよくないとか、別のスピーカー付けてるとか、書いてあるけど、個人的には、良好。
このテレビで音楽鑑賞できるって意味じゃなく、テレビを見るのに適してる。声がすごく聞きやすい。
ただ、低音は全然ないから、ドンドンしたのが好きな人は、スピーカーを付けたほうがいいかも。
音質の設定で仮想サラウンドにする機能はあるけど、音がカスカスになるだけだから、そこに期待はしない。

録画機能

録画機能には、がっかり。
チューナーは1つしかないから、録画中は番組を変えれないのは、わかってたけど、 ほんとに、録画できるだけの、かなりおまけ機能。

最初に、新しく外付けのHDDを付けて、録画で使える様にフォーマットをどこでしていいのかわからず、かなり探したしw。

録画予約する時、自動で次回の番組を予約するのがかなり面倒。一回こっきりの映画や、特集番組なら良いけど、毎週やる番組だと、予約画面までいって、選択肢の中から、水曜日なら毎週(水)の選択肢を選んで録画。番組で予約するってよりかは、チャンネルと時間で予約してる。だから、野球や何かで番組がずれた時は、ちゃんと録れていない。
しかも毎週録りにすると番組名が不明になるのは謎w。

録画中に、他の録画番組や、録画してる番組を頭から見れるけど、ホームボタンを押すと画面が真っ暗になるのは、なぜ?

最後に、めんどくさいのは、番組を複数選択して、削除できない。まとめて消したいんですけどw。

まぁ、ソニーもレコーダーは主要な商品だから、レコーダーいらねってなっても困るのはわかるけど。録画機能が付いてるのに、リモコンに直接、録画番組にアクセスできるボタンがないは、ちょっとねぇ。
ソニーストア

ネットチャンネル

本機を有線もしくは、別売りの無線機をインターネットに繋ぐと、Youtubeや3D映像を無料で見れる3D Experience、映画やドラマが見れる、Hulu、アクトビラ、TSUTAYA TVにアクセスして、放送されてるテレビ番組を見る以上のことができる。

Youtubeを見れるのは、最初便利かなと思ったんだけど、文字入力がネックで、もう使っていない。無線でインターネットに繋げばアンドロイドやiPhoneがリモコンになるアプリがあって、文字入力もしやすいけど、このスタンダードモデルでは、無線は別売り、新たに8,000円近く払ってまで、使いたい機能とは、思えない。


「アプリキャスト」を使って、FacebookやTwitterをテレビで、できるけど、デレクはそこまで、使わないから、ながら見することもない。
ツイートや、コメントするならiPhone使った方が早いし。


Skypeもできるけど、カメラマイクは別売りで、これもいらないでしょう。

ネットチャンネルで使えると思うのは、Hulu(月額1,480円で映画やドラマが見放題のサービス)と3D Experienceぐらい。

ただし、録画中は、ネットチャンネルは全て使えなくなる。

その他

番組表は、かなり使いやすい。
リモコンの番組表ボタンを押すとまず、2時間分の表が出てきて、もう一度押すと、9チャンネル6時間分でて、起動もはやくて、ストレスなく使える。

リモコンは、赤外線と無線で通信するからリモコンをテレビに向けなくていいのは、便利(つい向けちゃうけどw。)でも、リモコンはちょっと長過ぎないだろうか?個人的には、前の長方形の方が持ちやすい。

テレビの画面の向きを左右に少し動かせるのと、上に数度あげれるのは、マイナーだけど、以外と便利。

別の部屋のインターネットに繋がったレコーダーにアクセスして、録画番組が見れるらしいけど、その機能ができるレコーダーがないから試せない。

テレビにUSBを差し込むところがあって、写真、音楽、動画を見れるけど、それも試してないし、使う事もないでしょうw。

最後に、もともと3Dのゲームがしたくて3D機能が付いてるテレビを買ったわけだけど、毎年1月ラスベガスで行われる、家電見本市CESで、新しい3Dメガネが発表されちゃって。今までの3Dメガネは、ごっついんだけど、新しい3D メガネTDG-BR750はすごくかっこよくて、スリム。それに重さもたったの34グラムw。

今回の新しいテレビのモデルの発表の時に、この3Dメガネのこともわかると思ったんだけど、メガネのことは、ノータッチだった。どうせ買うならこれが欲しい。
とりあえず3Dはお預けで。夏までには出るはず。

結論

まぁ、いろいろ書いたけど、間違いなく買いでw。



デレクのどうでもいいけど

これも毎週できるといいけど、たぶん不定期水曜更新になるな、きっとw。

2012年3月23日金曜日

ヤング≒アダルト/Young Adult




2011年アメリカ映画
監督:ジェイソン・ライトマン
上映時間:94分
ジャンル:ヒューマン・ドラマ

監督の作品は「マイレージ、マイライフ」、「JUNO/ジュノ」など。
出演は、「ミニミニ大作戦」、「ザ・ロード」のシャーリーズ・セロン。「恋とニュースの作り方」のパトリック・ウィルソン。「レミーのおいしいレストラン」のレミーの声のパットン・オズワルトなど。

Derek’s Movie Review: 8/10

さらっとあらすじ

37歳のメイビスは、ジュブナイルの本を書いているゴーストライター。ある日高校の時に付き合っていた、バディから赤ちゃんが生まれたとのメールを受け取る。メイビスは、自分はバディと一緒になる運命だと思い、バディに会いに、故郷に戻るのであった。

何か久しぶりのヒューマン・ドラマ。
まず、この映画で、シャーリーズ・セロンのイメージが変わった。めちゃシリアスなんどけど。映画「モンスター」では、娼婦の役でただの美人のヒロインで演技できませんのイメージを払拭したみたいだけど、見たことなかったし。彼女が来てるハローキティーのティシャツが怖く見えたわw。終始目が死んでて、かなり迫真の演技。

タイトルにある通り、大人になりきれない大人の女をシャーリーズ・セロンが演じてる。ゴーストライターなもんだから時間が自由で、ふわふわした仕事。家で書いたり、ダイナーで書いたり。夜は、適当にデートして、一晩だけの関係。それで、元カレ・バディから赤ちゃん生まれたメールが来る。メイビスは、バディが子供と奥さんに囚われて、不幸になってるとかってに思い、奥さんと赤ちゃんから救って、自分と一緒になるために、バディの入る故郷に戻る。

ドラマだけど、ブラック・コメディもあって、印刷した赤ちゃんの写真がインクが全然ないから、見るも無惨な印刷だったり、バディの奥さんはバンドをやっているんだけど、演奏を聞きながら、 「この曲を聞きながら、フェラしたわよね〜」とか言うしw。

映画のメインは、メイビスとバディというよりは、パットン・オズワルトが演じるマットのやりとり。メイビスが故郷に戻った初日のバーでばったり出会う。マットは高校の時、いじめられ、足が少し不自由になってしまった。
お酒に酔った、メイビスはマットにバディの作戦を伝えるが、マットは正気じゃないと言って、やめるように言う。まぁ、それから何かあると、メイビスはマットの所に行って酒を飲む仲になって。

まぁ、最後は変な風に終わらなくて良かった。メイビスの過去に囚われて、前に進めなくなってしまう事は、誰もが共感できることだと思う。そこらへんが、心に響いたのかもしれない。

映画の中の英語

今回は、シモい英語になってしまうけど、バディの奥さんがバンドで演奏してるシーンでメイビスがバディに昔のことを思い出せようとしたセリフ。

メイビス:... I think this was playing the first time I went down on you.

go down on:オーラス・セックスをする

下に行くで、なんとなくわかるかw。

2012年3月22日木曜日

ヒックとドラゴン/How to Train Your Dragon



2010年アメリカ映画
監督:ディーン・デュボア、クリス・サンダース
上映時間:98分
ジャンル:アクション・ファンタジー(アニメ)

監督は「リロ・アンド・スティッチ」の人。個人的には、スティッチってどうも好きになれないから、見たことはないw。
主役のヒックの声はジェイ・バルチェル「魔法使いの弟子」の弟子役「キミに遭えたら!」にも。ヒックのお父さん役は、ジェラルド・バトラー(調べるまでわからなかった)ヒロインのアスティは「アグリー・ベティ」のベティ役アメリカ・フェレーラ(いやいやいやいや、アグリー・ベティは俺の大好きなドラマなのに気づかなかったなんて。まぁ吹き替えで見てたから、分かるわけないかw。)他に、「マネー・ボール」のジョナ・ヒル。

Derek’s Move Review:7/10

さらっとあらすじ

主人公達は、バイキングで、バイキング村に普通にバイキングとして生活してる。彼らは1つだけ、問題を抱えてて、それは家畜がドラゴンに略奪されてしまうこと。それで、彼はバイキングだから男も女も体がでかくて、斧を持って、ドラゴンを倒している。ただ主人公のヒックは体が小さくて、細いから、戦いたくても、戦わせてくれない。さらに悪い事に、ヒックのお父さんはそのバイキング村の長で最強。親の期待に答えるができなくて…

それでいつもの様に、ドラゴンが家畜を奪いに、やってくるんだけど、ドラゴンの中にも最強のナイト・フューリーがいて、そいつを倒せば、地位が上がると思ったヒックは、網大砲みたいなのを持ってそのドラゴンを追いかけ、命中させるんだけど、誰も見てなくて、信じてもらえない。
あくる晩、ドラゴンが落ちたと思われる場所に行ってみると、縄にからまったドラゴンがうずくまっていて、ナイフで刺し殺そうとするんだけど、できなくて、逃がしてやることに。そこがヒックとナイト・フューリーの友情の始まり。

おもしろいと聞いて、見たんだけど、正直なところ、映画の前半部分はつまらないと思った。話はテンポよく進んで行くけど、よくある話だよね。仲間はずれの子が、何かと出会って友情が生まれる設定。ただ後半からおもしろくなるから、ここは耐えるw。

そのドラゴンはヒックの弾にあたって、地面に落ちた時に、しっぽの羽根を痛めたらしく、右半分がなくなってて、うまく飛べなくなってしまう。それを見た、ヒックは彼のために、人口の羽根を作って、装着させて、少し飛べれるようになるんだけど、だめで、そこでヒックは何回も作っては、試して、だんだん友情が深まっていく。そこから、面白くなっていくんだよね。

この映画で良いのは、主人公のドラゴンが何かかわいいくて、愛らしげがある。龍っていうよりは、これ、うちのドラゴン、的なw。それでいて、強い。完璧w。

ヒックとドラゴンが空を飛び回るシーンで、何回か流れる、BGMは個人的に好き。普段、あんまり気にしないけど、何か良いなって感じた。

映画は、フルCGだけど、水しぶきとか、水の中に入った時の泡とかが甘いかと。わざとなのかな?それに反して、ドラゴンが口からだす炎はやっぱり迫力があって良い。

最後にファインディング・ニモ的なシーンがあるけど、そこは、あまり感動しなかった、むしろお父さんとドラゴンの所の方が、じーんときた。

ただ、最後の最後のあれは、えーーーって感じ。片方無くなってるぅ。最初は、反対側の方が良かったんじゃないかなって思った。そっちの方が2人で支え合ってますって気がするけど、ドラゴンにまたがるショットでは、そっちでもありかなと。たぶん、悩んだろうと思うけどねw。

最後に、これ言うと元も子もないけど、主役のヒックの声の人は好きじゃないです。あと、ジョナ・ヒルも。ジョナ・ヒルの声だけだと、何かむかつくw。

映画の中の英語

今回は、映画の中のセリフじゃなくて、登場人物の名前。
主人公ヒックはHiccupでこれは、しゃっくりの意味。だから日本語のヒックは、ほんとにぴったりの名前。

ゲップはGobber。gobでつば(たん)を吐くだから、少し意味違うけど、ゲップの方が名前らしくて良いかな。

スノットは、Snotlout。snotで鼻くそw。

2012年3月20日火曜日

アジャストメント/The Adjustment Bureau




2011年アメリカ映画
監督:ジョージ・ノルフィ
上映時間:106分

監督は、「オーシャンズ12」、「ボーン・アウルティメイタム」の脚本を担当。そこで、マット・デイモンと仲良くなったのかな。
主演は、マット・デイモンと「プラダを着た悪魔」にアン・ハサウェイじゃないもう一人のアシスタントをしてたエミリー・ブラント。他の出演は、「運命の元カレ」の(いたかなぁw)アンソニー・マッキー。ドラマ「マッド・メン」のジョン・スラッテリーなど

dere9k's Movie Review: 7/10

さらっとあらすじ

謎の運命調整局と上院議員候補だったデイビッド(マット・デイモン)の戦い。

上院議員選に出馬していたデイビッドは、ある日ホテルで、ある女性に出会ってキスを。その時は、その場でただ別れたんだけど、次の日バスで偶然出会う。デイビッドは彼女の番号をもらって、新しい職場へ。会議室へ向かうデイビッド。扉を開くと役員は一時停止ボタンを押したみたいに固まっており、その周りには、スーツを着た男たちが、謎の機械で役員を調べていた。現場を見られたスーツの男はデイビッドを拉致。目が覚めると、倉庫みたいなところにいて、彼らが言うには、自分たちは運命調整局で、バスで会った女とは、二度と会うなと言われる。そして、自分たちのことを話せば、デイビッドを「リセット」すると。
デイビッドは約束を守り、誰にも言わなかったが、彼女への気持ちは忘れていなかった。3年後、また偶然にもその彼女を見つけるのだった。

映画のポスターとマット・デイモンが主演だということで、プチ騙されたんだけど、この映画はアクションじゃないw。ボーン・アイデンティティみたいな映画だと思っていると、がっかりかも。
ただ、けっこうプロットはしっかりしてるから、ガン・アクションはないけど、そこそこスリルのある映画。

運命調整局は政府の機関というよりかは、神様的な存在なのかもしれない。そして、彼らの能力(彼らの帽子がなんだけど)はどこでもドアw。ドアからドアへと色んなところにいける。ただしどのドアがどのドアに繋がってるのかは決まってるっぽい。
あと超能力的な力があって、触れずに物を揺らしたりw。

なんか、2人が惹かれ合うのは運命で決まっているらしんだけど、それにしたって、もう少し、デイビッドが彼女のことを思い続けられる理由というか出来事があってもいいんじゃないかな。バスで偶然会うのだけだと、少し甘いと思った。

この映画の舞台はニューヨーク、マンハッタンの美しい街並みも見れる。クライマックスのニューヨーク中を逃げ回るシーンでは、MoMA (Museum of Modern Art)の中も行って、ここ行ったことあるし!的な違った興奮もしてしまったw。

2012年3月18日日曜日

デレクの予告:God Bless America



2012年5月11日アメリカ公開
監督:ボブキャット・ゴールドスウェイト
ジャンル:コメディ



監督は「ポリス・アカデミー」シリーズとかに出演。監督作品はロビン・ウィリアムズが出てる映画なんか。
主演のフランクは、ダーマ&グレッグでピート役だったジョエル・マレー。そのドラマとは別人の様に感じるのはdere9kだけだろうか?他には、アカデミー作品賞をとった「アーティスト」にも出てる。女の子の方は、長編映画主演初っぽい。

久しぶりのdere9kの予告。これは定期的には厳しいから、気が向いた時にすることにしましたw。

予告を見る限りだと、かなりおもしろそう。日本では、あまりリアリティー番組ってないと思う。なんとか大家族とかぐらいだけど、結構アメリカではメジャーなジャンルで、基本出てる金持ちとか、セレブみたいのはうざいw。

映画の主人公のフランクは、脳に腫瘍ができて、もう自殺しようと考える。そこに、テレビに出てるクロエのチヤホヤされ具合を見た、フランクは彼女を筆頭に彼が生きる価値なしと思った人を次々と射殺していくw。

プロットは違うけど、こういうおじさんと、少女の映画って最近よく出てくる。「スーパー!」とか、「キック・アス」のたぐい。

アメリカでの映画館での上映は5月11日だけど、実際はオンデマンドで4月6日から配信開始。前にデレクの予告で紹介した「メランコリア」もオンデマンドで先に配信で、実は配給会社が同じマグノリア・ピクチャーだったりする。

映画の中の英語

今回は、病院と映画館からのシーンから。

医者:A tumor this size is very dangerous.
tumor: 腫瘍

フランク:Thanks for not talking during the feature. Thanks for turning off your cell phone.
feature: 映画の別の良い方。長編(feature film)

ここのシーンを映画の最初のマナーのところで使ったら面白いともうw。

2012年3月17日土曜日

運命の元カレ/What’s Your Number?


2011年アメリカ映画
監督:マーク・マイロッド
上映時間:106分
ジャンル:ラブコメディ

監督の主な作品は、ドラマのアントラージュ。主演は、アンナ・ファリス。絶叫計画シリーズで有名になって、ロスト・イン・トランスレーショ、ブロークバック・マウンテンなどにも出演。男の方は、「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンズ。「ホビット」のマーティン・フリーマンなどなど。ちなみに、元カレ役にアンナ・ファリスの夫、クリス・プラットも出演してる。

dere9k’s Movie Review: 8/10

何かいきなりであれだけど、邦題が嫌いw。

さらっとあさすじ

主人公アリー(ファリス)は、会社をクビになり、アパートに帰る途中に読んでいた雑誌に、20人以上の男と寝た女子は結婚できないと書いてあった。気になって、調べてみると(たしか19人かもう、20人で)やばいと思った、アリーは昔の元カレの中に運命の人がいると思い、元カレ探しに奮闘するのであったw。

それで、クリス・エヴァンズが演じるのはアリーの向かいに住む女たらしのコリン。毎晩違う女をアパートに連れ込んでは、朝にはさよなら。
最初、アリーは一人で元カレを探し出すんだけど、全然だめで、コリンに元カレを探してもらうことに。

ポスターから分かるように、もうアリーとコリンが最終的には、付き合うのは分かりきってるのに、かなり後半までキスもないって、何かこういうラブコメでは新鮮な感じがした。それに、アリーは元カレと結婚する事前提で話は進むし、コリンも元カレを探しているのは自分のためで、わかっているのに、そのうちコリンがアリーのこと好きになって、でもアリーの元カレ結婚計画は続いてるわけで、ヤキモチというか、なんかロマンスを感じますw。

それにしても、クリス・エヴァンズはいつからあんな脱ぐようになったんだろうかw。まぁいいんだけどw。
あと、アンナ・ファリスと夫のクリス・プラットの絡みが、ほんのちょっと、しつこい。原作でもそうなのか、夫婦だからなのかは、わからないけど。

ロケ地がボストンでボストンが全面に出てる。dere9k的にボストンは好きだから、それだけでも得点高い。

iTunesでチェック
運命の元カレ(字幕版)

2012年3月14日水曜日

リストラ・マン/Office Space



1999年アメリカ映画
監督:マイク・ジャッジ
上映時間:89分
ジャンル:コメディー

マイク・ジャッジは本業は役者のよう。出演は、ロン・リヴィングストン。ジェニファー・アニストン。あとなにげに、ゲイリー・コールもでてる。あまりハリウッド・スター的な人は、ジェニファー・アニストンを除いて出ていないかな。

Derek’s Movie Review: 6/10

さらっとあらすじ

IT関連企業で働くピーターは、上司や職場の環境にうんざりしていた。ある日、彼女に言われカウンセリングを受けたところ、何かふっきれて、会社に行くのをやめてしまう。

何かずっと主役のピーターがすごくやる気ない感じだったのは、良い。元々演じてるロン・リヴィングストンがそういう顔なのかもしれないけど。

映画の中で、「1億円もらったら何したい?」ていうのが出てくるんだけど、そのお金でやりたい事を仕事にしろって言うの。俺だったら、あんまないけど映画館とかやりたいとか。でもピーターは特になくて。むしろ、何もしない事が夢みたいなw。
そんで、金曜日にカウンセラーと会ったんだけど、上司に土日も来いって言われてて。そのカウンセリングで吹っ切れたから、土日はずっとベッドの中。
俺も、あんまり活動的な方じゃないから、何もしないことが夢とか、すごいなぁとか思っちゃったりw。

それで、何もしないのは良いけど、お金はそれなりにいる。ピーターの仕事は、何か銀行のお金を管理するシステムを作ってるみたいで、前に仲のいい同僚が銀行からお金を少しずつかすめ取るウイルス的な物が作れるって話を聞いて。その同僚2人で、その横領みたいなことを実行するんだけど…

映画が公開されたのが1999年だから、もう13年も前だよ。映画の中の物が古すぎるw。フロッピーディスクとか、箱ディスプレイとか。一番時代を感じたのは、ゲーム機でNintendo 64。古いw。

dere9kのどうでもいいけど

レビューのアップを月・水・金にしようかなと思います。すぐに挫折すると思うけどw。

2012年3月12日月曜日

シャーロック・ホームズ シャドウゲーム/Sherlock Holmes: A Game of Shadows



2011年アメリカ映画
監督:ガイ・リッチー
上映時間:128分

前作「 シャーロック・ホームズ」に引き続き同じ監督。ホームズ役はロバート・ダウニー・Jr(「キスキス,バンバン」、「デュー・デイト」)、ワトスン役はジュード・ロウ(「ヒューゴの不思議な発明)。他に、レイチェル・マクアダムス(「それぞれの空に」、「恋とニュースのつくり方」)あと、ホームズの兄役にスティーブン・フライ(「銀河ヒッチハイク・ガイド」のナレーター)とかも。

Derek’s Movie Review: 7/10

(映画館で見た方が迫力はあるけど、後半部分からちょっと、わけがわからなくなってしまった(頭悪いから)のでレンタルでも良いかな)

さらっとあらすじ

ホームズとモリアーティー教授の対決。近年多発している爆弾テロの首謀者が推理するホームズは彼の計画を阻止するために、奮闘する。

ストーリーが、というか、後半の武器工場の方から、ちょっと話がわからんくなってしまったのは、痛かった。基本的に、名前が覚えられないから、シムの兄の名前が出てきた時は誰?みたいなw。ホント困る。

やっぱり、カッコいいのは、武器工場からみんなが逃げるシーン。演出がカッコよすぎ。木々の間を駆け抜けるホームズ達。その後ろからは、武器工場の警備(?)の人がマシン・ピストルでバンバンホームズ達を撃つ。木がめっちゃあるから、弾が木にあったて木の欠片が飛び散る。カメラワークも最高です。
何か時々、キャラのモーションを強調するためにスローモーションみたいなショットになるんだけど、あれはどうなってるんだろう。

最後のホームズとモリアーティ教授がチェスをするシーンとかは、天才VS天才って感じで、知的すぎるw。しかもお互いが、シャドウゲームをしていたというw。(ここでは、相手がどういう風に行動するかを頭の中で考えること)
一番最初に、相手の行動を予測するシーンだと、その頭の中のシーンの中でやったことが、実際にも起こって、何かしつこいなとか思ったんだけど、2回目以降は、予想だにしない事が起きて、同じシーンの繰り返しは起こらないのは、ナイス。

映画の中の英語
イギリス英語は発音が好きだけど、聞き取りづらいので、今回はパスw

dere9kのどうでもいいけど

副題はシャドウゲームで普通にカタカナにしただけなのかなと思うけど、日本語にすると闇のゲームで遊戯王?みたいなことも、あもったのかな?なんて想像したりしてみるw。

2012年3月9日金曜日

長ぐつをはいたネコ/Puss in Boots



2011年アメリカ映画
監督:クリス・ミラー
上映時間:90分

クリス・ミラーは「シュレック3」の監督を。他に、コカ・コーラやキャノンのCM製作に携わっています。
長ぐつをはいたネコの声は、アントニオ・バンデラス。「レジェンド・オブ・ゾロ」など。ハンプティー・ダンプティーは「ハングオーバー」、「デュー・デート」のザック・ガリフィナ。最近はこういうウザいキャラばっかり。ヒロインのキティーはサルマ・ハエック。

Derek’s Movie Review: 6/10(レンタルで良し)


予告編でネコが、めちゃかわいいから、見てみたけど、ネコがネコらしい、例えば、ミルクを舌を使って高速で舐めるとか、ネコの吸い込まれそうな瞳で看守を洗脳するシーンとか以外は普通。

ハンプティー・ダンプティーが怖い。何か卵がリアルで、それに顔をついてるもんだから、お化けみたい。ネコがかわいいから、まだ大丈夫だったけど、ギャップがひどい。

映画の中の英語

今回は、長ぐつをはいたネコが牢屋に囚われてしまうシーン。牢屋に入れられたネコは毛繕いを始めるんだけど、先に囚われていたおじいちゃんがいる事に気づいて、やめるんだけど…

おじいちゃん:Don’t stop on my account.(私のせいでやめないで。)

on one’s account:自分の責任で、自分のために

on account of で because of と同じ感じでつかえます。
The airport was closed on account the storm.(空港は嵐のために閉鎖された。)

dere9kのどうでもいいけど

昨日、ようやくだいぶ前に買ったテレビが届いた。ソニーのEX720モデル。近々、使用レビューをアップしたいと思います。

2012年3月5日月曜日

モリス・レスモアの不思議な空飛ぶ本/The Fantastic Flying Books of Mr. Morris Lessmore



2011年アメリカ映画
監督:ウィリアム・ジョイス、ブランドン・オルデンバーグ
上映時間:15分
第84回アカデミー賞受賞作品
短編アニメーション賞

監督2人ともディズニーとか色々なアニメーション製作に携わっているみたい。セリフのない映画だから声優はいません。

さらっとあさすじ

ある日、モリスはバルコニーで自叙伝を執筆中、ハリケーンに襲われ、家々は丸ごと吹き飛び、街は更地となってしまう。打ちひしがれ、あてもなく歩いて、ふと空を見上げると女性が空飛ぶ本を片手に飛んでいる。それを見たモリスは自叙伝を書いてた本を空に投げてみるも飛ばない。それを見ていた空飛ぶ女性は、かれに一冊空飛ぶ本をあげるのでした・・・

なんかショートアニメって、映画館でディズニー映画の最初に出てくるやつ以外見たことないけど、たった15分で、温かい気持ちや、ちょっと切ない感じになれるなんて、感動する。

おもしろいなって思ったのは、モリスが書いてた自叙伝の文字もハリケーンで飛ばされるシーン。それで、ハリケーンが過ぎ去った後は、真っ白なページの本がモリスの前に落ちて、彼が悲しむ。あと、手術のシーンとかもユーモアがあって良い。

モリスが空飛ぶ女性からもらった本に書かれてる絵がハンプティ・ダンプティでパラパラまんが的な感じで動くのはかわいいw。

最後のシーンは、よくわからないけど、浦島太郎の逆ヴァージョンか、旅立ったのかよくわからないけど、個人の解釈で良いと思ういます。



デレクのどうでもいいけど

今回の作品は英語に触れると言う点では、セリフがないからゼロに等しいよね。後半の方で、モリスの自叙伝のページがちらっと見えるけど、1秒ぐらいだしw。

2012年3月3日土曜日

ヒューゴの不思議な発明/Hugo



2011年アメリカ映画
監督:マーティン・スコセッシ
上映時間:128分
第84回アカデミー賞受賞作品
撮影賞
美術賞
視覚効果賞
音響編集賞
録音賞

監督の最近の作品は、「ディパーテッド」、「シャッターアイランド」など。
主演の男の子ヒューゴは、エイサ・バターフィールド。最後の方まで気づかなかったけど、前に見た「リトル・ランボー」の子。女の子の方は、クロエ・グレース・モレッツ。「(500)日のサマー」、「キック・アス」、「モースル」など。テレビ番組で彼女を見ると、憎たらしい役やってることが多いけど、この映画では好奇心旺盛な少女の役。
他には、「ロード・オブ・ザ・リング」のサルマンを演じたクリストファー・リーとか、シャターアイランドに出てたベン・キングズレー。ヒューゴのお父さん役にジュード・ロウ(写ってるのは、ホント10秒ぐらいだけどw。)

Derek’s Movie Review: 8/10(映画館で見よう)

アカデミー賞は5部門受賞で、撮影賞、美術賞、視覚効果賞、音響編集賞、録音賞。美術賞と視覚効果賞は観ててわかるけど、後は、そうなんだ〜って感じ。
舞台はパリのリヨン駅なんだけど、パリの街の夜景は本当にキレイ。時代設定が1930年代らしいから、背景はほぼCG。何か思った以上にCGが使われてる。CG好きだから良いんだけど。

作品賞もノミネートで、映画観て分かったんだけど、作品賞受賞した「アーティスト」と伝えたいことが一緒。ただ「アーティスト」の方は、白黒だし、無声だしで、こっちはCGまみれのかなり近代的な映像だから、まぁ負けるわなw。

さらっとあらすじ

リヨン駅で時計屋(駅の時計を動いてる状態に保つ仕事)をしているヒューゴ。一緒に暮らしていた叔父はどこかへ出かけたまま帰って来ないので、ほぼ孤児としての生活。ヒューゴの糧は父親が遺した字を書く壊れたロボットだけだった。亡き父からのメッセージがあると信じているヒューゴはロボットを直そうとする。

最初にも行ったけど、とにかく映像がきれい。ちゃんとディテールも描かれていて、映画を見てる間だけ、パリジャンw。

ストーリーのコアな部分は映画の素晴らしさを伝えている。ヒューゴが出会うイザベル(モレッツ)はおじさんが映画を見せてくれなくて、それを知ったヒューゴは2人で映画館に忍び込んで映画を観せてあげる。その時の映画を見てるイザベルの興奮した顔といったら。子供が純粋に映画を楽しんでるシーンを見てるとなんだか、映画って良い物だなって思う。
映画の途中あたりで、主人公2人が図書館に行って、映画の歴史の本を読むんだけど、一番最初に作られた映画のクリップが出てきたり、白黒の作品や、カラーというかフィルムに色を塗ったやつとか、今ではデジタル上映が多くて、dere9k的にも、そっちの方が好きなんだけど、映画が作られた時代の作品に触れると、感動する(もっと良い言葉があるはずだけど、ボキャブが少なくてすいません。)

といった感じで、全然映画見ない人は、つまらないかも知れないけど、映画好きですって人には絶対見て欲しい作品。あと、子供にも見せたい。

映画の中の英語


今回は、その図書館で映画の本を読んでいる時のセリフ。別にたいした英語じゃないけど、すごく印象に残ったから紹介。

... was one of the first to realize that films had the power to capture dreams.
(wasの前は人の名前が来るけど、スポイラーになるからここでは伏せておきます。)
・・・は、映画には夢をとらえる力があると気づいた最初の一人だった。

films have the power to capture dreamsって何か良いセリフw。

最初、2時間って長いなと思ってたんだけど、あっという間だった。やっぱり夢中になると時間を忘れる。

デレクのどうでもいいけど

上の映画のポスター見てもらえるとわかるけど、ヒューゴが時計の針に捕まって落ちる〜みたいなシーンって、ヒューゴとイザベラが映画館で見ていたシーンと同じなんだよね。タイム/TIMEでも思ったけど、同じようなシーンを最初と最後の方でやる演出の手法って何か名前あるのかしらん?

ヒューゴ役の子、「リトル・ランボー」でも映画作りの作品に出てて、大人になって監督とかやったら良い作品が出きるんじゃないかと勝手に想像するw。
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