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2011年9月3日土曜日

それぞれの空に/The Lucky Ones


2008年アメリカ公開。監督:ニール・バーガー
幻影師アイゼンハイム、ブラッドリー・クーパー主演のスリラーLimitlessの監督。2012年公開予定のPS3ゲームのアンチャーテッドの映画を監督しています。
主役3人は、ショーシャンクの空にミスティック・リバーのティム・ロビンス(どっかでみたことあるなと思ったらw。ショーシャンクが若すぎて全然気づかなかった。)恋とニュースの作り方のレイチェル・マクアダムス。そして、クラッシュミリオンダラー・ベイビーのマイケル・ペーニャ。




Derek’s Movie Review: 7/10


アメリカ横断ロードムービー。テーマはデュー・デイトとほとんど同じで、見知らぬ陸軍兵士3人がニューヨークからラスベガスをレンタカーで進む。
3人は、それぞれの問題を抱えていて、チーバー(ロビンス)は夫婦の問題と子供の学費、コリー(マクアダムス)は親との問題と戦死した友人の肩身を家族に渡そうするけど…、そして、TK(ペーニャ)は体のある一部を銃で撃たれて、その部分が機能しないw。
邦題の「それぞれの空に」ってどうせ、ショーシャンクの空にのティム・ロビンスが出てて、ちょい感動系だから、似たような感じで感動系の映画ですよってアピールしてるんだと思うけど(エンディングを考えると、かなり適切なタイトルだとは思うw)コメディー50%、ドラマ50%で、笑えるところも結構あるし、あまり感動するシーンは少ないです。感動詐欺にひっかからないようにw
さらに、邦題からは分かりませんが、原題はThe lucky onesでタイトル通り、所々無理矢理ラッキーな事が起こります。原題知ってたから、まぁ、あーこれねってなったけど、そのラッキーな事件があまりにも非現実的っていうか、突拍子もなくて、なんかピンとこなかったのはマイナス。

ロードムービーなので、アメリカの大自然、高速道路、どっかの町並みなどのショットもたくさん。ロードムービーの要素はしっかり押さえてあって、旅番組とか好きな人にはプラス要素だね。デュー・デートでもそうだったけど、グランドキャニオンはこのジャンルの映画では必ず出てくるのかな?

1つ面白いなと思ったショットは、普通、車運転してるシーンで、座席からフロントガラスを映すのってないと思うから、どうやって撮ってるんだろうと思ったw。

やっぱり、主演の3人のなかでは、ティム・ロビンスが良いね。顔の表情に歳を重ねた分、深みが出てる。レイチェル・マクアダムスも映画では基本的に、南部育ちの明るくて、良い意味で露骨な女性を演じてるけど、普段は人には見せない、内面の孤独だったり、寂しさだったりも表現できる良い役者さん。

映画中の英語

今回は、奥さんに別れたいと言われた後で、誰かの誕生日パーティーで魅力的な女性に声をかけられての、その中の会話のセリフ。

女性:Do you know how to dance?
チーバー:As a matter of fact, I do.

as a matter of fact:実は、実際

女性に踊れるかどうか聞かれて、実は踊れるんですよ、っとチーバー。普通にyeah I doって答えても良いけど、as a matter of factって言うと、意味通りなんだけど、踊れなさそうだけど、実は踊れるみたいな感じ。深く考えなくても良いけどねw。

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