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2011年10月3日月曜日

リミットレス/Limitless



2011年アメリカ映画
監督:ニール・バーガー
上映時間:105分

ニール・バーガーは、幻影師アイゼンハイムそれぞれの空にを監督。主演はブラッドレイ・クーパー。基本的にブラッドレイ・クーパーは好きw。カッコいいからねw。彼の出てる作品はいくつか見てて、特に演技とか気にしたことないけど、この映画では迫真の演技で驚いた。コメディー系が多いから、もっとちゃんとした役の作品に出れば良いのに。ヒロインはアビー・コーニッシュ。最近の映画ではエンジェル ウォーズにでてます。他に、ヒートのロバート・デ・ニーロも。



Derek's Movie Review: D8


ストーリーはあるようでなかった(自分が知る限り)飲むと脳の力を100%発揮できる薬を主人公エディーが飲むというもの。薬を飲む前にエディーの生活は、しがない作家で、毎日だらだらしたり、パソコンの前に座るも一行も書けず、彼女には捨てられてっといった生活。そこでばったり、義理の兄(弟だったかな?)に会って、そんな信じられない様な薬を一粒もらう。
まず、面白いなと思うのが、インディー系というか、演出がアーティスティック。その薬がエディーの喉を通る瞬間なんかは、レントゲン写真みたいだし、飲んでから本を書いてる時は天井からアルファベットが落ちてくるしw。飲む前は映像自体も青を強調した暗めの画作りなんだけど、その薬が聞いてる時は、映像がすごい鮮やかになって、面白い。色で違いを表現したのは良かった。映画のジャンルはスリラーで、スリラーってホラーとのジャンル分けが明確じゃないから、結構暗い感じの映像になりがちで、見てるこっちも身構えるてしまう。だけど、明るい時と暗い時とがあるから、明るい時から暗い時に変わった時、つまり、薬の効果が切れた時のコントラストが激しくて緊張感が高まって、とても良い演出だと思う。ウルトラマンの胸のランプが点滅しだして、ヤバいってなる感じと似ていると思いますw。

さっき、少し述べたけど、この薬を飲めば永久的に脳が活性化されるんじゃなくて、飲んで少し経つと、元の脳みそに戻るから飲み続けないと効果が続かない。エディーは最初一粒しかもらってなくて、一度そんな、スーパー・ブレインを体験した後で元の頭には戻れないから、また薬をもらいに義兄の所に行くんだけど、そこから話が展開していって、面白くなる。

映画の冒頭から主人公が高層マンションのバルコニーから今にも飛び降りるってシーンから始まり、ここまでに到る回想が始まる。始まり方は面白いけど、ミステリー/スリラーでよくある、映画自体が謎で、最後に驚きの結末が待っている系ではないので、そういうのを期待して、この映画を見てはいけません。まぁ、俺的にはかなり最後の方は、驚きだったけどねw。

映像表現に工夫してある作品だけど、無限ズームのシーンは最初の5秒ぐらいは良かったけど、途中からはちょっと気持ち悪くなったから、やめてほしいw。車酔いしやすい人は、目を他にそらした方が良さそう。でも、見入っちゃうけどねw。

最初は、この薬最高じゃん!で、飲みまくるんだけど、そのうち副作用がでてきて、色々問題が発生して。後半ぐらいからヴァイオレンス度が増すけど、ストーリー面白い、クーパーの演技良いしで、万人にオススメの映画。

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