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2011年9月8日木曜日

幻影師アイゼンハイム/The illusionist



2006年アメリカ公開。監督は前回の映画それぞれの空にのニール・バーガー。タイトルのアイゼンハイムを演じるのはエドワード・ノートン。アメリカン・ヒストリーX、ファイト・クラブが有名かな。ヒロインはジェシカ・ビール。バレンタインデー、特攻野郎Aチーム The MOVIEなど。他に、ツーリストのルーファス・シーウェル。



Derek’s Movie Derek’s: 8/10


基本的に、スリラーとか謎めいていて最後に衝撃の真実とかいった映画が好きだから、評価は高めw。
ストーリーは幻影師アイゼンハイムと公爵令嬢ソフィーの禁断の恋。

主人公の幻影師アイゼンハイムはマジック的なことをするんだけど、カードマジックとか、人体切断とかじゃなくて、オレンジの種から一分足らずで木に成長させたり、蝶々にハンカチ運ばせたり、ちゃんとしたマジックというより本当に幻影。ただそれを映画の中でやっても、しょせんはCGIだから、パフォーマンス自体に感動したりすることはない。そこは最初からそういうものとして見ないとダメ。
それでも、ストーリー展開が急で、最初の数分は結構退屈な映画になるかと思ってたけど、かなりメリハリあって、適度にハラハラして、面白かった。
ラブストーリーって言うとちゃっちいけど、20世紀にさしかかろうとしているウィーンでクラシックな感じが現代の恋事情と違ってまた新鮮、

ストーリーだけじゃなくて映像にも注目。光と影のコントラストがきれいで、ソフィーが夕暮れ時に、馬で皇太子の所に、向かうシーンが印象に残った。空の黒い藍色と木の枝が切り絵のようになった黒が最高ですw。
アイゼンハイムとソフィーのベッドシーンも体の一部だけとか、影とかを使ってすごい官能的だけど、いやらしくない感じで見入ってしまったw

映画の中の英語


今回は特に紹介する英語はないけど、映画の中の英語に関して言えば、すごい聞きやすい英語。そんなに早く話さないし、くだけた感じもないから、音声英語、字幕英語にすると、もっと楽しめるはず。字幕ではセリフの3割程度しか訳せないから。
どうでもいいけど、映画は週2ぐらいのペースで見てるのに、最近レビューがなかなか書けてないのが残念。デレクの予告もまだ一回しかやってないし。この土日に書き上げようかなw。

さらに、どうでもいいけど、前回のそれぞれの空にが中々良かったから、どんな作品作ってるのかと思ってこの映画見たけど、ジャンルが違いすぎてニール・バーガーらしさが掴めなかったw

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