1999年アメリカ映画
監督:ブラッド・バード
上映時間:86分
前回のミッション・インポッシブルの監督ブラッド・バードの作品が気になって、まだ見ていないアイアン・ジャイアントを見てみた。興行収入的には失敗に終わっているけど、批評家からの評判がいいし、かなり期待できます。
主役の子供のホーガースの声はあんまり知られてない俳優だけど、アイアン・ジャイアントの声はワイルド・スピードシリーズのヴィン・ディーゼル。そしてホーガースのお母さんの声はラブコメ常連のジェニファー・アニストン。テレビドラマ フレンズ、映画 モンスター上司に出演。
Derek’s Movie Review: 9/10
さらっとあらすじ
ある日、空から何かが落ちてきて、鉄の巨人だという噂を聞きつけたホーガースは探しに行って、巨人を見つける。最初はペット感覚で接して色々言葉とかを教えてたんだけど、しだいに2人は友達になる。しかし最初にその巨人を見た人が政府に通報していて、捜査官が巨人を発見に努めだす…なんか見終わって、心が暖まる映画。最初の方は主人公のホーガースと巨人が戯れつつも捜査官にはバレないように巨人を隠したり、ちょこちょこハハって感じで笑う所があったり。ただ一度捜査官が巨人が存在する証拠を見つけると話は急展開を迎えて、あっという間に終わります。最後はなんか、人間のエゴとか愚かさなんかも、さらっと盛り込んでいい感じのエンディングで少しウルッとくる。
絵のタッチも、まさに洋画って感じのやつで、日本のヤツより細かくというよりは、わりと大雑把に描いてあるけど、動きに躍動感があって個人的には好きです。最近のアニメは、ほとんどCGで久々に手書きアニメーションを見るとほっとする。
映画の中の映画
今回の英語は捜査官がついに、鉄の巨人の存在の証拠を掴み、将軍に電話した後で、ホーガースをどこにも行かせないようにするシーンのセリフ。捜査官:The Army arrives in the morning. Don’t get cute.
don’t get cute (with me)で(人を)なめるなよ。ホーガースは捜査官に巨人が見つからないように努力してきたけど、ついにしっぽを掴まれる。だから、ここでの訳は「軍が朝には来る。かんねんしろ。」かな。
あまり使う頻度が少ないけど、使うなら嫌みをいわれた時に、はいはいって感じでDon’t get cute with meって言えるね。
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