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2011年5月16日月曜日

Unstoppable/アンストッパブル





Derek's Movie Review: 9/10

2010年アメリカ公開。監督はトニー・スコット。トップ・ガン、デジャヴ、サブウェイ123 激突の人。NHKでやっていたドラマ、グッド・ワイフでプロデューサーもしています。主演はベテラン機関士のフランク役でデンゼル・ワシントン。そして新米車掌のウィル役はスタートレックでカーク船長を演じたクリス・パインです。最初この映画を知った時は、サブウェイ123のパクリかと思った。両方とも電車だし、デンゼルでてるし。そして今調べたら、監督が同じというw。でも、配給会社が違うので、売れたから似たような映画を作ろうってことなのかなあ?そこらへんの大人の事情はわかりません。


この映画にあまり期待していなかったけど、観てみると、これがまたハラハラ・ドキドキさせるおもしろい映画だった。あらすじは端的に言うと、無人暴走列車を2人の男が止めようと奮闘するです。事故の原因は一人のアホな機関士が動いてる機関車から降りて、レールのスイッチを外そうとするんだけど、何かのレバーが外れて、勝手に加速しちゃう。それで、これがほんとに、無責任で怠慢な人間で、こういうやつが大事故を起こす典型的なタイプを見事に演じてますw。
始めの方、事態は簡単に収拾するかなと思わせるんだけど、なかなか機関車を止めれない。どんどん機関車の速度はあがっていく。そして、反対側からも機関車が来る。映画が進むにつれて興奮度が上がっていくスリリングな映画。ストーリーが良いからってのはあると思うけど、カメラワークがすごいダイナミックで、緊迫感、今実際に起きてるんだと思わせてすごく良い。

人間ドラマの要素もあって、フランクの方もウィルの方も色々あります。
(ちょっとそれるけど)フランクは娘2人いるんだけど、2人はフーターズって言う、ウエートレスがタンクトップにスーパーショートのパンツを着て働いてるレストランでバイトしてて、父親だったら娘がこんなとこで働いてたら大変だよなぁとか思ってしまったw。(ちなみに日本には東京に一店舗あるみたいです。)
もう1つのこの映画の要素としては、「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!」ですw。これは観れば分かりますw。
ハラハラ・ドキドキ間違いないしの良作。



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