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2011年5月23日月曜日

The Men Who Stare at Goats/ヤギと男と男と壁と





Derek's Movie Review: 5/10

2009年アメリカ公開。監督はグラント・ヘスロヴ。監督としてはこれが初。ジョージ・クルーニー主演の映画グッドナイト&グッドラックでは脚本とプロデューサー担当。2人で2006年に映画会社Smokehouseを設立して、この映画の製作に加わってます。主演はクルーニーと、フィリップ、君を愛してる!のユアン・マクレガー。トロンアイアンマンのジェフ・ブリッジス。あと、ケヴィン・スペイシーもでてます。


さらっとあらすじ。記者のボブ(マクレガー)は奥さんを同僚に取られて、やけくそで何か成し遂げようとイラクの戦争地帯に行く途中で昔取材した怪しい超能力者の話に出てきた、すごい超能力者リン(クルーニー)に出会い…

何かフツーって感じだったな。可もなく不可もなしって感じ。ジャンルはコメディーだけど、アハハって感じの笑いじゃなく、ニヤって感じ。別にそれが悪いわけじゃなくて、おもしろいんだけど、ちょっとストーリーについていけないというか、入り込めなかった。ストーリーの進み方は良いと思う。作中作って言うのか、話の中にもう1つの話があるやつ。この場合はボブとリンの話と、リンの過去。ボブが語り役で、映画が進むにつれてリンの過去が分かる手法はここでは効果的に使われてると思う。ただ設定が設定だけにイマイチ掴めないというか。超能力っていってもXメンみたいなやつじゃなくて、ほんとうさんくさい感じだから。リンのトレーニング時代はただヒッピーの集会みたいだからね。一応、なんとなくノンフィクションって映画の最初に出るぐらいだから。それでもボブはそれなりのパワーのあるリンを尊敬するわけ。リンは全身全霊で信じてて、それで死ねると思ってる。かたやボブは妻を取られて、何やってるんだ状態で信念も何もない。そこらへんは良いと思う。ただ最後がねぇ。ヤギかよみたいな。まぁ、ジョージ・クルーニーがでてるコメディー映画の雰囲気が好きな人にはお勧め。

どうでもいいけど、エンドロールの後に、映画会社のロボが出てきます。その中にBBC Filmがあるんだけど、それがなかなか良かったです。きれい。宇宙〜って感じでw。あのロゴ見るの多分初めて。

さらに、どうでもいいけど、これ20本目のレビューだね。かなり自分の中では続いてる方。がんばっていこー!



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