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2011年5月28日土曜日

Crazy Heart/クレイジー・ハート



Derek's Movie Review: 9/10


2009年アメリカ公開。同名小説の監督は長編映画初のスコット・クーパー。主演はアイアンマンヤギと男と男と壁とのジェフ・ブリッジ、ダークナイトのマギー・ギレンホール。そして、俺的に何年ぶりかに見た、コリン・ファレル。


さらっとあらすじ。昔ブレイクしたカントリシンガーのアル中バッド(クーパー)が地方で働く記者(ギレンホール)と出会って、いろいろ恋愛に発展する。

主人公がカントリーシンガーで、ジャンルがミュージカルドラマだから、当然ジェフ・ブリッジが歌わけだけど、かなり歌が上手くて調べると、歌手としても活躍してるのね彼。コリン・ファレルも歌んだけど、また歌声が良くてw。何か以外。カントリーソングは聴く方じゃないけど、映画の中の曲はどれもよかった。特に主題歌のThe Weary Kindはお気に入りです。

この映画に対する評価が高いから見たけど、最初見始めて、はずれかなと思ってしまった。でも、 良い意味で裏切られた。バッドは典型的な昔スターで、離婚4回して、今は酒に溺れてる。ライブのたびに他の女と寝て。逆にジーンには小さいの男の子がいて、昔から変な男を好きなって苦労してきた女性。インタービューで2人は知り合って、お互い良いなと思うわけ。そんでまぁ、いろいろあるわけどけど。良いなって思ったのは、20代の恋愛映画って感じじゃなくて、大人すぎる現実の恋みたいな。ジーンは一度結婚して失敗してるから、バッドがジーンに優しくするんだけど、もう騙されたり、傷つきたくない。今は子供のことが一番大事。それでも、やっぱり好きになって、信じたりして。バッドもジーンの事を他の女とは違う、かなり大事な存在だと思ってる。でも、しょせんバッドは飲んだくれのアル中、それが原因でまたいろいろ起こったりして。良いドラマ。昔バッドをオープニングを努めてたカントリーシンガーのトミー(ファレル)は今じゃバッドより成功してて、それでもトミーはバッドを尊敬してるから、一緒にレコードを出したいとか、色々そっちのドラマもありだけど、メインはやはりバッドとジーン。
マギー・ギレンホールって演技ホントに上手いけど、この映画ではちょっとだけ、オーバーリアクションじゃないかなぁ?ってぐらい少しだけ思った。でも、2人とも目で演技できる素晴らしい俳優さん。ほんの数秒だけど、ジェフ・ブリッジが病院のベッドから、窓を見るシーンの彼の目が印象的だった。

テーマがカントリーソングだから、結構アメリカの広大な自然的なショットもあって、そこも見所。やっぱ一番最後の夕日とバッドのショットがベスト。
カメラワークというか、良いなって思った所は、バッドの車のウィンドウの半分降りた面にを映して、反射で人が近づいてるの映したのと、バッドとジーンが玄関で話している場面で、バッドが話す時は、玄関の窓越しからで、ジーンの気持ちがよく現せてるなと思った。

ー映画の中の英語ー

今回でレビュー第21回目で新しいコーナーを作ってみたw。
役に立つかどうかはわからないけどw。

バッドが自分の何十年も会ってない息子に電話をするシーンのセリフ
“You know, sleep on it, think about it, and...”
sleep on 〜について一晩考える
例えば、Let me sleep on it. 一晩考えさせてくれ。
少し考えて、また後日返答する時にきっと役に立つフレーズw。

ツイッターボムのおかげで、アクセ数が1000超えましたね。皆さんわざわざ、見てくれてありがとうございます。

どうでもいいけど、このポスターかなりかっこいいw。



映画の主題歌The Weary Kind

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