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2012年4月6日金曜日

デレクのTheatical Friday: 少年と自転車/Le Gamin au vélo




2011年ベルギー・フランス映画
監督:ダルデンヌ兄弟
上映時間:87分

監督の作品とか、出演者を書こうと思ったけど、フランス映画はめったに見ないし、割愛。

さらっとあさすじ

父親に施設に預けられた少年シリル。少しの間だけと父親に言われたけど、全く戻って来ない。学校を抜け出して、父のアパートに行くも、彼はもう住んでおらず、ケータイにも繋がらない。アパートの病院で美容院をやっているサマンサと出会い、一緒に父を探すことに。すぐに見つかる物の、父親はシリアを育てる気はなく、新しい人生を始めたいらしく、二度と会いにくるなと言われてしまう…

フランス映画を見るのは、久しぶり。数年ぐらい見てない。

最初の方、というか映画の4/3ぐらいまでは、ほんとシリアの態度にイラっときた。何か父親に会いたいのは、わかるけど聞き分けがなさすぎて子供嫌いになるわw。ちょっとお父さんを好き過ぎじゃない?まぁ、騙されて入れられた訳だけど。

最初、お父さんを見つけるのが映画のメインだと思ったら、すぐ見つかって。それで、もう会いたくないとか言われて。それでサマンサと週末だけ過ごす事になって、どうなるんだろうとか思ってたら、何か少年ギャングみたいなのに目を付けられて、ボスみたいなのに犯罪を強要というか自らやることに。
サマンサは、あんな奴らとつるむなって言ってるのに、なんかシリアは、彼女に抵抗してボスの元に行っちゃうし。なんでそこまでして、ボスの手伝いをしたいのかわからん。ちょっと優しくされたからなのか、ストーリーがあってないような映画とか、謎の映画は基本好きだけど、ここのパートは理解できんから、はぁって感じになってしまった。

どうでもいいけど、ルシアとボスの会話でボスが、「プレステ好きか?」みたいな質問で、ルシアが「最初のワンはやったことある」、見たいなこと言うと、ボスは「家にプレステ3があるぜ。」みたいなw。アサシン・クリード(中世ヨーロッパの暗殺者のゲーム)おもしろいから、やるか?」とか、ボスの家でボスがサングラスをかけると、バイオハザード(ゾンビゲーム)のウェスカーに似てるとか言って、モノマネするシーンとかは、こういう映画を見る人の中で分かる人少ないだろうなとか思ったw。 しかもけっこう似てて笑えるw。(でも、映画が有名だからわかるのかな?デレクはキモいのは見れないから3以外は見た事ない。3も大丈夫かと思って見たけど、映画終わって、ずっと気分が悪かったのを覚えてるw。)

ウェスカー

あと、ルシアがバットで人を殴るシーンは、ちょっと。なんかポコンって叩いただけで、2人とも気絶して。なんで?そこ以外は、もっとリアルにやってたのにw。

この監督の映像の特徴なのか、わからないけど、ロングショットが多い。カットが全然ない。しかもよく人物を遠くから撮ってて、何か変な感じ。カットが全然ないから最後の方のルシアが自転車に乗りながら横から男に蹴られてこけるシーンもリアル、というかマジでこけてて危ないw。普通は、カメラから見えないとこにマットとか置いてあって、けがしないようになってるけど。
それにBGMも全くなかった。後半に一回10秒ぐらいだけ。

まぁ、最後には、ルシアもサマンサの愛で立ち直れて良かった。最後のプチどんでん返しがそのままだったら最悪だなぁと思ったけどw。

今回は、フランス映画だから、英語の中の映画はなしでw。
ちなみに、 フランス語圏映画だから、タイトルは原題を載せたけど、英語のタイトルは「The Kid with a Bike」

Derek’s Movie Review: 5/10(旧作レンタルでよし)

来週の金曜日は、アカデミー賞作品賞取った「アーティスト」を予定していますw。

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