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2012年4月9日月曜日

デレクのFlashback Monday:アパートの鍵かします/The Apartment



1960年アメリカ映画
監督:ビリー・ワイルダー
上映時間:120分
第33回アカデミー賞受賞作品
作品賞
監督賞
脚本賞
美術賞
編集賞

1960年の映画だから、52年前の映画ということになる。何が有名なのか、わからないので監督の作品紹介は、割愛させてもら。主演のバクスター役はジャック・レモン。アメリカのシットコムで「30 Rock」というのがあって、面白いから見てるんだけど、ドラマの中に、リズ・レモンとジャック・ドナギーがキャラがいて、主演(レモン)・脚本を務めてるティナ・フェイがジャック・レモンのファンなのかなぁ?っていうのは、どうでも良い話かw。


さらっとあらすじ

邦題からわかるように、保険会社で働くバクスターは、会社の偉い人などに女を連れ込んで遊べるように、ちょくちょく自分のアパートを数時間貸している。別に貸してお金がもらえるとかじゃなくて、昇進してくるというの信じて、夜の11時に部屋を貸さなきゃいけなかったり、正直あんまり貸すのは嫌みたいw。ある日、人事部長のオフィスに呼ばれたバクスターは、昇進の話だとウキウキしていくも、4人のマネージャーがバクスターに推薦状を出しているに疑問を抱き、バクスターが部屋を貸しているのがバレて、その部長にも部屋を貸して欲しいと言われてしまうのだった。

あまり古い映画って見る機会がないから、この映画の役者も初めて見るんだけ、ジャック・レモンはすぐに好きになってしまったw。この映画のための演技かもしれないけど、動きが細かくて素早くて、いちいちおもしろい。

ダクスターには、思いを寄せてる人がいる。それは、会社のエレベーターガールのフラン。映画のヒロインなんだけど、人事部長から部屋を貸して欲しいと言われた時に、劇のチケットを2枚もらったから、彼女を誘う。先に先約があるから劇の前のご飯は、無理だけど劇には行くわといって約束する。それでまぁ、先約で会う人が実は人事部長w。しかも彼には、妻子がいて、すぐに別れるからみたいなw。半世紀前から、こんなのあるんだと思っておかしくなったw。この位のあるひとの愛人と不倫って実際よくあることなのだろうか?テレビとか映画では、よくあるけど実際どうなんだろうw。
それでまあ、結局、フランは劇には現れずで、バクスターはがっかり。
何か、古い映画であれなのは、お金の価値が今とは違ってるから、そこら辺は、わからないよね。あと、カットが少なかったな、この映画。
曲も、パソコンで編集とできる時代じゃないから、全部オーケストラみたいな感じで、新鮮に感じた。

ジャンルは、コメディー・ドラマで一番心の中でツッコんだのは、キッチンにテニスのラケットがあって、それでスパゲティーのお湯を切るとか言って、後で実際に、ラケットでお湯を切るんだけど、やっぱり穴がでかくて、少しこぼれるw。

映画の中の英語

今回は、フランと人事部長シェルドレイクが中華料理屋で密会。シェルドレイクは、いつか妻と別れるからと彼女を説得する。

シェルドレイク:I know you think I’m stalling you, but when you’ve married for 12 years, you just don’t sit down to breakfast and say “Pass the sugar. I want a divorce.” It’s not that easy.

stall:(口実をもうけて)時間かせぎをする;ごまかす

なので訳は、「僕がただ君をごまかしてると思ってるのはわかるけど、12年も結婚生活をおくってきた。ただ朝食の時に、砂糖を取ってくれ、離婚したい。なんて簡単にはいかないんだ。」みたいな感じ。

以外とドラマチックな展開。妻子を持つ男に振り回され悲しむフランと彼女のために優しくするがために色々不幸を招いてしまうバクスターを描いた良作(アカデミー賞作品賞とかとってるしねw。)

Derek's Movie Review 8/10

デレクのどうでもいいけど

監督ビリー・ワイルダーのwikiのページに「…自らを職人監督と自負し、アメリカ映画協会のインタビューで「私は芸術映画は作らない。映画を撮るだけだ」と明言し、生涯、娯楽映画に徹した。」って書いてあって、ほんとだったら、ちょっと尊敬w。

あと、このポストが99回目。次で100回目で、次は何を書こうかとなw。まぁ、映画のレビューの数は、まだまだ100には、とどかないけどw。

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