2008年アメリカ公開。監督はピーター・ソレット。たぶんこの作品が彼の初長編映画監督作品。主演のニック役はマイケル・セラ。JUNO/ジュノ、スーパーバッド 童貞ウォーズ、スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団など。そして、ノラ役は、カット・デニングス。主な出演作はスティーヴ・カレルの40歳の童貞男、マイティ・ソー。他には魔法使いの弟子のジェイ・バルチェル。ほんの少しだけ、スター・トレック、フラッシュフォワードのジョン・チョー。
Derek's Movie Review: 6/10
全体的に可もなく不可もなくと言った所かな。ストーリは十代の子達のマンハッタンで一夜を描くロマンティック・ラブストーリー。
メインのニックとノラのシーンは良いけど、他のサブストーリーというか、元カレ元カノとのやりとりや、ニックがやってるバンドとノラの友達の騒動あたりが何かぐだぐだしてる。ある意味そのぐだぐだした感じが、終わりきれない(元)カノとの関係を表しているのかもしれない。
それにしても、ニックとノラの元/今の彼氏彼女のレベルが少し低すぎる。ストーリーでは2人が出会って、付き合ってる人の事を考え直すんだけど、迷うほどの彼氏彼女じゃない。自分は客観的に見てるから、実際に自分がその人のこと好きになったらわからないけど、あれはないと思う。ニックの(元)彼女は浮気女で、ノラの方は彼女の父親のコネを使おうとするしょうもない男。もう少し性格良いとかじゃないと、こんなやつらを降るのに90分使わないでってなるw。
大人向けのラブストーリーではなく、どちらかと言えばティーン映画。数年前までティーンだった自分にも、この映画はちょっと若いなと思った。子供向けってわけじゃないけど、20代前半以下向けだと思う。
映画のストーリーがマンハッタンでの一夜だけ。何日もかけて関係を気づいていくような恋愛ではなく、夜が明けると共に、映画も終わるから、そういた点でも結構若者的なシチュエーション。そこの所は好きだけどね。
そして、相も変わらずマイケル・セラは面白しい役者さん。演技も良いし、何かとぼけた感じもまた良い。カット・デニングスは演技どうこうというか、気になったのが声。なんかかすれてるw。
この映画で一番気に入ってるのはBGM。知らないバンドばっかだったけど、良い曲ばっかり流れてきますw。とういうことで、その中の一曲、After Hours by We Are Scientists
映画の中の英語
今回は、サラと別れたニックが彼女に謝るために、彼女の居場所を電話で聞くシーン。
ニック:In the meantime, could you pass that message on?
in the meantime (meanwhile): その間に、一時的に、そうこうしてるうちに
pass on: 伝える、知らせる
このセリフだけだと分かりにくいんだけど、ここではニックがノラに貸したジャケットに忘れた自分の携帯電話にニックが公衆電話からかけていて、その電話に出たノラはニックの留守電ですと言っています。そしてニックは彼女の冗談に付き合ってる感じ。
彼女の居場所を聞き出したニックは自分を待ってる間、彼女にこの伝言を伝えてと言っています。
どうでもいいけど、アクセス数が4,000を超えましたね。読んでくださった方感謝しています。この調子でどんどんレビューアップしていきたいと思います。
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