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2011年8月25日木曜日

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン/Transformers: Dark of the Moon



2011年アメリカ公開。監督はマイケル・ベイ。バッドボーイズアルマゲドンパール・ハーバーの人。主演は前々作から引き継ぎシャイア・ラブーフ。彼女役は彗星のごとく現れた、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー。ヴィクトリアズ・シークレットのモデルで、マイケル・ベイとは彼がそのCMを作った時に一緒に仕事をしたらしい、1作目、2作目のミーガン・フォックスはあまり好きじゃないから交代賛成です。
基本的に出演者は前作から引き続きだけど、ジョン・マルコヴィッチとハング・オーバーのケン・チョンが出てきた時はニヤリw。最近チョンはよく見かける。この前はGQ Magagineにもでてたからw。
自分的にはパトリック・デンプシーは微妙。この映画に合ってないと思う。

Derek’s Movie Review: 10 (IMAX3D)


先に断っておくと、映画自体の評価と言うよりは、この映画をIMAX3Dで見た評価です。とりあえず、見終わった後の感想はやばかったとしか言いようがない。ハリーポッターの時もかなり3Dのレベルに驚いたけど、こっちの方が圧倒的に上。
そもそも、こういう無機質なロボットの方が視覚効果的に3D化がはっきりすると思うけどね。
映画の冒頭のカメラが宇宙に向かって上がってくシーンは自分も一緒に上がってるかと思ってしまったし、オートボットとディセプティコンの戦争シーンもユニバーサルのアトラクションみたいな感じになったw。ロボット同士の戦いでは迫力満点なのは当たり前だが、映画全体を通して、奥行きが安定して感じられ、ビルのがれき、ガラスの破片などは浮き出る感じで、映像をリアルにしている。
頭の中では、合成映像なことはわかっているのに、実際は本当にオートボット達がいて、撮影しているんじゃないかと思わせる映像。一作目に感じた感動を三作目でも与えてくれる素晴らしいものでした。

ストーリーは良いんじゃないかな。前回はエジプトのピラミッドで、今回は月のアポロ。月の方がロマンがあって良いし、アメリカとソ連の陰謀とういう点でも物語にリアルさが。
主人公サムが無職で就活中であり、彼女のアパートに住んでるヒモ的な存在なのは見ていて少し痛かったw。
シャイア・ラブーフは顔の表情が大胆で個性的な演技をしてる良い役者さん。彼女のホワイトリーの方は最初は普通かなと思ってたけど、だんだん良い感じになってたね。

カメラワークで面白いと思ったのが、普通だったらそこはツーショットだと思う所をキャラクターとキャラクターの間でローアングルで表情を映すもの。それとゲームのFPSなショットがあったのはおぉっと思ってしまったw。

映画見てもあまり覚えてないので、三作の中でどれが良かったとか、比較できないけどw、アクションはもちろん、笑える所も十分にあって、下ネタもあって、友情、ドラマもある最高のエンターテイメントである事は間違いない。映画はやっぱり良いなぁとあらためて思わせてくれた作品。

映画の中の英語


今回は、サムと資産家でサムの彼女カーリー(ホワイティー)の上司のディラン(デンプシー)の会話。(ネタバレにはならないと思うけど、大丈夫だよね?w

ディラン:She’ll be safe. I give you my word.
サム:I’ll kill you. You have my word.

I give you my word: 約束する、保証する、誓う

Sheは諸事情により、囚われの身になったカーリー。「彼女は大丈夫だ。保証する。」っとディラン。それに対してサムは、「お前を殺す。約束する。」と同じ表現を使って嫌みに答えてます。

one’s wordで約束という意味があり、例えば、He is a man of his wordで彼は約束を守る人というふうにも使われます。have/give~で約束する、逆にbreak~でやぶるで使えます。

久しぶりに使える表現なので積極的に使ってくださいw。

【番外編】

トランスフォーマーの本編が始まる前に映画の予告でワイルド・スピード MEGA MAXが流れて、映画は普通に面白そうだけど、ある字幕(36秒あたり)が明らかに誤訳というか翻訳者の方が意味分かってないのが目についたのと使えるフレーズなので紹介w。



I’m down: 行くよ、うん、乗った

的確な意味を伝えるのが難しけど、例えば、「明日、映画見に行く?」と聞かれて、行きたい場合は”Sure, I’m down”って答えれば、行くになります。とりあえずオッケー的な意味。自分から使わなくてもネイティブ(若い人)がよく使うのでI’m downって言われても?にならないようにねw。同じ意味でI’m gameもあります。

なのでここで意味にそって字幕をつくるなら、「俺は降りる」じゃなくて「俺は乗った」が良いかとw。比較的新しいスラングで、downをそのまま下にとって降りるにしたのかもね。話の流れから降りるじゃ変だけどw。
単語が辞書に載ってない時とか、辞書の意味とは違うかもって時はurbandictionary.comで検索するとわかるかも。
どうでもいいけど、あれほどスッキリというか、さっそうとエンドロールになった映画はこれが初めてだと思う。前々日ぐらいに見た映画がシリアスマンだったせいもあるかもねw。鳥肌立ったわw。そしてリンキンパークのIridescentも良い曲だしw。映画の中の曲全部良かったw。ということで下にyoutubeビデオw。



さらに、どうでもいいけど、前作が日本で世界最速公開だったのに、本作はかなり遅れて公開だったのはなんでだろうと思ってたけど、見て納得。チェルノブイリが理由なのね。ディザスター映画が公開延期になったけど、ある意味こっちの方がピンポイントすぎるね。

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