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2013年1月18日金曜日

『ホビット』HRF(ハイヤーフレームレート)

 

前のブログで書いたとおり、先日『ホビット』をHRFの3Dで観てきたので、そのことについて少し。

 IMAX版で鑑賞。本編が始まる前の映画の予告編は特にいつも見慣れた映像。だけど、本編が始まって最初にワーナー・ブラザーズのロゴが出てきた瞬間に、HRFの効果がすぐにわかった。めちゃくちゃ滑らか。まさかこれほどまでとは。滑らかすぎる。通常1秒間に24枚の絵が48枚に増えたわけだから、当たり前といえば当たり前だけど。

 最初は、滑らかすぎて逆に違和感だけど、すぐに目も慣れる。そしてピーター・ジャクソンも言ってたけど、なめらかな3Dだから、映像がすごく自然で見やすい。とくにゴブリン町から脱出するところは、HRFのいい所がすごくわかりやすいシーンだと思う。通常だとカメラはすごく動くし、画面の中に人が多すぎて、ぐちゃぐちゃした感じになってたけど、HRFだと映像がくっきりで見やすい。3時間弱ある本編だけど目の疲れも、それほどなかったし。

 逆にあまりにも自然な映像だから、上空からの撮影でカメラが傾く映像はちょっと酔いそうになった。自分の座席が傾いてるような錯覚。プチアトラクションみたいな。これは乗り物酔いする人だけだと思うけどね。そして実写の3D全般に言えることだけど、残念な点は、画面の一部がCGの部分はどうも浮いてるというか、背景になじまないこと。アベンジャーズ観た時もそう思った。

 次に、HRFで見れる映画が出てきたら、たぶんHRFを選ぶかな。最初は違和感あるけど、目が慣れれば、なめらかでくっきりな映像のほうが見やすいからね。

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