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2012年8月1日水曜日

少年は残酷な矢を射る/We Need to Talk About Kevin





少年は残酷な矢を射る/We Need to Talk About Kevin

2011年アメリカ映画
監督:リン・ラムジー
上映時間:112分
ジャンル:スリラー・ホラー

ライオネル・シュライヴァーの同名小説の映画化。

さらっとあらすじ

エヴァとフランクリンの間にある日子供ができる。ケビンと名付けられた男の子は何故か母親エヴァを生まれたその日から、憎み、赤ちゃんのときは、エヴァと一緒の時は一切泣き止まない。少し大きくなってもエヴァといる時だけ反抗。父親フランクリンに話し手も、取り次いでくれない。それでもエヴァは彼女を嫌うケビンを大事に育てるのだが・・・。

話は、エヴァのフラッシュバックを通して語られる方式。

まぁ、いきなりだけど、俺は嫌いですw。

何か、思った以上にホラー要素が強い。映画の始まりは、エヴァがどっかヨーロッパのトマト祭りにいるシーンなんだけど、みんな真っ赤なトマトを体中に浴びて、見た目は血だよね。その後も血のような表現は続くわけ、エヴァの家や車に赤いインクがかけられるし。

最初は、エヴァがどうして、そんな嫌がらせされて、ぼろい家に住んでるのとかは、わからない。回想ではフランクリンと幸せ一杯のシーンで始まるのに。ただ何かが起こったのはわかる。そして、映画が進むに連れて、その何かの関係する人物が出てきて、徐々に真相に近づいていく。

徐々に明らかにされてく感じをドラマに上手く混ぜ追わせてるのは良いんだけど。嫌いな理由はケビンw。

これ言ったら元も子もないけど、母親エヴァを嫌うケビンがただ単にウザい。赤ちゃんの頃は、まぁただ泣いてるだけだったけど、ちょっと大きくなると、もうエスカレートして食べ物は、投げ散らかすし、超反抗的な態度だし、最後の最後までこんな調子で、何なんだこの映画ってなる。「少年と自転車」を思い出した。それに母親エヴァもあそこまで、されてまだケビンを愛してるっぽいから謎。とにかくその点が理解できなかった。

ホラー/スリラーの要素や、ティルダ・スウィントンの演技、映像の表現は良いけど、根本的なストーリーがどうも俺には向かない。

ということで、
Derek’s Movie Review: 4/10

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