ads

ページ

2012年10月2日火曜日

ハンガー・ゲーム/The Hunger Games




2012年アメリカ映画
監督:ゲイリー・ロス
上映時間:142分

監督の主な作品は「カラー・オブ・ハート」、「シービスケット」。主演のカットニス役はジェニファー・ローレンス。他にジョシュ・ハッチャーソン、リアム・へムズワース(クリスの弟)、エリザベス・バンクス、ドナルド・サザーランドなど。

何かレビューが久しぶりすぎて、何書いていいかわかんないけどw。

見た人みんなスゴく良かって言ってるから見たいなと思ってたんだけど、その反面でコンセプトとしてはバトルロワイアルと同じで子ども達が殺しあう(まぁ、見たことはないからよくわかんないけど)首がちぎれたり、頭に斧が、みたいなシーンがあると後引きずるから、どうしようかと悩んでた。でも、調べるとレーティングがPG-12でRじゃないから、大丈夫かなと。そんで見た人に聞いてもdicapitation(首をはねること)はないらしいから、観た。

ジャンルはSFアクション・スリラーなのかな。

さらっとあらすじ
12の区域があって昔は戦争で多くの命が奪われたわけだけど、争う代わりに、毎年それぞれの区域から男女1人づつ子どもを選んで誰か生き残るまで戦って、折り合いをつけようみたいな世界。それがハンガーゲーム。ゲームの模様はテレビで生放送されて、もうテレビ番組化されてる。だから、面白くするために犬を放ったり、山に火を付けたり。

結論から言うと、すごく良い。映画全体が子供の殺し合いかと思いきや、1時間過ぎても、まだゲームは始まらない。けっこうアクションよりドラマを重視した内容。主人公の女の子カットニスは最初ゲームの候補者には選ばれなかったけど、彼女の幼い妹選ばれたことで、自分から立候補。で、妹に必ず勝って戻ってくると約束。お父さんは、いないみたいで、過去もフラッシュバックで描かれてる。あと、男の候補者ピータ(ハッチョソーン)とも昔何かあったみたいで(俺はちょっとこのシーンよくわからなかったんだけどw。)

あとロマンスもあって、候補者に選ばれる前はゲール(ヘムズワース)といい感じなんだけど、ゲームが始まる前にピータがカットニスに想いをよせてること、番組で告白。それで、ゲームが進むにつれて、2人の距離が縮まるけど、全てはテレビで中継されてるから、ゲイル的にはよろしくなくて。そしてカットニスもゲイルのことが気になるしで、複雑な気持ち。

そして肝心の戦闘シーンなんだけど、ゲーム開始時に、殺し合いになって血とかが飛び散るんだけど、上手い具合にヤバい所は画面の外で、目をつぶるような映像はなかったから助かった。ただ、色々武器が用意されてるんだけど、飛び道具はホント、映画的にズルいw。突然、殺されちゃう。ロード・オブ・ザ・リングでボロミアが弓でいきなり刺されるシーンを思い出したw。

俺的には、リアムにピータの役をやってほしかったけど、リアムだと見た目がちょっとヒーロー過ぎてピータの役には合わないかも、とか思ったりも。
エリザベス・バンクスがまた変な役に出てるなと予告では思ったけど、けっこうぴったりw。

来年には、続編が公開されるけど、本作でちゃんと一応話は終わるから、後腐れなしでスッキリ。

今回からデレク特有の指標を追加しますw。

ギャスプ:gasp、はっとして息をのむこと。ショッキングなことが起こると結構声にだして「はっ!」とか言っちゃうw。
ジャンプ:ほんと、急に大きな音とか聞くと、飛び上がっちゃうからw。
ウルウル:文字通りw。

Derek’s Movie Review: 8/10

ギャスプ:1回
ジャンプ:1回
ウルウル:1回

0 件のコメント:

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...