ads

ページ

2012年10月10日水曜日

ボーン・レガシー/The Bourne Legacy

ボーン・レガシー/The Bourne Legacy



2012年アメリカ映画
監督:トニー・ギルロイ
上映時間:135分
ジャンル:アクション・スリラー

出演は、「ハート・ロッカー」のジェレミー・レナー。ヒロインに「ドリームハウス」のレイチェル・ワイズ。他にエドワード・ノートンなどなど。


「ボーン」シリーズの4作目だけど、続編と言うよりは、スピンオフ的な感じ。ジェイソン・ボーンも写真でしか出てこないし。ただ、前3部作を見てないと、話の全体を理解するのは無理。一応前の3つ見たデレクだけど、前作からだいぶ経ってるし、内容あんまり覚えてないしで、ちょっと「トレッドストーン作戦?」なんだっけってなった。

そして、相も変わらず、こういうちょっと複雑な政府の陰謀系だと、途中で話がわからなくなりw。まぁ頭の悪いデレクだけだと思うけど、なんでウイルスを取りに行ったのかの部分を逃したw。わかった人は誰か教えてください。

さらっとあらすじ
とりあえず、レナー演じるアーロンは「トレッドストーン作戦」で生まれたスーパースパイの一人なんだけど、いろいろあって作戦を中止するために、スパイが一斉に殺されるわけ。そして、たまたま攻撃を逃れたアーロンは政府に死んだと思わせて、政府の手から逃れようとする。

冒頭のシーンはアーロンがアラスカかどっかの雪山なんどけど、微妙に「グレー凍える太陽」みたいで、オオカミと戦うシーンがある。グレーはオオカミハンターだったけど、こっちはスーパースパイだから戦闘もだいぶ違っておもしろい。オオカミ罠で生け捕りにして、暴れる狂うオオカミの口を添え木で開けて、発信器をオオカミの口に入れたりw。オォッって映画館でなった。

政府側の主演はエドワード・ノートンで彼は本当にいい俳優だわ。最近見た彼の出演作は「ムーンライズ・キングダム」だけど、その前は「幻影師アイゼンハイム」でなんか久しぶり感。逆にヒロインのレイチェル・ワイズも最近なんか見たことあるなと思ってたら「ドリームハウス」に出てたね。その映画では特に何も思わなかったけど、本作だと、演技がエモーショナルになりすぎな気がする。逆に一般人は彼女だけで他の人は冷静だから、ギャップというか観客側の立場の人が一人居てもいいか。

クライマックスはフィリピンのマニラだったんだけど、カーチェイス(バイク)のシーンは結構見所。1対1のチェイスじゃなくて何車線もある道路に車が埋まってて、周りの車を巻き込みながらというか、混んでるから他の車にぶつかるんじゃないかというソワソワ感。ただ、レナーはサングラスしてるし、ワイズはヘルメットでスタント感が、ちょっと残念。(スタントかどうかは確認してないけど)

あと、そのマニラでは最強のスパイの追われるんだけど、なんか都合いい感じに最強のスパイがマニラにいるし、感情を持たないスパイっていう割には、あんまり冷酷で最強な感じが出てなかった。

最初は、上映時間が135分って聞いてちょっと長いなと思ったけど、時間を感じなかった。いい感じにスリリングなシーンが入ってて最初から最後まで、けっこうドキドキで楽しめた。


時間があれば、前作を見てから本作を見ると、すんなり理解できて、より楽しめるはず。

Derek’s Movie Review: 7/10

ギャスプ:0回
ビクッ!:1回
ウルウル:0回

0 件のコメント:

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...